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2020年03月26日

18 嬉しいご報告

         

    (第一ページはこちら)  緊急入院

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1月10日に
このブログに芹澤さんという方から
投稿があったのですが、
本文の記載が無いので
何かご質問かあるいは何か間違いのご指摘かと
気になっていました。

すると、
3月1日になって
次のような投稿をいただきました。

   

3年前に特発性間質肺炎と診断され
KL‐6 は 1,200前後 で推移しております。

糖鎖野ブドウ等々いろいろ試しましたが
一進一退です。
このブログを見てにわかに信じられませんでしたが
ソリューションを購入して
1ケ月前より試しております。
効果があるとよろしいのですが。。。


とのことでした。


(【KL‐6】というのは糖タンパクの一種で、
 これが高い値を示すと、
 間質性肺炎の診断の目安となります。
 正常値は 500 U/mℓ未満とされ、
 1,000 U/mℓ以上では予後が不良となるそうです


《 私からの返信 》

 (メールアドレスを記載していただいてありましたので
  ご本人の了解をいただいて
  これ以後はメールでのやりとりを記載します)
  
    

コメント投稿ありがとうございます。
3年もの間、随分お大変だったことと
お察しいたします。
これまでKL‐6が1,200と高値でありながら
一進一退で推移していらしたということは、
ノブドウの効果なのかもしれませんね。

ソリューションをお使いになったら
きっと早期に改善されることと思います。

背中の、肺の白くなっている部分の
後ろに当たるあたりに
肌着がしっとりするくらいお掛けになると
効果が早くあらわれると思います。

            ひよどり
  

《 芹澤さんから 》

    
おたくのホームページへの連絡がうまくいかず
投稿するとエラーになってしまいます。
 (それで投稿文が記載されなかったのですね)
どこで購入して良いかわからず、
やっとスターライズにたどり着きました。

にわかに信じられませんでしたが。
藁にもすがる思いで使用しております。

今2本目を使用中です。
良い検査結果が出ましたら報告します。

まずは御礼申し上げます。

             (3月1日)
    

そうだったんですね。
(度々メールを差し上げてはご迷惑でしょうか?)
私も
昨日芹澤様当てに投稿しようとしたのですが、
(他の読者様にもメッセージになればと思って)
何回やってもエラーになってしまうものですから
また今日トライしてみます。

           ひよどり

《 芹澤さんから 》 
    

【3月検査で、KL‐6が 902−85】

ここ3ヶ月 1,000前後で推移しておりましたが
今月は  902−85 と良い結果でした。

まだ使用して1ヶ月半ぐらいですが
ソリューションの効果ですか。
毎日朝晩2回スプレーしております。
来月の結果が楽しみです。

アクアステラソリューションは化粧品ですよね?
不思議な効果があるものですね。

お陰様で光明が見えてきました。
肺活量も改善してるそうです。

ありがとうございます。

           (3月10日)

 
   

そうですか!
とってもうれしいです。
メール拝見して、ワクワクしてしまいました。
ソリューションの薬効については、
私なりに考察したものを
下の記事に書いてありますので、
お読みになったことと思いますが
よろしかったらもう一度読んでみて下さい。
   ↓
 ソリューションの薬効についての考察


どうか、
私の母のようにすっかり良くなられますように。
またご連絡いただけたら嬉しいです。
楽しみにお待ちしてます。

            ひよどり
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



芹澤さんが
「投稿しようとするとエラーになってしまった」
とのことでしたので、
もしかしたら他にも同じように
困っている方がいらっしゃるのかもと、
私のメールアドレスを載せることにしました。
疑問や質問などありましたら、
どうぞお寄せください。


         

    hiyodori75@gmail.com 

 
(トップページはこちら)  緊急入院
 









2020年01月02日

17 7回忌



 (第一ページはこちら)  緊急入院

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



あれから6年あまり

     

母が特発性間質性肺炎から生還して
老人ホームで楽しく余生を送り、
肺炎とは全く関係の無い
急性心不全で亡くなってから
ちょうど今日で、
丸6年と5か月が経ちました。

癌が【治る病気】になりつつあるように
医療技術は日々進んでいますから、
特発性間質性肺炎にも有効な治療法が
できているかもしれないと、
いくつもの病院のホームページを
検索してみました。



未だに治療法は当時とほとんど変わらず
完治しない病であることに驚きました。
母が治ったのは本当に奇跡的な事だったのです。


しかし、
母を死の淵から救ってくれた
アクアステラソリューション
開発・製造・販売している会社が
マルチ商法で運営していることが、
販売の妨げになっているのが残念でなりません。

そして、
悪質なマルチ商法で儲けようとする事件・事案が
度々報道される現実を恨みにも思います。
そうでなかったら、
私の体験ををもっと多くの人に
教えてあげられるのに。


私の従姉の連れ合いは
私の夫の一番の大親友で、
何年間も間質性肺炎で治療を受けていて
日に日に悪化しているのに、
従姉がマルチ商法を極端に毛嫌いする人のため、
「100%治る」と補償できない限り
アクアステラソリューションを
勧めてあげられないのが本当に残念です。
(以前一度夫が話したら、
 傍から私の従姉が一蹴してしまったとのこと)
              


「医薬品」であっても
100%治ると保証できるものが
どれほどあるでしょうか?


夫も、以前はマルチ商法全否定の人で
最初は全く相手にしてくれなかったのに、
母の難病が治ったこと、
姑の誤嚥性肺炎がたちまち治ってしまったこと
ウルシかぶれが一晩で治ったこと
ケガの出血が直ちに止まったこと
などを目の当たりにして、
今では絶えず自分の目につく所に
ソリューションを置いて
何か炎症の起きた時、けがをした時、
どこか痛みがある時などに
頻繁に使っているのですが・・・・・
  
  体験談  ご覧ください



2019年06月03日

16 アクアステラ ソリューションの薬効についての考察


  (第一ページはこちら)  緊急入院

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ここまで読んで来られても
 
「化粧水で医者に見放されていた間質性肺炎が治った 
そんなことあるわけ無いでしょ

と、納得できない方が殆どだと思います。



化粧水の力のページで少し触れましたが、

アクアステラソリューションに配合されているのは
と薬草としてよく使われる数種類の植物エキス
市販されている数多くの化粧品に使われている
グリセリンBG(ブチレングリコール)などのみ。

至極アッサリしたものです。

(他の市販化粧水の成分表には、
 見るのも面倒なほどびっしりと何十もの
 配合成分が書かれていますね)

たったの、これら植物エキスと
とだけでできている化粧水で間質性肺炎が治るなんて、
そうやすやすとは信じられないのも当然ですが、
この「水」が他の化粧品と大きく違うのです。


「化粧水の力」のページでも少し書きましたが、
今回は、私がネット検索で懸命に調べて
ようやくなんとか説明できる所まで来られた
(ような気がする?)
ソリューションの「薬効」について、
もう少し詳しく書いてみます。

少し長くなりますがお付き合いください。
間違いなどお気付きになられましたら
ご指摘いただけると有難いです。


投稿フォームは一番下に有ります。
もし表示されない場合は
上のタイトルバーをクリックすると、
一番下に表示されます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ー 配合成分とその働き ー

@【水】

一般的に、化粧水の成分のほとんどは水なのですが、
アクアステラ ソリューション「水」

 「プロトン水」です。

*「プロトン水」というのは、見た目は普通の水ですが
  水【H2O】が 【OH】と【H】とに
  解離した状態
にあります。

  この「プロトン水」が、
  他の化粧水と大きく違う効果をもたらすのです



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
人体は生命維持の為に絶えず酸素を取り入れていますが、
この酸素が他の分子と結合しやすい状態になっているのが

 「活性酸素」です。

活性酸素は体内に侵入した細菌やウイルスの攻撃から
体を守ってくれる大事な物質ですが、
非常に酸化力が強く、大量に発生すると体を錆びさせて
癌や様々な炎症、老化などを引き起こしてしまいます。


ソリューションを人体にスプレーすると、 
この活性酸素に
「プロトン水」の解離した水素原子【H】が結び付き
               (還元され)
 普通の「水」になります。
 つまり、有害な活性酸素は消えてしまうわけです。






【還元する力】

       ↓
酸化した細胞を元に戻す⇒健康な細胞になる

          
=========================================

  【還元する力】についての私の実験    

  実験1
  キャベツをプロトン水で洗って
  上の葉の部分をラップで覆っておけば、
  夏でも常温で1か月以上鮮度を保つ。

  (細胞の酸化を抑え
   健康な状態を長く保つ力があるようです)

  実験2
  酸化の進んだ古い米をプロトン水で洗うと
  新米に近い味に炊ける。

  実験3
  少し匂い始めた肉をプロトン水で洗うと
  匂いが無くなり、
  加熱調理すると匂いも味も違和感なく食べられる。
  (さすがに抵抗感があってほとんど捨てましたが)
  今は買ってきたらすぐプロトン水で洗い、
  すすいでから水切りして冷蔵庫に入れます。
   (最低1週間は殆ど新鮮な状態を保つことが
     実証済みです) 


=========================================    

 

【引き出す力】 

昆布や鰹節などから旨味を引き出し、 
薬草から薬効成分を引き出します。


公益社団法人
日本食品化学工学会
の実験データによると

プロトン水を用いて ◍ カツオ節からダシを抽出する 
          ◍ コンブからエキスを抽出する
     
           
           
                
   いずれも、水道水を用いた場合の
   10倍以上の効果があるとの事です



【浸透させる力】

プロトン水分子は、人の体や植物の細胞膜を
普通の水分子の1,000倍以上通過する
          
そして細胞内に浸透したプロトン水は遺伝子に働きかけ
例えば、細胞修復や、植物の発芽促進
などを行うのだそうです。

【NPO法人 プロトン医学研究所】での実験結果による)  


=========================================             

 途中ですが、以下細胞修復や、植物の発芽促進   
 に関する私の体験談です


 プロトン水で作られた洗剤でキュウリを洗っておくと、
 いつまでも生命力を失わず
 やがて先端がプックリふくれて、
 そこにしっかりした種子ができます。
        
 昨年の夏の終わりに
 畑の隅にコロンと直径約9pほどの
 小さな「うらなりスイカ」を見付けて、
 あまりかわいらしいので
 プロトン水を用いて作られた洗剤で洗い、
 部屋の飾り棚に置いておいたら
 いつまで経っても腐らずに元のままで、
 春になってさすがに下になっている所が
 縮んできてしまったので、
 「この中はどうなっているんだろう」
 と半分に切ってみたところ、
 果肉は白っぽくスカスカになっていて、
 白っぽいタネがいくつもと
 黒いしっかりしたタネが6個できていたのです。

  この黒い種を畑に蒔いてみました。
                     
 大切に囲いをして
 毎日楽しみに待つことおよそ1週間、
 可愛らしい双葉が3本。

 「出たあ!」思わず叫んでしまいました。

 翌日また3本。

  この芽を育てたらどんなスイカができるかなあと
 ワクワクして楽しみにしていたら、
 なんと、翌朝茎の部分を残して
 双葉だけきれいに虫に食べられてしまっていたのです。
              

 来年はキュウリで試みようと思っています。


 また、モロッコインゲンをこの洗剤で洗っておくと
 いつまでもサヤが黄色くならずに食べられるのです。

 (普通なら、数日で黄色い斑点ができ始め
  食べられなくなりますよね)

 そればかりか、
 食べきれなかった分を畑の隅に捨てて置いたら
 なんと、しなびたサヤの中にいつの間にか種ができ、
 芽が出て根を張っていて
 秋になって立派なサヤを付け、
 わずか10本でしたが収穫できた
のです



よろしかったら別ブログ
ビックリ体験
をお読みください。

====================


A 【 植物エキス】
    

(特に間質性肺炎を治した働きと思われる
  薬効については太字にしました)


【ダイズエキス】
ニキビ予防、保湿、抗炎症作用、日焼け防止、
皮脂分泌改善、細胞活性化、美肌、肌荒れ防止

【ユキノシタエキス】
中耳炎の改善、美白、むくみ改善と予防
抗炎症作用、風邪の症状の改善

【ボタンエキス】
抗炎症作用(特に優れている)
血行促進、抗アレルギー作用

【カッコンエキス】
細胞の成長促進、保湿効果、血行促進
抗炎症作用、収斂作用、
痒み止め、コラーゲンの合成促進


 ====================


B【BG】(ブチレングリコール)


薬効成分を植物エキスから取り出す働き
  
  BGにはまた、保湿効果防腐効果があり、
  菌が育ちにくい環境を作る のだそうです。

この他

レウコノストック/ダイコン根発酵液

 大根の根から抽出した液体を乳酸菌で発酵させた
 天然防腐剤で肌に低刺激で、
 抗菌作用の他、抗炎症作用も期待される
 
カプリリルグリコール
 皮膚の角層の潤いを保つ 

などが配合されています。

      
以上 @ A B を勘案して

プロトン水の

【還元する力】が酸化した細胞を修復し、

【引き出す力】がBGの力とあいまって
   《 植物エキス》 の薬効を引き出し、

【浸透させる力】がこの薬効を体に浸透させ

間質性肺炎を治したのだろうと納得した次第です。


  
      

 

2018年10月28日

15 伝える事の難しさ

 

 (第一ページはこちら)  緊急入院

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




先日、間質性肺炎に罹った男性のブログに出会ったので
「お役にたてるかもしれない」と思い、
投稿欄からこの
【特発性間質性肺炎からの生還】のブログを
紹介して上げました。


    

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

数日後にその男性のブログを開いてみたら

『 特発性間質性肺炎が化粧品(プロトン水)で治ったと。削除!! 』
という強い拒否のコメント 

  
「あー、そうなんだ (・_・;)

 親戚でも友人や知人でも無い人に、
 一面識もない人間が
 『化粧水で間質性肺炎が治った』なんて伝えても
 そう簡単には信じて貰える訳がないんだなあ」


 と、つくづく思い知らされました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

間質性肺炎は

○喫煙習慣

○埃・カビ・アスベスト・ペットなどの
 動物の表皮などを長期に吸い続ける

○風邪薬や抗生物質・抗がん剤・一部の漢方薬などを
 長期に使用する

○感染症

○膠原病

などのいろいろな原因で起きるのだそうですが、
中で、原因不明の間質性肺炎を
特発性(とくはつせい)間質性肺炎と言って
原因不明だから完全治癒できる治療法が
確立できていなくて、
ステロイド剤や抗線維化薬、免疫抑制剤などを
病状の変化を慎重に確認しながら
投与し治療を行ってもなお病態は悪化して、
殆どの方はやがて死にいたる病なのだそうですね。

私の母のように風邪をひいたりして
急性増悪(きゅうせいぞうあく)し、
レントゲン映像で肺が真っ白に見えるような
呼吸不全状態になってしまうと、
3か月以内におよそ8割の方が
亡くなってしまうとのこと。

何カ月も或いは何年も、
現代医学でも治せないといわれる
こんな恐い病と闘って来られた方が、
たかが「化粧水」で簡単に治るなんて
信じられないのが当然かもしれません。

ですがこれは、
死の淵で苦しんでいる母を助けたい一心で、
姉の友人の母上が脳梗塞の後遺症で施設に入所中に
この化粧水を毎日頭にかけてあげて
脳梗塞の後遺症が改善した
という話を信じて   参照

(友人の話だからこそ信じられたのですよね)

奇跡を祈るような気持でこの化粧水に賭けて
まさに奇跡のように容体が軽くなっていった
母の様子を目の当たりにしてこその【体験談】なのです。



    
━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━



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 1秒で終わる生ごみの処理"ナクスル(NAXLU)"

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2018年07月06日

14 間質性肺炎の友人



  (第一ページはこちら)  緊急入院

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            



数ヶ月前

近所に住む夫の昔からの友人 Sさん

「間質性肺炎で長い間病院通いをして
肺に溜まった水を抜いてもらっているが
段々悪くなって息苦しくて仕事にならない」

とこぼしていたと夫から聞いたので、
思い切って
私の母がアクアステラソリューション
特発性間質性肺炎から救われた話と、
姑が肺炎を起こした時にも
胸にかけてあげたら
たちまち楽になったという話をしたところ
是非試してみたいと言うので、
早速、Sさん の自宅に直に届くよう発注しました。

2週間後

Sさん から

「毎日5回ずつ胸と背中にかけていたら
少し楽になって仕事ができるようになった」


と電話があったのです。
 
  (^_^)V 

そして
その後 Sさんは必要な分を自由に購入し
使用し続けているようです。

 当然、

 会社から
 私のダウンラインに会員登録すれば
 随分安く購入できるという話を
 聞いているはずだと思うのですが、
 それについて私に何も聞かないということは
 やはりマルチ商法について
 拒否感があるのだろうと解釈できるので、
 私からは何も言えません。

 


初めてソリューションを使用してから約半年後、
6haの田んぼの田植えを済ませて来たと
大きなトラクターに乗って
ニコニコ顔のSさんと道で出会いました。

今 Sさん はすっかり元気になられて
毎日仕事ができるようになっています。
母のように悪化しない内に教えてあげられて
本当に良かった。
       

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「特発性間質性肺炎からの生還」の話はこれで一旦終わります。

       引き続き

アクアステラソリューションで病気やけがなどが「治った!」
   という私のビックリ体験を綴るブログ
          ビックリ体験をお読みください 

              
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2018年05月07日

13 幸せな最期



  (第一ページはこちら)  緊急入院

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




母はその後

ほぼ月に2回東京から通って来る
弟の車で外出するのを楽しみに、
一人暮らしの頃の母とは別人のように
明るく楽しそうで、
入所者の方々や介護師さんたちと会話し、
リハビリを頑張って、
時にはピアノを弾いたり
施設主催の手芸講座で小物を作ったりして、
毎日をおだやかに暮していた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

およそ2年後の真夏の早朝



5時半ごろ施設からの電話で、

 4時の見回り時にちょうどトイレに起きて
 介護師と普通に声を交わしたのだが、
 5時の見回りで心肺停止となって発見され
 救急搬送されて、
 今、病院で蘇生法を施されている

   とのこと。



駆けつけた私たちと
眼を合わせる事も無く急逝してしまった。

 ・゜・(ノ Д ` )・゜・ 

急性心不全とのことだった。


死因を確認する為に撮影したCT画像では、
心臓直下の血管に
血栓の大きな白い塊が映っていた。
       

そう言えば薬嫌いの母は、
ベッドサイドのテーブルに置いた箱に
いくつも薬を入れているのを
私が見付けることがしばしばあって、
しかたなく介護師さんに
「ちゃんと服薬したかどうか食後に確認してほしい」
と頼んだことがあった。

後日
「強制的に飲まされてるよ」なんて笑っていたっけ。
あの中には血栓を溶かす薬があったのに。

もっとしっかり呑んでいてくれたら・・・

            (; ̄Д ̄)





介護師さんたちの話では、
前夜も皆と話したりして
楽しそうに過ごしていたとのこと。

《 享年86歳 》

あの緊急入院から、
およそ4年と5カ月後のことだった。



早朝の連絡を受けて弟が病院に駆け付けた時、
もう母は死装束に着換えるところだった。



「人生百年」と言われる現在。

「早すぎた」と惜しんで下さる方も居るが
母にとってこの施設での暮らしは快適なようだったし
身体に多少の不自由はあっても
特にひどく苦痛のような所も無かった。

スタッフの方々にも本当に良くしていただいた。
                 


一人暮らしをしていた母が80歳になった日
姉と二人で訪ね、ささやかなお祝いをした。

お父さんの年をとっくに越しちゃって、
80歳の自分なんて考えてみた事無かったの。
 ・・・・・
昨日は一日誰とも話ができなかったし、
この先どうやって生きたら良いのか
わからなくなって・・・

と涙ぐんだりしていた。

  
圧迫骨折をしてしまって以来、
それまで大勢の人々と手芸の会や
料理教室などを開いて
日々楽しく過ごしていたのが
すっかり寂しくなって、
もともと社交好きだった母にとって
一人暮らしは随分辛かったことだろう。

今思えば、
あの緊急入院の前の数か月は
圧迫骨折をしたお陰というのも変だが、
姉と私が変わりばんこに
掃除や買い物の手伝いに行ってやれて
本当に良かったと思う。
  

そして
一時期苦しい闘病生活はあったものの、
こうして約2年間を快適な施設で
毎日多くの方々と会話し、
穏やかに楽しく暮らせて
本当に幸せな終わり方だったのではないかと思う。




あまりにも突然だったので
皆さすがにショックは大きかったが、
姉も私も弟も
それなりに最善を尽くす事ができたと思うし、
今、悔いは無い。


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2018年05月04日

12 苦い思いをした日




 (第一ページはこちら)  緊急入院

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     

製品説明会の日



K介護師はニコニコしながら
「遅くなって済みません」とやって来た。

その日は新製品についての説明会だったのだが、
講師にお願いして新製品の話の前に
プロトン水の働きについてと、
アクアステラ ソリューションの、
化粧水としての説明をしてもらった。

Kさんは興味深そうに熱心に聞いて、
時折質問を挟んだりしていた。

そして、
「ありがとうございました」と
講師と私に頭を下げ帰って行った。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



翌朝、Kさんから電話がきた。

どこで買えるのかとでも聞かれるのかと思ったら、
いきなり

「あのーお・・・・・
 あの製品てお店とか会社から
 直接買うことができないんですよね?」

と言う。


 あ、マルチ商法なのかと
  遠回しに聞いてきたんだ
 


「そうです。」と言うと、
なんと
「わかりました。ありがとうございました」
とだけ言って電話を切ってしまったのだ。

 ああ、この人も「マルチは危険」と
 信じている人なんだ。
          (; ̄Д ̄)




Kさんは、

私の母が瀕死の特発性間質性肺炎から生還して
Kさんが介護師として働く老人ホームに入所し、
やがて酸素吸入無しに
楽しく生活できるようになった姿と、

そして私の姑が脳梗塞で入院中に、
誤嚥性肺炎で苦しんでいた時に
たまたま居合わせ、
アクアステラ ソリューションのスプレーで
呼吸が嘘のようにたちまち楽になった
その効果を目の当たりにして、

「施設の入所者に役立てて上げたい」

とまで言って自発的に説明を求めて来たのに・・・

 「マルチ商法の会社の製品なんか買ったら
 被害に遭う」とでも?
 なんか変でしょう? 
   

なんだか理不尽に私の人格まで
否定されたように思えて悲しかった。


近頃度々マルチ商法に勧誘され
被害に遇った話が聞かれるが、

悪質な例では

「友人・知人にも教えてあげれば
絶対もうかるから」などと
言葉巧みに商品購入と会員登録を勧め、
何十万もの借金をさせてまで
高額な商品を売り付けるなどして
警察に摘発されたという報道もある。


「マルチ商法は悪」という印象を
社会にまき散らしているマルチ商法の登録者が
どれだけ居るのかと考えると、
本当に残念でならない。

         


 私がスターライズ社に会員登録をして
 確か今年で10年になるが、
 会社から派遣されるセミナーの講師や
 他のビジネス会員から
 何かいやな思いをさせられた事は一度も無いし、
 いくつかの製品を愛用しているのみで
 実は、私の紹介で会員になった人は
 まだ一人も居ない。


 素晴らしい実体験を話したくて
 ソリューションの話をすると、
 思いなしか警戒感が感じられるような気がして
 つい引いてしまう。
 



 スターライズ社さんゴメンナサイ 




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 1秒で終わる生ごみの処理"ナクスル(NAXLU)"


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2018年04月27日

11 特発性間質性肺炎からの生還 その後



(第一ページはこちら)  緊急入院

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ある日、久し振りで施設の母を見舞った。


「おかあさ〜ん」と部屋の入口から声をかけると
「は〜あい 」と少女みたいに可愛い声で返事。  
               

テレビの相撲中継に夢中になっていて
向こうを向いたままで。( ^。^; )

「この頃リハビリ怠けちゃったせいか
    ここが痛くて伸ばせないの」と
左腕を右手で抱えていて
肘と指の関節が曲がったままになっている。

「もしかしたら」と思い、
いつもテレビの横の棚に置いてある
ソリューションをスプレーして
関節を撫でながらそーっと伸ばしてあげると、
難なく伸ばすことが出来たのだ。 


実は内心私もびっくりしたのだが
「ほらね、シュッシュで大体の故障は治るのよ。
  忘れちゃだめよ」と言うと
「そうだったねえ」と嬉しそうに笑う。

もう一人暮らしの頃の謹厳な感じの母とは別人のようだ。



帰りがけに、
新しく担当になった可愛い介護師のお姉さんに
「お忙しいのにお仕事増やして恐縮ですけど・・・」と
関節が伸びなかったり筋肉痛など痛い所などがあったら
その個所にシュッシュしてやって欲しいと頼むと

「なんでも遠慮なく言って下さいって
 弟さんにも言ってるんです。
 毎日背中にも掛けてあげてますよ」
とニッコリ 。

ちゃんと引き継ぎをしていただいている事に感謝した。

こんな可愛い優しい介護師さんに
お世話してもらっている母は幸せだ。

 
よろしくね、と頼んで帰ろうとした時、
入所時に
「背中にソリューションを掛けてやって欲しい」
とお願いしたK介護師が来て

「済みませんが、ちょっといいですか?」と言う。


何かと思ったら
「あれってなんですか?
もし宜しかったら詳しく教えていただけないでしょうか。
もしかしたら他の入所者に役立ててあげられることも
有るかと思って」と言う。


そう言えば、
夫の母が脳梗塞で倒れて
入院中に誤嚥性肺炎を起こした時のこと。


夫が「試しにソリューション掛けてみろ」と言うので
肺の辺りに3回シュッシュッと掛けてみたら
ゼイゼイしていた呼吸がたちまち楽になってしまって
この余りに早い効果に夫も私もビックリしたのだが、

 (こんな話を誰かにしても、
   きっと信じて貰えないだろうと思う)

たまたまその時K介護師の叔母さんが同室に入院していて
ちょうど見舞いに来たKさんがその状況を目撃したのだった。
そして「凄いですねえ」とびっくりしていたっけ。


実は、
私も2回目までは半信半疑の思いだったが
姑はその後も何回か誤嚥性肺炎を起こし、
その度にソリューションを掛けては治っていたのだ。



ちょうどこの3日後に新製品の説明会が予定されていたので、
Kさんはそれに出席する事になった。




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2018年04月20日

10  介護付き有料老人ホーム



(第一ページはこちら)  緊急入院

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



緊急入院 から2年半後

酸素吸入器の鼻チューブは外せないものの
とうとう【介護付き有料老人ホーム】
に入所するまでに快復することが出来たのだった。
          
ここは夫の長年のかかりつけ医の経営で、
そのお陰でたやすく入所する事ができた。

有料老人ホームは【介護老人保健施設】と違い、
もう退所を迫られる心配は無い。

この時診察した施設責任者の医師に
「特発性間質性肺炎て、
 こんなに良くなる事もあるんでしょうか」
と聞くと
医師は黙って首を傾げていた。

母を救った化粧水」でも書いたが
このホーム入所時のX線撮影では
入院時には右肺全部と左肺の80%以上も
まっ白になっていた肺が、
右肺最下部のわずかな白い影の他は
かすかに薄くもやがかかったようになっていた。

 

この「もや」を不思議に思い、
のちに私の親しい薬剤師にこの話をしたところ

ソリューションのおかげで、
繊維化してしまった細胞以外の残された細胞が
活性化して肺が機能を取り戻したんだけど、
線維化してしまった古い細胞がそのまま残っている為
その線維化した細胞が薄い影になって見えるんでしょう」

とのことだった。

  ナールホド


     

緊急入院の時のことを振り返れば
ここまで快復したことは本当に奇跡のようだった。

 

◍○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ◍



母を老人ホームに入所させた日、
母を担当して下さる男性の介護師Kさんに聞いてみた。

「母が特発性間質性肺炎で入院した事は御存じですよね?」
「はい」

「特発性間質性肺炎でここまで快復できた人ってご存知ですか?」
と聞くとKさんは即座に
「いいえ、知らないですねえ」と言う。

「この病気はほとんど治らないんですよね」
「はい、そうですね」

「じつはお願いが有るんですが・・・」
と、ソリューションをせっせと掛け続けて
ここまで快復してきたいきさつを話し

「ご厄介で申しわけないんですが、
毎日就寝前に背中に掛けてやってはいただけないでしょうか」

と頼んでみた。(肺は胸よりも背中に近いので)

彼は話に驚きながらしっかり聞いて受け止め、
快く引き受けてくれた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ここは新設の施設で
設備も介護スタッフの人数・配置も申し分なく、
母はすぐに職員の方々や他の入所者たちとも慣れ親しみ、
姉も私も以前ほど頻繁には見舞えないものの
月に2回ほど東京から来てくれる弟と
(たまには嫁と孫も一緒に)
車であちらこちらへ外出するのを楽しみに
日々穏やかに暮らすようになった。


◍○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ◍


そして、
ついに酸素吸入の鼻チューブを外せる日が来たのだ。



緊急入院の日からおよそ4年と4カ月。

改めて思い返せば
「もうそんなに経ったんだ。」
という思いだった。

本当に緊張続きの目まぐるしい年月だった。



居合わせた姉と私に、
母は晴れやかな表情で
「長い間ほんとにありがとうね」と言うと
言葉に詰まり、ふいに涙をこぼした。

「ここを終の棲家(ついのすみか) にするわね。
家の方はあなたたちで話し合って
どうとでもしてちょうだい」

「お母さん・・・」
私たちは顔を見合わせて、言葉が続かなかった。


 これでいいのだ。
 そう、これしかないのだから。



姉も私もずっとそう思っていたくせに、
いざ母からそう言われると胸にズキンとくるものがあった。




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2018年04月17日

9 退所勧告



      最初の記事  緊急入院



【医療介護施設】に入って1か月


母のリクエストで
生野菜サラダと鯉の旨煮を作って行ってみると
母の友人たちが4人も見舞いに来ていて、
食堂で4人を相手に母がひとりで頑張って話している。

あまり話す機会が無いから
声がかすれていて、
頑張って声を絞り出すようにして
話しているのが心配だったが、
折角楽しそうにしているので、
介護師さんに料理を預けて
母には声をかけずに帰った。


========================

  1秒で終わる生ごみの処理"ナクスル(NAXLU)"


========================


翌日行くと、昨日の事を楽しそうに話してくれて
「喋り過ぎて疲れちゃって昨日はいっぱい寝たの。
喉が痛くなっちゃった」と言う。

ソリューションかけた?」と聞くと
「あ、そうだったね」と言うので
喉から胸の方にかけて2回スプレーしてあげた。

1〜2分程して「どうお?」と聞くと
「あ、ほんと、楽になったねえ」とニッコリ。

「M(弟)も来る度にシュッシュしてくれるんだけどね、
一人で居ると忘れちゃうの」と言う。
確かにソリューションの減り方が少ない。

「寝る前にかけてやって」とお願いした介護師さんも、
忘れてしまっているのかも。

しかしこの頃になると
毎日掛けなくても肺は随分快復して来ていて
酸素量は【1L/分】に減らされた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


緊急入院以来、
この病院付属の【医療介護施設】での生活を経て1年が過ぎ
ようやく医療介護の必要が無くなった。


それは嬉しいことではあったが
自宅療養か介護老人保健施設に移るようにと
退所勧告が出されてしまった。

    (◎_◎);


母は何も知らされていなかったが
私たちは慌てた。


先にも書いたとおり弟は東京に職場と住まいが有り
改築するなり施設を探すなりしなければならない訳だが
どちらも容易なことではない。

姉は一人暮らしで自分の仕事だけで手いっぱい。
私には痴呆が進んで施設に居る舅と、
脚の不自由な姑が居る。


夫に頼んで探してもらったがどこの施設も満員で
待機老人が何十人何百人の状態だという。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


【介護老人保健施設】に入所


しかし幸いにして、
独居老人を優先して入れてくれる
【介護老人保健施設】に空きができ、
入れて貰える事になったのだった。

この施設は開業後まだ3年ほどで環境も良く、
不安そうだった母もとても安心したようだった。



ところが、

【介護老人保健施設】というのは
入所期限が3カ月ごとに見直され、
快復度によっては退所しなくてはならない
という決まりになっていて、
およそ1年後の4回目の入所継続判定で
退所勧告が出されてしまった。
             (・ω・;)
(そこまで快復できたことは本当に喜ばしいことではあるが)   
 
   
M(弟)が
自分の家の近くの有料老人ホームに入らないかと言うと、
母は
「Mちゃんが月に1回だけ来てくれればいいから
田舎に居させて欲しいの」と言い張る。

姉と私が近くに居る事も母の中では大きいに違いない。

私自身、家庭を持つ娘と息子が居るが
もし母の様な立場になったらと考えると
「娘が傍に居てくれたら」と思うことだろう。


そこでまた夫に頼んであちこち当たってもらったが
やはりどこも入所待ちの老人が何十人何百人という状態。
  (・ω・;)(;・ω・)


  ところが 

間もなくリハビリ中に転倒して大腿骨を骨折して
この施設と同じ医療法人の整形外科に入院してしまったのだ。


施設長とリハビリ担当者は平身低頭で
「申し訳ありません」を繰り返していたが
母は「私が不注意だったの」と言う。

そこまで完璧を求めたら介護師などやっていられない。
私たちだって責めるつもりなど毛頭ない。

しかしそのおかげで(と言うのもヘンだが)
骨折の治療が済んで退院後は
また同じ施設に戻れることになったのだ。

 これが本当の「ケガの功名」

母はこの施設に慣れ親しんでとても気に入っていたので、
同じ部屋に入れて貰いホッとした様子だった。


 あの緊急入院からここまでの間というもの、
 舅が亡くなって葬儀に関わる一連の催しに
 夫と2人でてんてこ舞いしたり、
 それも一段落してヤレヤレと思ったら
 今度は姑が脳梗塞で入院して毎日のように見舞ったりと
 あまりにもめまぐるしく非日常的な出来事ばかりで、
 今思えば 我ながらよく頑張れたと思うけれど、
 夫の方が、仕事をしながら
 私の母のためにあちこち奔走したり、
 ずっと大変だったかもしれない。

 
    


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2018年04月09日

8 化粧水の力



(第一ページはこちら)  緊急入院

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



私がこの化粧水
アクアステラ ソリューション」を知ったのは
10年ほど前の、この化粧水を紹介するセミナーでした。

顔の右側にこの化粧水をスプレーすると
右側だけがたちまちリフトアップして
鏡を見たらその左右の差にビックリしました。

また、
「痛い所があったらスプレーしてみて下さい」と言われ
ちょうどひざ痛を気にしていたので
その個所にシュッ シュッと
2回スプレーしたあとトイレに立ったら
わずか数分ですっかり痛みが無くなっているのに
またビックリしました。

一緒にセミナーに参加した友人が
ホワイトボードに講師が書いた字がよく見えず
目を細めていたところ
「目に掛けてみてください」と言われ、
シュッシュッと吹き掛けて
両手で目のまわりを軽く押さえました。

「どうですか?」と言われて手を離すと
「あ、良く見えます!」と言うのです。

         (◎_◎);  

 

「酸化により細胞が老化する」
ということはテレビなどでよく耳にしますが、
この化粧水の主成分である【プロトン水】には
優れた【還元作用】【解毒作用】があるのだそうです。 
  
詳しくお知りになりたい方は       
「プロトンってなに?」のキーワードで検索してご覧下さい。
「プロトン医学研究所」のホームページが開きます。
 

 (この「プロトン医学研究所」のホームページに
 リンクを貼ることについては
 「非営利活動法人」であるからとの理由で
 許可されませんでした)


実は、初めてソリューションを買った直後に
パソコンで検索してこのページは見ていたのですが、
単に「顔をリフトアップしてくれて、
痛み止めの不思議な力が有る化粧水」
くらいの認識だったものですから
あまり詳しく読んでいなかったのですが、
最近になって
母の特発性間質性肺炎が治った事を
同じ病に苦しむ方々にお知らせしようと思い立って
改めてこのページをしっかり読んでみたわけです。


最初に「水の構造変化」とか「解離について
プロトンによる活性酸素の解毒作用」など
かなり専門的な科学理論のムズカシイ説明が載っていますが
メンドクサイのでそこは後回しにして、
このページの下の方に
かつお節や昆布の【旨味抽出効果】などの
実験結果のグラフが有りますね。

プロトンには「物質の成分を引き出す力」があるということを
実証した実験結果です。
  
一方
この化粧水のボトルに書かれている配合成分を
ひとつひとつインターネットで調べたところ

ダイズエキス・ユキノシタエキス・
 ボタンエキス・カッコンエキスなど
細胞活性化・血行促進・抗炎症作用
などの効果が有る数種の植物エキス

が含まれている事が判りました。

それで

『プロトンの【還元作用】によって、
酸化し繊維化してしまった肺の細胞が
活性化したのではないかと考えました。
(線維化した肺の細胞が還元力で元に戻ることが
あるかどうかは確信ありませんが)

そして
【旨味抽出効果】すなわち「引き出す力」
ソリューションに配合されているこれらの薬草の
細胞活性化・血行促進・抗炎症効果を引き出すことにより
これらの植物エキスの薬効が強く働いたということかも』と、
思い当たりました。

 そう言えば初めてソリューションの説明を聞いた時
 「プロトンには
 【引き出す力・浸透する力・解毒する力】が有ります」
 と繰り返し言ってたっけ (^。^;)

 「旨味抽出効果」って「引き出す力」ですよね。


これらの作用が相乗して働いて頬がリフトアップしたり
かすみ目がすっきりしたりするのでしょう。

あれほど重篤だった間質性肺炎が治った
(正しくは「寛解した」?)
のは
プロトンによって引き出されたこれらの成分の
相乗効果によるものと考えられます。

  この後、更に考察して書き加えたページが有ります。
          ⇑
      よろしかったらご覧ください 


◍○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦◍


母が瀕死の間質性肺炎から生還して
およそ2年半後の老人ホーム入所時に
撮影したX線映像を見ると、
入院時には右肺全部と左肺の80%以上も
まっ白になっていた肺が、
左肺最下部のわずかな白い影の他は
かすかに薄くもやがかかったようになっていました。

この「もや」を不思議に思い
私の親しい薬剤師にこの話をしたところ、

「繊維化してしまった細胞以外の残された細胞が
 ソリューションの力で活性化して
 肺が機能を取り戻したんだけど、
 線維化してしまった細胞はそのまま残っている為
 その線維化した細胞が薄い影になって見えるんでしょう」


とのことでした。

  ナールホド



老人ホーム入所時に診察していただいた医師に

「特発性間質性肺炎てこんなに良くなる事もあるんでしょうか」

と聞くと、
医師は黙って首を傾げていました。

(入院時にお世話になった医師は
 母が退院して医療介護施設に移る前に
 隣県の大学病院に転勤になってしまっていて
 この結果をご存じないのが残念です)

◍○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦ ○◦◍


「そんな素晴らしい製品なら
 薬品として宣伝して販売したら?」

と不審に思われるかもしれませんが
薬事効果を認証してもらうためには
臨床実験の永い年月と莫大な費用が必要なのだそうです。

「化粧水で○○が治る」などとは絶対に言えません。
「化粧水で間質性肺炎が治る」なんて宣伝したら
薬事法違反で訴えられてしまうことでしょう。

でも姉も私も長年使って来て
実際に特発性間質性肺炎も
○○も△△も□□も××も治った体験をしてきて、
この奇跡のような実体験を
間質性肺炎に苦しむ多くの方々にお知らせしたくて
このブログの開設を思い立ったのです。


  最初の記事  緊急入院



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  1秒で終わる生ごみの処理"ナクスル(NAXLU)"

2018年04月08日

7 医療介護施設に



  最初の記事  緊急入院


3か月余り経った頃、
入院病棟の隣の医療介護施設に移ることができた。


            



鼻カニューレはまだ外せないが
肺の状態は随分快復し、
白い影は半分ほどになっている。



ステロイドの副作用で
ムーンフェイスになってしまったので、
医師に相談すると投与をやめようということになった。

母は何も知らずに
「ご飯がおいしくていっぱい食べちゃうから
こんなに肥っちゃって」と笑う。

「でんぷんを控えて野菜や蛋白質を食べるようにしないとね」
と私が言うと
「おでぶちゃんの看護婦さんがね、
お肉や魚をあまり食べないで
ご飯をしっかり食べる方がいいって言うの」などと
看護婦さんが言い違えたのか、母が聞き違えたのか,
すっかり信じているらしい。

やっぱりおかしい。
栄養に関する知識は深い人のはずなのに
少しボケ始めたのだろうか?

       ( * _ *;

帰りにナースステーションに寄り、
別の看護婦さんにこの話をしたところ

「たしかに、デンプンを控えて
 タンパク質と野菜を多く摂らなくてはダメですね。
 私から訂正しておきます。」

と言ってくれた。




一方この時期には我が家では
舅の認知症がひどくなって
施設に入れなくてはならなくなり、
夫とふたりで仕事そっちのけであちこち奔走して
入所させるまでの苦労話は
山のように有って書き切れない。


そしてそれ以後毎日のように
姑を施設に面会に連れて行ったり
買い物に付き合ったりなどで
なかなか母に会いに行けないので、
思い切って、優しそうな担当の介護師さんに
ソリューションの薬効のおおまかな説明と
「入院時に先生の許可をいただいて
ずっとソリューションを胸や背中にかけてきた」
という話をして、
毎日寝る前にかけてやってもらえないかとお願いすると
快く引き受けてくれた。
        

私の事情を何も知らない母は
「飴がほしいの」とか
「ズボンとTシャツを買って来てくれない?」
などといろいろ用事を作って姉と私に電話してくる。


本当は飴だのズボンだのより
姉や私と話をしたいのだということは分かっているが、
姉にしても母の入院以来滞ってしまった仕事が忙しくて、
プロトンウォーター生成器から
1,5ℓ のペットボトル2本に汲んだ水を
酸素吸入のマスクになって以来ずっと
1日置きに仕事帰りに届け続けている上に、
母の汚れ物洗濯係を担当しているだけでも随分大変なのだ。

誰からも「気配り人間」と認められていた母が
すっかり自分中心になってしまっている (・_・;)


母はこの水がたいそう気に入っていて
たまたま姉の都合で届けられなかった日は
「一日お水を飲まないでいたの」などと言う(‐”‐#)

プロトンウォーターには
【胃腸の調子を整える効果】があるということで、
今更気付いたが、
下痢も便秘も無かったし
食欲がこれ程早く回復したのは
もしかしたら
この水のおかげだったのかもしれない。


ここまで読んでこられて、
ほとんどの方は化粧水の「アクアステラソリューション」で
どうして肺炎や脚の痛み、眼のかすみなどが治るのかと
疑わしく思っておられる事と思います。

実は私自身、恥ずかしながら
最近になって詳しく調べてようやく納得できたので
次回はこの事について書きたいと思います。





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2018年04月06日

6 病院ボケ

   

  最初のページ緊急入院

         

栄養補給の点滴は2日で要らなくなった。
  
以前にも増して良く食べるようになり
翌月には
母の好物で病院食には無さそうな
ハンバーグとかビーフシチュー、ゴーヤチャンプルー
鶏レバーや鯉・ニジマスなどの旨煮
などを作って行くと
ビックリするほど良く食べるようになった。

弟が来ている日に2人分作って置いて来ると、
翌日弟が「僕の分も上げたよ」と嬉しそうに言う。
(確かこの頃にはおぼつかない手つきながら
自分でスプーンやお箸を使って食べられたと記憶している)




入院からちょうど3か月の日

早く自立できるようにと、
看護婦さんに話して(少し心配だったが)
導尿管を外してみて貰ったところ
ベッドサイドのポータブルトイレで排尿も排便もできた。
失禁も無かった。     

そのおかげでリハビリ室でのリハビリができるようになり、
「いろんな人とお話ができて楽しいよ」と、明るく言う。
そして、
「いっぱい歩いて脚が痛くなちゃったから
ここにシュッシュしてちょうだい。」
と言うのでソリューションを
ふくらはぎと太ももにかけてあげると
「これをやってもらうと楽になるの。」と嬉しそう。


「たしか応接間の飾棚の上に
 あなたに貰ったクロスワードパズルの本が
 置いてあったと思うの。
 難しくて少ししかやらなかったんだけど
 頑張ってみるから持って来てもらえる?」

と、随分前向きになってくれた。
   


ある日
「この頃なんだか目が良く見えなくなって」と言うので
額から目の周りにかけてシュッシュしてあげたら
「ほんと、良く見えるよ」と
嬉しそうにクロスワードパズルの本を見ていた。

ソリューションは本当に有難かった。


 「そんなバカな」と思われる方
  或いは
  「化粧水のソリューションが
  なぜそんな働きをするのか
  早く知りたい」と思われる方は

 「ソリューションの薬効についての考察」のページをご覧下さい
 
      


この頃だったと思うが、名称が
アクアステラ ソリューション」に変更になり、
 価格そのまま(税抜き5,000円)で容量が20ml増え、
 ボトルのデザインも現在の物に変わった)



============================

  1秒で終わる生ごみの処理"ナクスル(NAXLU)"
 
============================


3ヶ月半経った頃

時々ナースステーションに
数時間車椅子で居させてもらうようにしてもらったところ
毎日機嫌良く、
看護婦さんも「この頃気持が安定してますね」と言う。


しかし言動にフシブシおかしいところがあり
認知機能が衰えてしまったのかと心配になって
病院内の心療内科を訪ね医師に聞いてみると、

「病院ボケ>かもしれませんね。
できるだけ身体を起こしていると
血流が良くなり快復も早くなるでしょう」


とのこと。

母にそれを伝えると真剣な表情で聞いていて
「そう、頑張って起きてるようにするね」と素直に言う。

そして、私が「ボケ防止にいいそうよ」と
左右の手で同時に別々の動作をする
「ナデナデポンポン」のトレーニングを教えてあげると
「こうかしら」などと言いながら
不器用に頑張ってやってみていて
なんだか可愛い ハート


そうだ、小学校の先生をしていた母は
いつでも「上から目線」の感じの人だったのに
この頃妙に素直で可愛いのが
「フシブシおかしい」と感じられるのかもしれない。




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2018年04月04日

5 鯉の旨煮




   最初の記事  緊急入院
  
          
              
呼吸の状態は随分良くなったが、
まだ酸素吸入の鼻チューブ(鼻カニューレ)は外せない。

姉と私は交代で1日に数時間ずつ付き添い、
行く度に母の胸や背中にソリューション
シュッシュすることを繰り返した。

2本目が終わる頃だろうか、
意識がしっかりして来るに従って時々泣いていたり

「うちに帰りたいの。
 部屋にゴロンてさせておいてくれればいいから」

などと、とんでもないことを言う。

急に食欲が失せ、
ある日私が母の好物の煮物を持って行くと
廊下で会った看護師さんが

「昨夜から何も食べなくて、
 今日はお水も飲まないんですよ」と言う。

医師が点滴を勧めがたが拒否するので、
何とか説得してほしいとの事。
              (; ̄Д ̄)



部屋に行ってみると入口に背を向けて泣いている様子 。

おか〜あさん!」と努めて明るい声をかけると
向こうを向いたまま
「もう心配しないで、放っておいて」と泣き声で言う。
                       
私はつい

「何を言うのみんなでこーんなに頑張って
 折角ここまで良くなったのに 。
 私だってお母さんに元気になってほしいから、
 喜んでくれるのが嬉しいから
 せっせとお母さんの好きな物を作って来るんじゃないの! 

 Mちゃん(弟)だって休みを返上して
 せっせと毎週通って来るでしょ
 その気持が解からないの?!

と必死で叱ってしまった。


母はしばらくじっと黙っていてからようやく上体を起こし
「そうだったね。ごめんね、
 心配させて厄介ばかりかけて」と
やっと声を絞りだすように言った。

「お母さんがちっとも食べないから、
 先生から点滴をした方がいいって言われちゃったよ。
 点滴してもらって早く良くなろうね」と
今度は優しく言うと、
泣きそうな顔でウンウンと頷いてくれた。
      (;´ Д`A

「じゃあ背中にシュッシュしようか」と言うと
素直に「ありがとう」と横になり
背中を向けてくれた。

しばらく楽しい話題を選んで話していると
やっと笑顔がでるようになり、
気が付いたら4時間も付き合ってしまっていた。

帰りがけ、
「ほら、お母さんの好物の鯉の旨煮、
圧力鍋で炊いたから骨まで食べられるの。
Mちゃんがもうすぐ来るから、
お夕飯の時に二人で食べてね」
と言うと、
「いつもありがとうね。Aちゃんはお料理が上手ねえ」
などとお世辞を言う。

「お母さんに教わったんでしょ (#^_^#)」と言ったら
顔をクシャクシャにして黙って頷いていた。



その晩自宅から、
病院に来た弟に電話して昼間の出来事を報告し
「しっかり励ましてあげてね」と頼んだ。

母の様子を聞くと
「大丈夫だよ。
鯉の旨煮、きれいに食べちゃって
明日も食べたいって言うから
僕の分を冷蔵庫に入れておいたよ 」
と嬉しそうだった。


  

━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━



4 食欲の回復



  最初の記事  緊急入院




姉と私は交代で毎日母の胸や背中に
アクアステラ ソリューションを吹きかけた。




そのうち母が、苦しい息をしながら
「シュッシュしてちょうだい」
と言うようになった。

「あれをかけて貰うと楽になるような気がするの」
と言うのだ。



 「そんなバカな」と思われる方
  或いはソリューションが
  なぜそんな働きをするのか
  早く知りたいと思われる方は

 ソリューションの薬効についての考察 
 
  のページをご覧下さい 
 


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 



8日目には酸素量が半分に減らされた。

国の定める「指定難病」とされ、
原因が特定し難く治療方法も確立しておらず、
その多くの前例から「快復はまず望めない」と
担当医師でさえほとんど見放していたのに
明らかに快方に向かっているのだ。


姉と私は顔を見合わせて
「奇跡みたい!」と同時に言った。

 でも本当に化粧水のおかげなのだろうか・・・
 いや、確かにソリューションをかけると
 血中酸素濃度が上がったのを私も姉も
 何度も目撃していたのだもの。 




この日ようやく弟は東京に戻る気になった。

  
母はベッドのふちにつかまって
上半身を起こしてみたりもできるようになったが、
こんなことをするとたちまちモニター画面の
血中酸素濃度を表す数値が下がり
息苦しくなってしまう。

こんな時母はあれこれ思い巡らせるのだろう。
すぐ泣いては死にそうに咳き込んで
私たちをあわてさせる。



しかし食欲も徐々に出始め、
入院から半月後には
病院食がおいしくないと言うので、
根菜類をたっぷり煮込んで取ったスープと
おもゆを持って行くと、
絞り出すような声で(何日も喋らなかったせい?)
「おいしいねえハート」としみじみ何度も言いながら
どちらも汁椀に半分程ずつを
たちまち飲みほしてしまった。

 (まだ自分ではスプーンさえ使えないし、
  酸素マスクを外して食べるから
  すぐに息苦しくなって疲れてしまうが)


翌日はアサリ汁のスープとおかゆ、
その次には根菜をトロトロに煮込んだポタージュと
甘塩マダラのソテー・・・
などとだんだん固形食に移行しながら
毎日手作り料理を運んだ甲斐あってか
食欲がどんどん回復し、
17日目で心電図モニターが片付けられ、
酸素吸入は鼻チューブ式(鼻カニューレ)になった。



これで自由に話ができる様にはなったのだが、
声を絞り出すように頑張らないと出ないので
すぐ疲れてしまい会話らしい会話はできない。




入院から20日程後

普通に固形食が食べられるようになり、
子供のようにあれが食べたいこれが食べたいと
ねだるようになった。

そして、
しきりに「うちに帰りたい」と言って私たちを困らせたが
「まだ無理よ」とか「どうやって生活するのよ」
などと言ってもまったく効果が無い。


或る時私が

「本当ねえ、もうこんなとこ飽き飽きしちゃったねえ 
 早くうちに帰りたいよね。
 頑張ろうね。」
   
と言ってあげたらそれきり言わなくなった。

気持ちをわかってあげたのが良かったのだろうか。



今思えば、完全看護でなくて却って良かったのだ。


姉も私も自分の仕事をなんとかこなしながら
交代で付き添い本当に大変な毎日だったが、
今になって思い返すと
母と一緒に居る時間が長かったから
心のケアも良くできたと思うし、
もし完全看護体制だったら、
いくら医師の了解のもととはいえ
超多忙の看護士さんに
「体の向きを変える度にソリューションを掛けてやって」
とお願いするなんて
とてもじゃないが無理なことだったと思う。

なにしろ「化粧水」なのだから。

「なんの為に?」と思いながら
毎日せっせとかけて下さったとはとても思えない。

私たちでさえ
なんでこれが効くのか
理解していなかったのだから。




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2018年04月02日

3 奇跡に望みをかけて




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しばらくして、突然姉が思い出したように言った。

「ソリューションかけたらいいかもね!」

そうだ!いいかもしれない 



姉の友人の母上が脳梗塞で半身不随になり
施設で療養中にその友人が
頭にプロトポリンソリューション(化粧水)
(現在の名称「アクアステラ ソリューション」)
            
を毎日何回もかけてあげていたら、
右半身が不自由で言葉も出ず無表情だったのに
次第に手を動かせるようになり笑顔も出て
歌を唄ったりするまで回復した
という話を聞いたことがある。


科学的根拠なんか分からない。
全く奇跡を期待するような事だけど
母の病状にも
もしかしたら何かしら効果が有るかもしれない。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「化粧水なんかで難病が治るわけないでしょう」
 或いは、
「なぜこの化粧水が薬効を現すのか知りたい」

 とお考えの方はこちらを読んでみて下さい。

         
    ソリューションの薬効についての考察

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


姉はすぐ自宅に戻り
使いかけのソリューションを持って来た。


弟に話すと、
弟は半信半疑の面持ちで
それを持って医師に相談に行って間もなく戻り、

『ご家族の良いと思われることは
   何でもしてあげて下さい』

 って言われたよ」と言う。

3人は互いに顔を見合わせた。

”ほとんど見放されているってことでしょ?”

    (((◎_◎);



私たちは、母が仰向けの時は胸に、
体位を変えてもらい横向きになれば背中に、
パジャマがしっとり濡れるほど
何度もこの「化粧水」を吹きかけた。

相変わらず酸素マスクがずれると
ピーピーと警戒音が鳴り油断できないが、
そのうち私は気が付いた。


ベッドサイドモニターを見ると、
ソリューションをかけると
間もなく血中酸素濃度が上がり、
しばらくその数値を保っているのだ


 ソリューションの効果なのかも!



そして、
この化粧水に賭けた私たちの期待通り
毎日病状は快方に向かい、

人工呼吸器は外されて酸素吸入マスクになり
8日目にはベッドの手すりにつかまって
上半身を起こせるようになった 。


もう、
喉を切開して挿管などしなくて良くなったのだ。


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━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━




2018年03月31日

2 究極の選択



   最初の記事  緊急入院 




母は苦しそうに眉を寄せて、
しきりに人工呼吸器と点滴の針を外したがって
治療を拒否する意志を示し、
その度に姉と私で制止しなければならなかった。

「今を乗り越えれば楽になるんだから頑張って!」
と耳元で言うと、首を横に振る。

頭に血がのぼるような緊迫感が私たちを締め付けた


ベッドサイドに備えたモニターからは
しきりに「ピー、ピー」と警戒音がし、
その度に看護師を呼びに走った。 


この病院は
施設こそ新しく大きいが完全看護体制が無く、
しかしこの状態では別の病院に替えたくても
移送途中で心肺停止になりかねない。


姉と私は交代で仮眠を取りながら一夜を明かした。 


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

翌朝



明け方に
東京でサラリーマンをしている弟が駆けつけた。
隣町の叔父(母の弟)も、間もなく来た。


母の容体はどんどん悪くなり
心電図モニターの血中酸素濃度を示す値は【80】を上下して
非常に危険な状態との事。


医師は、

「多分喉を切開して挿管し酸素を送らなければ
生命の維持は難しいと思います」


と言う。

「この処置をしなければ助からないかもしれません。
しかしこの処置をしても、
極まれに良くなって退院できた人は居ますが、
最悪、
一生管(くだ)をつけたままベッドで過ごすこともあります。
その場合
余命は長くて2年ほどです。

挿管処置をして、咽頭部分が正常に働けば
普通に食べることが出来ますが、
嚥下機能がマヒして食べられなくなることもあり
その時は「胃ろう」といって腹壁と胃に穴をあけ
栄養を直接入れる処置を選択する事もできます。

このままでステロイドと免疫抑制剤の投与で様子をみるか、
挿管処置をするか、ご家族で話し合って決めて下さい」



冷静に淡々と話す医師の説明は大体こんな内容だった。 


「私はナースステーションに居ますから」と
医師は軽く頭を下げて出て行ってしまった。

         
皆がしばらく黙り込んでしまった。
究極の選択を迫られたのだ。 
いずれにしても助からない可能性が極めて高い選択肢だ。



姉と私は叔父と相談して、
医師の言う「最悪」の場合のことを考えた。



一生管をつけたまま
話す事も出来ずに過ごす生活なんて、
母にとってどんなにか残酷なことだろう。

そして
姉は会社勤めの独り暮らし。
私は夫の仕事を手伝いながら 
認知症の始まった舅と脚の不自由な姑を支える生活。


挿管処置で命を取り留めたとしても、
寝たきりのベッド生活になったら
弟が東京の自宅かその近くの施設に引き取って
面倒をみなくてはならないことになるだろう。

今までのように

  妻と2人の子供との平和な都会暮らし
     時々母の様子を見がてら信州満喫 


なんて余裕の生活は無くなる。



叔父が弟に、優しく諭すように静かに言った。


「なあ、
もしおまえがこんな状態になったらと考えてみろ。

管で繋がれて話すこともできずに
ベッドに寝たきりの暮らしが幸せか?
  ・・・・・・・・
しかもだな、
たった数パーセントの自分の助かる可能性にかけて
わが子の人生を犠牲にするような選択枝を望むか?」 



弟はただ黙って目をハンカチで押さえている。


しばらくして
「もう少し様子をみようよ」とかすれた声で言った。


取り敢えずステロイドと免疫抑制剤の投与で
しばらく様子を見ることになった。


姉も私も、この時になって初めて涙があふれた。





━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

2018年03月30日

1 緊急入院 特発性間質性肺炎



はじめに

【特発性間質性肺炎】というキーワードで検索して             
このブログを訪れて下さった方は
ご自身か身近な方のために
【特発性間質性肺炎】に関する情報を
求めておられる方だと思います。

そんな方に
私の母が瀕死の特発性間質性肺炎から生還した
奇跡的な体験をお知らせしたくて
このブログから発信する事にしました。

ご参考になれば幸いです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


早春のある日の午後
仕事で練馬に向かっていた私の携帯が鳴った。

数分後、高速道を練馬出口で降りた時に開いてみると
姉からの着信。
折り返すと

「お母さんからSOSってメールが来てね、
 電話したんだけど出ないから急いで来てみたら
 玄関の鍵を開けてもドアが開かないの
 ドンドン叩いてみたけど返事が無いし


「エーーッ

 そういえばあの玄関ドアには
 下の隅に小さなレバーがあって、
 一人暮らしの母は
 「用心の為に寝る時はこれも閉めるの」
 と言ってたっけ!

 そうだ!実家の道向かいの建材店には、
 いつも誰かしら男性が居る筈。



「誰か頼んで窓かドアを外してもらって!」
と姉に頼んで、
私は仕事先に断わりを入れ、取って返した。


間もなくまた姉から電話で

「やっとお母さんが出てきて開けてくれたけど
 死にそうに息が苦しいみたいなの。
 救急車を呼ぶって言ったら
「大丈夫だから」って言うから
 取り敢えずお水飲ませたら少し落ち着いたみたいだけど」


はやる気持ちを抑えながら、
2時間弱で実家に付いた。


母は応接間のソファーに横になったまま、
苦しい息をしている。

母は、長年お世話になっている
「K病院」に連れて行って欲しいという。

もう受付締め切りの6時を過ぎていたが
電話をして診察の依頼をし、
母を車に乗せてK病院に連れて行った。


問診(と言っても話もできない状態の母に替わって
姉と私からの聞き取りで)から、
X線撮影、CT、MRIと、
かなり長い時間待たされた末に
私たちは『特発性間質性肺炎』という
聞いたことも無い病名を告げられた。


この病気は難病に認定されており
肺の「間質」という部分の細胞が線維化し
呼吸を妨げているとの事で、
母はもうかなり重篤な状態だと言う。
    

そして「当院では対応できないので、
市立A病院に救急搬送します」
と、母はA病院に移された。


 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


改めて同じような検査で
1時間余りを費やして同じ病名を告げられ、
ナースセンター前の個室(ICUではなかった)
に移された母は酸素マスクを装着されていて、
レントゲン映像を見ると
なんと右肺全部と、左肺の
およそ8割が真っ白になっている


 
  母は最近背骨の圧迫骨折を起こし自宅療養中で、
 姉と私で分担して買い物や掃除、
 重い物を運ぶ事などをしてやっていたのだった。


 私が2、3日前に行った時にはマスクをしていて
「風邪をひいちゃったの」と言っていたが
 特に呼吸がどうこうという様子も無かったのに。


 思い返せば、母はその数年前に
 「肺に少し影が有るんだって。」と、
 他人事みたいに言っていた。

 私が「総合病院で診て貰う方がいいんじゃないの?」
 と言うと
 「お薬飲んでるからこれ以上悪くならないから大丈夫。」
 なんて言いながら、
 そのくせ昔から薬嫌いの母は
 戸棚の隅に薬の山を作っていたっけ。
             (; ̄Д ̄)



のちにウェブ検索で知ったのだが、
あの風邪が引き金になって
急性増悪したもののようだった。


医師の説明では

「もしステロイドと免疫抑制剤の投与で
症状を改善できれば、
家庭用酸素吸入器をつけて
自宅生活ができる可能性もわずかにありますが、
その場合でも余命は長くて2年程です。
しかし、最悪今夜心肺停止ということも
覚悟しておいて下さい」


  とのこと。

  エーーーッ!! (((◎о◎); 


取り敢えず酸素マスクで様子をみたが
次第に自発呼吸が困難になり、
強制的に酸素を送り込む人工呼吸器のマスク
に替えた時はもう深夜だった。


━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━


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