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2020年09月14日

【看護師】職場別の仕事内容「介護分野」「その他」


看護師の働く場所は、病院やクリニックといった医療機関はもちろんのこと、在宅領域や介護分野、それ以外の分野にまで広がっています。

看護師の職場を「医療分野」「介護分野」「その他」のカテゴリーに分け、前回は「医療分野」についてご紹介しました。

今回は、「介護分野」「その他」についてご紹介します。

では早速、それぞれの職場の特徴を見ていきましょう。









【介護分野】


■老人ホーム

ここ数年で急増している老人ホーム。
老人ホームで看護師に求められるのは「入居者の健康管理」です。

老人ホームは、あくまで高齢者が集う生活の場であり、高齢者の病院ではないため、 介護老人福祉施設を除く老人ホームには医師が常駐していません。
このため、入居者の健康をしっかりチェックする役割を看護師が担うことになります。

施設の協力医の指示に基づいて必要な処置を行い、各人の服薬を管理することはもちろん、定期健康診断の手配や、同じ施設で働く介護職員と連携することも大切な仕事。

また、入居者本人から体調について話を聞き、毎日の生活から健康状態をしっかりと把握し、変化があったときに適切な対応を迅速に行う必要があります。
つまり、介護職員や協力医との綿密な連絡は欠かせません。

その一方で、入居者の家族から情報を得ることや、逆に健康状態について報告を求められることも。
いずれも入居者の緊急時に、スムーズに医療機関に対応してもらうための重要な業務です。

それだけ多くの関係者との連携が求められる仕事になりますから、看護師としての基本的な能力だけではなく、高いコミュニケーション能力やサービス精神が求められます。



■デイサービス

介護分野の中でも働きやすいと人気のデイサービス。
さまざまなサービスがあるデイサービスですが、基本的に「ご利用者が望む生活を実現するためのサポートをする場所である」ということを念頭に置いておくと、デイサービスならではの看護師の働き方を理解できると思います。

実際に求められる仕事は、第一にご利用者の健康状態の確認です。
基本的に医師のいない施設ですから、看護師が「入浴や運動が可能かどうか」を判断する、非常に大切な役割を担います。

ご利用者は高齢者ですので、 小さな異変を見逃さない観察力が求められ、前回のご利用時との違いを見つけるために記録をしっかりとることも重要です。

ご利用者によっては血糖測定やインシュリン注射を行う、軟膏塗りや点眼、服薬の指導や補助を行う、 爪切りや傷の処置を行うといった内容が加わることも。浣腸や摘便などを行う場合もあります。

これらの業務は一般的な病院で病棟看護師を経験している人であれば、問題なく行える内容と言えるでしょう。

尚、デイサービスやデイケアでは、看護師のほかにご利用者の介護を行う介護士、リハビリを担当する理学療法士や作業療法士が働いています。

看護師の役割は「ご利用者の健康をチェック」することですが、他のスタッフの仕事を手伝うことも求められる場合がほとんどです。



■訪問入浴

ご利用者とのコミュニケーションに醍醐味がある訪問入浴。

一般的な訪問入浴サービスは、メインとなる介護職員、運転や移動式の浴槽を運ぶなど補助的な仕事を担当する介護職員、入浴前に利用者の健康状態をチェックする看護師の3名がユニットを組んで行います。

利用者の自宅に着くと、室内に浴槽が運びこまれ、その間に看護師がバイタルをチェックを。

入浴は体に負担をかけることですから、利用者の熱や脈拍、血圧を測るほか、家族に体調の話を聞き、さらに観察をして問題がないかを調べていきます。

尚、訪問入浴のサービスを受ける利用者は、事前に医師による許可を受ける必要がありますので、その指示に従って健康状態を確認することになります。

業者によっては医師による「入浴可否意見書」を事前に用意している場合もあり、この書類に記入された条件を一つずつチェックして判断を下すこともあるようです。

看護師が「入浴が可能」と判断した時は、利用者を浴槽の近くまで運ぶ手伝いや脱衣の手助けを行います。
この段階で外傷などが見受けられる場合は、入浴時に痛まないようケアをします。

実際の入浴をメインで対応するのは介護職員ですが、 大人一人を入浴させるのは介護職員2名だけでは到底足りません。

このため、看護師も洗体や洗髪といった仕事を補助することになります(事業者によっては入浴の補助を行わない場合も)。

さらに入浴後は、更衣を行うまえに保湿クリームや軟膏の塗布、湿布を貼るといった仕事があります。
入浴後の体調に変化がないかを確認するのも、このタイミングです。
もちろん、何らかの変化が認められた時はケアマネジャーに連絡をして、必要な措置を取るようにします。

また、利用者の家族にとっては、医療関係者が自宅を訪れる数少ない機会ですから、さまざまな質問を受けることもあるようです。

最後に利用者をお部屋まで移動、浴槽などを片づけて1件目の仕事は終了。
次の利用者の元へ車を走らせることになります。








【その他】


■保育園

土日休み・夜勤なしなど、働きやすい条件の多い保育園。保育園での看護師の主な仕事は、「園児の健康管理」です。

多くの場合、保育園に看護師1名での勤務になります。
0歳児クラスから年長クラスまでを幅広く担当し、随時健康状態をチェック。

さらに、アレルギーがある園児や内服のある園児の管理、転倒などによる軽いケガの応急処置、必要に応じて保護者への連絡や医療機関への受診なども行います。

そのほか、園児の健康診断や歯科検診での補助や保健だよりの作成、保育士や保護者への健康アドバイス、園児との外遊びやレクリエーションへの参加など、業務内容は多岐に渡ります。



■企業

企業のお仕事の中でも「産業保健師」は不動の人気。
製薬会社や一般企業にも、看護師活躍の場があります。

一般企業の産業保健師は、産業医の指導のもと、従業員の健康相談やメンタルカウンセリング、急な疾病・ケガに対する応急処置、健康診断の補助等を行います。

治験コーディネーターは、治験計画の把握からその準備、スケジュール調整や被験者対応・治験サポートなどを行います。

臨床開発モニターは、治験に関する契約確認やモニタリング、症例報告書(CRF)のチェックや回収など治験終了までの諸手続きなどを行います。

その他、コールセンターでの健康相談受付や緊急時の状況確認等を行うなどのオペレーターのお仕事もあります。



■ツアー・イベント

イベント会場でのお仕事は、その現場(例:音楽フェス会場や野球場など)の救護室で待機をして、ケガ人や急病人の対処にあたります。

待機する看護師の数は、イベント規模により異なりますが、少人数が一般的。
運ばれてきた方の症状を把握し、最低限の対処をすると共に、症状によっては医療機関への連絡や搬送対応等を行います。

ツアー同行時の対応も同様で、ケガ人などの応急処置をし、経過を観察。
状況によって医療機関への引き継ぎ等を行います。求人の多くは単発・短期のお仕事となります。





いかがでしたか?
働く場所により、看護師に求められることもさまざまですね。

特徴や適性をふまえ、どの職場にするのかを選んでいきましょう。







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2020年09月13日

【看護師】職場別の仕事内容「医療分野」




看護師の働く場所は、病院やクリニックといった医療機関はもちろんのこと、在宅領域や介護分野、それ以外の分野にまで広がっています。

看護師の職場を「医療分野」「介護分野」「その他」のカテゴリーに分け、こちらのページではその中の「医療分野」についてご紹介。

それぞれの職場の特徴を見ていきましょう。








【医療分野】


■病院

一口に看護師といっても、勤務する病院や担当する診療科によって仕事内容はさまざま。
しかし、「医師の診察や診療を補助し、患者やその家族の助けとなる」という役割がぶれることはありません。

医師の指示に従って血圧や体温、脈拍の測定を行い、注射や点滴、採血を行ったり、問診や検査を担当したり。入院患者の食事や入浴の補助(身の回りのお世話)をしたり、カルテを記録したり。

これらのことは、どんな病院でも看護師に求められる共通の業務と考えて良いでしょう。

もちろん、患者本人とのやり取りや、その家族への説明・聞き取り、ほかの看護師とのミーティング、勉強会や研修への参加、後輩への指導といった仕事も求められます。

さらに、健康診断や人間ドックのような検査の時は、実際の診察補助はもちろん、案内や説明なども行います。

救急外来や夜間のナースコールへの対応、往診など場面によって求められる内容は変わりますが、 病院という大きな舞台で医師を補助し、患者の回復を手伝い、家族をケアする役割を担うのが看護師の仕事となります。




■クリニック

子育て中のママさん達に人気のある、クリニック勤務。
クリニックは救急外来がなく、入院設備も整っていないため、外来診療がメインになります。

看護師の仕事は医師の診療補助が中心で、診療を受けるまえの問診やバイタルの測定に始まり、検査の説明や治療の補助、採血、注射、点滴の対応など、一般的な内科で行われる多くの診療に関わります。

また、クリニックによっては心電図の測定、レントゲン画像の現像といった業務が加わることも。
さらに、医療器具の洗浄や消毒、薬品や備品・器具の発注、診察室の清掃まで、スタッフの数が限られている分、一人で幅広い仕事をこなす必要があります。

受付担当がいない極小規模のクリニックの場合は、患者の受付けや呼び出し、電話応対まで行う場合もありますよ。

国公立や大学病院、総合病院では考えられない守備範囲ですが、医師としっかりタッグを組んで診療が行えることや、身近な病気(患者)と向き合った看護ができること、そして何より地域の人々に愛される看護師になれることは、他の職場では得がたい、クリニックならではのポイントと言えるでしょう。




■訪問看護ステーション

近年どんどん注目度が高まっている職場です。

訪問看護師は、病院やクリニックから往診するのではなく、所属する訪問看護ステーションから直接、利用者の住む場所に向かいます。そこで利用者の主治医の指示書に基づいた医療処置を行うのです。

仕事内容は利用者によって変わりますが、カテーテルの交換やインシュリンの注射、点滴、血糖値の測定などが代表的なものとなります。

また、利用者の健康状態をチェックして、主治医に報告することも大切。
体温はもちろん、血圧や脈拍、呼吸などを一通り調べて記録することになります。

持病のある場合は、その状態を確認する必要もあり、利用者に健康に関するアドバイスを行うことも重要です。
利用者が終末期を迎えている場合は、痛みのコントロールや緩和などの処置も求められます。

さらに、利用者がより良い療養生活を送れるように援助することも職域に含まれます。
具体的には食事や排泄、清潔な部屋の維持などをサポート。
万全の体制が組まれた病院とは、異なる療養環境を作っていくのです。

また、利用者の状態や療養内容に合わせて、褥創(じょくそう)防止や服薬・栄養摂取の指導、嚥下訓練、歩行訓練などを行う場合もあります。

機能回復を目指す利用者には、入浴や外出訓練などのケアを行うことも。
その上で訪問看護師に求められるのが、「利用者とその家族のメンタルサポート」です。

関わる人の負荷が大きい在宅療養は、利用者と家族が快適に療養を進めるためのメンタルケアが欠かせません。









いかがでしたか?
働く場所により、看護師に求められることもさまざまですね。

特徴や適性をふまえ、どの職場にするのかを選んでいきましょう。


次回は「介護分野」「その他」について取り上げます。

2020年09月12日

看護師になるには?必要な国家資格




【看護師に必要な資格】

看護師になるには、国家資格である看護師資格が必要です。

看護師資格を取得するには、文部科学大臣指定の学校もしくは厚生労働大臣指定の看護師養成所を卒業し、看護師国家試験に合格しなくてはなりません。


厚生労働省:看護師国家試験










【看護について学べる学校】

学校は、4年制大学、3年制の短大・専門学校があります。

尚、2年制の看護系学科やコースも存在はしますが、2年制で目指せるのは国家資格ではない「准看護士」です。

准看護士は将来的に廃止する方向性で検討されているため、これから目指すのであれば「看護師」がオススメです。







【学校別の特徴】

4年制大学

「看護師になるための授業」以外にも一般教養科目が充実しており、幅広い教養を身につけることができます。また、看護師と同時に、「保健師」と「助産師」の国家試験受験資格を得ることができるのもメリットです。



3年制の専門学校

「看護師になるための勉強」に特化しており、実技や実習が充実している傾向があります。
4年制大学よりも1年早く卒業できるので、「早く現場に出たい」という人にはオススメです。



3年制の短大

「一般教養も学べる+早く現場に出られる」という両方のメリットがありますが、学校の数は縮小傾向にあると言われています。
また、所定の単位を修得すれば、養護教諭の免許状(4年制大学の場合は1種、短大・専門学校の場合は2種)を取得することができる学校も。



いずれも「学校卒業後、看護師としてどのように活躍していきたいか」をイメージした上で、その夢と「この学校で身につけられるスキル」が一致するかどうかを見極めることが大切です。




【学費】

大学・短大
初年度納入金 67〜 240万円


専門学校
初年度納入金 46〜190万円




【看護師国家試験の合格率】

看護師国家試験の受験者数は毎年5〜6万人で、年々増加傾向に。
合格率は90%前後で推移しており、決して低い数字ではありません。

特に新卒者の合格率は既卒者より高く、2016年に実施された第105回看護師国家試験においては「94.9%」という結果が出ていることからも、看護師養成課程で卒業までしっかり勉学に励めば、看護師になること自体はハードルが高いものではないということが分かります。





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2020年09月11日

【看護師】2021年最新版!求人・転職サイト4選











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2、看護師さんの転職サポートなら【看護プロ】


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8万件の求人件数の中から選べます。








 

以上
4つのサイトをご紹介しました。


それでは、より良い転職ができますように! 











2020年09月10日

薬剤師資格なし・未経験でもMRに転職できるの?






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MRとは、Medical Representatives(メディカル・レプレゼンテイティブ)の略で、日本語に訳すと「医薬情報担当者」です。

2020年7月〜のTBS系火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」でMRという仕事を知った、なんとなくイメージがわいた、という方もいらっしゃるかも知れませんね(私も楽しく見ていました♪)



多くは製薬会社に所属し、自社製品(医薬品)がどのような病気にどの程度の効果を持つのか、副作用はないか、どれくらいの量を投与すべきか、他の薬との併用は可能か…といった情報を医師や薬剤師に提供し、製品の普及・売上アップに貢献する役割を果たします。

MRは、医師をはじめとする医療従事者に対し医薬品の情報提供を行う、製薬企業における営業職と呼べる職種です。


「業界が安定している」「年収が高い」といった理由から、他業界からMRへの転職を目指す人も多くいますが、実際に転職は可能なのでしょうか?

結論から申し上げますと、薬剤師やMRの資格なし・MR未経験の方のMRへの転職は可能です。

ただ、どうしても即戦力を求めている企業が多いため、武田薬品や第一三共、ファイザー、ノバルティスといった大手製薬メーカーは「MR資格保有者」を応募条件に挙げることも多いのも事実。


しかし、MRを目指すのを諦めることはありません!
ここでは、未経験でもMRに転職できる人の条件や、MRに転職した場合のメリットをお伝えしていきます。








【資格なし・未経験でもMRに転職できる】

「情報提供する相手が医師や薬剤師」という点から、医学部・薬学部出身でないと務まらないのでは…と不安に思うかもしれませんが、そんなことはありません。

なぜなら、MRとして転職した場合、ほとんどすべての企業が「MR認定資格」の取得を義務としているからです。

資格試験に向けた学習を通し、MRにとって必要な医薬品の知識を身につけることができるため、経験や知識がないことを不安に思う必要はありません。

もちろん理系出身者であれば歓迎されますが、MRは元々文系出身者がかなり多くの割合を占める職種。「2016年版MR白書」(MR読売センター)によると、MRの半数以上は文系出身者です。




【MRの勤務先】

大きく3つに分けられます。

■ 新薬メーカー
■ 後発医薬品(ジェネリック医薬品)を製造・販売しているジェネリックメーカー
■ これらメーカーから販売業務を受託しているCSO(医薬品販売業務受託機関)


です。



【職場の特徴】

※未経験でも採用の可能性が高い順に並べています。


■CSO

CSOに所属するMRは「コントラクトMR」と呼ばれ、CSOと正社員契約を結んでいます。

コントラクトMRはCSOから各メーカーへと派遣され、担当プロジェクトが終わるまで派遣されたメーカーで勤務します。1つのプロジェクトの期間は大体2〜3年です。

担当プロジェクトごとに職場と担当製品が変わるため、さまざまな疾患領域・製品に対する知識・経験を身につけることができます。また、CSOには教育研修制度が整っている企業が多く、未経験の人がMRとしての第一歩を踏み出すにはうってつけ。年収は大体500万円からスタートします。



■ジェネリックメーカー

後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは「先発医薬品と同じ有効成分で効能・効果、用法・用量が原則同一であり、先発医薬品に比べて低価格な医薬品」のこと。

これら医薬品の情報提供を行うのがジェネリックメーカーのMRです。既知の効能・効果を持つ薬を取り扱うため、新薬のメーカーほど深い情報は求められません。中途採用のハードルも新薬メーカーより低く、未経験の方にとってはチャレンジしやすいと言えます。

ジェネリック医薬品メーカーの給料は新薬メーカーほど高くはありません。20代半ばでおよそ450万円ほど。
もちろん企業によってはこれ以上出るところもあります。新薬メーカーほど高くないとはいえ、他業界から見ると十分高い水準と言えるでしょう。



■新薬メーカー

新薬メーカーとは、新薬の開発・製造・販売を行う医薬品メーカー。薬・疾患領域に対する知識を深く身につけ、担当領域のプロフェッショナルとなることができます。
年収も高く、30代で1000万円超えも珍しくありません。

しかし、未経験から新薬メーカーのMRを目指すのはかなり難しいのが現状です。そもそも未経験OKの求人が少なく、かつ、募集があったとしても多くの希望者が集まるため、倍率も非常に高いのです。

まずはコントラクトMRになり、MRとしての知識や経験を身につけてから新薬メーカーに挑戦する…というキャリアプランを立てる未経験MRの方も少なくありません。












【MRの5つの特徴】


1、高収入が狙える

MRの年収は、他業界と比べても高い部類に入ります。

未経験からの転職の場合、初年度の年収は450〜550万円程度。これにプラスして営業日当(外勤手当)が支給されるケースも多いようです。
営業日当は1日あたり2,000〜3,000円が相場です。

また、若手〜中堅層で600〜800万円、管理職になると1000万円を超える企業も。他業界に比べ給与水準は全体的に高いと言えるでしょう。

さらに、大手製薬メーカーであれば、家賃の8割を会社が負担するなど住宅補助が充実している場合もあります。



2、景気に左右されにくい

製薬業界は景気に左右されにくい業界として知られています。

病気の治療は生きていくうえで欠かすことはできず、景気の良し悪しとは関係ありません。むしろ、高齢化の進展に伴い、医療や医薬品に対する需要は今後も高まっていく見通しです。

治療法が確立していない疾患も多く、新しい薬の開発が求められています。



3、高い専門知識が身につく

MRは、医師のニーズをくみ取り、必要な情報をまとめて提供するのが仕事です。

例えば、医師が薬の使い方に悩んでいる場合には、患者の症状や疾患の原因を踏まえた適切な情報提供を行う必要があり、それには医薬品や疾患に関する深い専門知識が不可欠です。

1人のMRが担当する領域や製品数は企業によって異なりますが、高度な専門知識が求められるのはどの企業でも変わりません。



4、社会貢献度の高い仕事ができる

MRの仕事は、医師を通して患者の命に関わる非常に重要な仕事です。

「自分が提案した薬で患者さんが良くなったと聞いて、とても嬉しかった」「より良い薬を提案することで、社会に貢献できていると感じる」など、社会貢献度の高さが仕事の魅力と語る現役MRは多くいます。

「やりがいある仕事をしたい」「人に感謝される仕事をしたい」…そんなあなたにはMRという仕事がピッタリかもしれません。



5、価格交渉がない

MRは一種の営業職ではありますが、医薬品の価格交渉をすることはありません。価格交渉・販売、納品業務は、「MS」と呼ばれる医薬品卸売業者の営業担当者が行います。

MRは、純粋に情報提供・情報収集するのが仕事ですから、自身の知識やスキルをフルに活かした仕事が可能です。

「価格だけで判断される製品を扱う営業に、やりがいを感じられない」「顧客への提案力をもっと高めたい」といった方には魅力的な仕事と言えるでしょう。





医療費が年々増加していく中、まだまだ製薬企業は大きく市場規模を拡大させています。

人材は常に必要とされているので、我こそは!と強い気持ちがある方は、ぜひ正しい情報を得た上でチャンスを最大限に生かしていただければと思います。



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2020年09月09日

【薬剤師】雇用形態










薬剤師は、国家資格を有する人だけが就くことができる仕事であり、一般の求職者と競合になることはありません。

また求人数も多いため、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができる仕事だと言われています。


例えば、薬局薬剤師だけの雇用形態を見ると

・正社員
・パート
・派遣


と大きく3つがあります。
どれも求人数は多く売り手市場が続いているため、自分に合う職場を選ぶことができます。


それぞれの雇用形態にはメリット・デメリットがありますので、チェックしていきましょう。










【正社員】

正社員は、会社と雇用契約を結んで、会社の就業規則に則って労働提供をする就業形態です。
正社員雇用は、月給制、ボーナス、昇給がある会社もあり、福利厚生を充実させている会社もあります。

そのため、パート・派遣と比較しても収入・待遇面は良くなる傾向があります。
継続雇用が約束されているため、生活も安定します。

一方で、組織の一員としての責任が重くなり、会社の決定事項にも従わなくてはなりません。
仕事内容も社歴・役職に応じてやるべき業務は増えます。

「異動・転勤を断ることができない」「責任ある仕事を任されることがある」という組織人としての自己犠牲も必要になり、社命を遂行することが求められます。

会社組織の中でのキャリアプランを描いている薬剤師ならば、正社員雇用、同じ会社に長期間勤務することは必須。

特に企業規模が大きくなると、この傾向はより強くなります。



【パート】

パートは薬局(会社)と直接労働契約を結んで働く雇用形態ですが、正社員との大きな違いは、短時間の勤務が可能なことです。

実際の仕事内容は、薬局勤務の薬剤師の場合には、正社員とさほど変わりはありません。

パート薬剤師の時給相場は約2000円程度と高時給なのが特徴で、これは他のパート職と比較しても約2倍近くに。

パートの短時間勤務でも、一定の収入を得ることができるのが大きなメリットです。

正社員と比べたデメリットは「ボーナスが無い」「福利厚生をフルで受けられない」などの待遇面。

また、会社の事情で職員を減らす場合には、真っ先にパート職員が候補になるため「職場内での安定性」の面での不安が考えられます。

しかしながら、薬剤師不足は当面は続くと見られますので、パートの求人数が減ることはありません。
転職先探しに困ることは無いでしょう。

結婚・出産を機に、薬剤師の職を離れた女性などは、薬剤師免許を無駄にすることなく、子育てと仕事を両立できますので、パート勤務はメリットが多い雇用形態と言えます。



【派遣】

派遣薬剤師は、薬局を運営する会社や病院との直接契約ではなく、派遣会社へ登録の上、派遣会社の社員として雇用されます。

あらかじめ自身の希望(職種、勤務できる曜日・時間、エリアなど)を伝えて、条件に合う勤務先を派遣会社に紹介してもらう仕組みです。

派遣の大きなメリットは、時給相場がパートよりも高いこと。時給3000円以上の求人案件は少なくありません。

フルタイムで働けば正社員以上の収入を得られる求人も中にはあります。

ただし、パート・派遣勤務者の多くは、午前中〜午後2時頃の勤務希望に集中する傾向があるため、この時間帯の時給はそれほど高く設定しない職場もあります。

逆に、夕方から閉店までの時間帯は薬剤師が不足するため時給が高くなります。

勤務時間ごとの時給額に関しては、事前に派遣会社に確認が必要です。

派遣社員は、同じ職場に就労できる期間は原則、3年とされていますが、実際には3年未満で契約終了となるケースは少なくありません。

そのため「気に入った職場で長期間働けない」「職場を転々としなくてはならない」など、派遣特有のデメリットがあります。



色々な働き方がありますので、自分の状況や考え方に合ったものを選びましょう。






2020年09月08日

薬剤師になるには?必要な資格など





薬剤師になるためには、まずは国立・公立・私立の6年制薬学部に入学して卒業することが前提となります。

薬剤師国家試験の受験資格は、薬剤師法によって「6年制薬学課程」を修了したものとされています。


その上で、毎年1回実施される「薬剤師国家試験」に合格する「試験合格後に厚生労働省へ申請する」ことにより、名簿に登録されて免許を取得できます。


薬剤師は、調剤薬局・ドラッグストア・医療施設へ勤務する人が大半ですが、中には大学での研究・教育者職、医薬品関連企業における研究・開発職、保健・衛生などの行政機関勤務、というように、さまざまな職場で活躍することができます。


【参考】厚生労働省薬剤師国家試験






【薬剤師の学校の選び方】

薬学部の中には、研究者養成のための学科だけを設けている大学もあります。
薬剤師養成課程とは異なるので、薬剤師養成課程がある6年制の学科を選びましょう。



【薬剤師になるための試験や資格は?】

薬剤師になるには、国家資格が必要です。

国家試験を受けるためには、大学の薬学部で6年間の薬剤師養成課程を修了することが条件になります。
試験は年に1回しかないので、大学卒業後、スムーズに薬剤師として働くには、1度のチャンスで合格する必要があります。

試験では薬学に関する幅広い知識が求められます。
薬剤師は女性に人気の職種なので、国家資格を取得する人も増えています。

特に官公庁への就職は人気が高く、倍率も高いので難関です。



【薬学部の学費はどのくらい?】

おおむね初年度納入金 82〜 270万円程度です。



【薬剤師の年収はどのくらい?】

勤務先によって大きく異なりますが、30〜34歳ぐらいで、平均年収は520〜540万円前後、月額で基本給が約38万円になります。

民間の製薬会社などではこれよりも高いところが多いでしょう。

結婚や出産を経ても働きやすいことから、女性にも人気が高く、福利厚生も充実していて、大学病院や大手調剤薬局では育児や介護による休業制度を設けているところもあります。

薬剤師は国家資格が必要な職業であり、薬に関するスペシャリストであることから収入は高めですし、全体的に安定している職業と言えます。





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2020年09月07日

【薬剤師】薬剤師の仕事内容、就職先






「薬剤師」には色々な種類の仕事があります。
ここでは、大まかな仕事内容と担当業務についてご紹介していきます。


【勤務先で変わる薬剤師の仕事内容】


薬剤師の主な就職先は

1、病院
2、調剤薬局
3、ドラッグストア
4、製薬会社

の4種類が挙げられます。




1、病院

主な仕事内容は、入院中の患者さまにお薬を出すこと。
必要に応じて、服薬指導やアドバイスをしていきます。



2、調剤薬局

病院の近くでよく見かける薬局の薬剤師です。
処方せんを元にお薬を渡し、服薬指導やアドバイスをしていきます。



3、ドラッグストア

一般用医薬品(OTC)の知識も必要になります。
症状をヒアリングして適切なお薬をご提案する判断力が重要です。



4、製薬会社

代表例として、MRとして働くことが挙げられます。
MRとは、病院や薬局を訪問して、医薬品の情報提供・医師への助言をするお仕事です。











【勤務先別の傾向】


1、病院

医師や看護師とチームを組み、医療の最前線に立つため、高度なスキルが問われます。
非常にやりがいがある仕事内容なので、プロ意識が高い人、スキルアップしたい人にオススメです。

先進医療を扱う病院に行けば、専門的且つ最新の医療を学べますし、通常の薬局では扱わないようなお薬を使う場面も出てくるでしょう。

新しい医療に関するアンテナを高く持ち、情報収集し続ける努力が必要なので、研修会・勉強会を通して多くの知識を身につけていきます。


ある分野に特化して経験を積みたい場合は、専門科がある病院に就職するといいでしょう。
重症患者さまと接する機会もあり、深く豊富な知識が問われます。
お薬に関する相談・悩みを聞きながら、適切なアドバイスをしていきます。

副作用・薬が合わないなどの症状が出たら、医師に相談しつつ判断を仰ぎます。
大きな責任を伴う反面、経験とスキルを養うことができるのが魅力です。




2、調剤薬局

処方せんの指示通りに薬を出し、服薬指導を実施することがメインの仕事内容です。
書かれている内容を理解して正しいお薬を渡す「処理能力」が問われます。

在庫管理・事務処理などが入ることもありますが、比較的単調な作業ですので、黙々と一つのことに没頭するタイプの人にオススメの職場と言えます。

薬剤師が少ない職場だと、一人で何十枚もの処方せんをさばくことがあるため、一定の処理スピード・作業スキルが必要です。

ただ近年、2016年度の調剤報酬改定で新設された「かかりつけ薬剤師」に代表されるように、薬局の薬剤師に求められるものも変化してきています。

従って、コミュニケーション能力の向上や地域医療への参画なども実施できる能力や前向きな姿勢も、今後は求められます。

また、調剤薬局と一口に言っても、色々な職場があります。
複数の診療科目がある医療モールの近くでは、処方せんの種類も多様になるため、幅広い知識が必要です。

就職する薬局によっても仕事内容が変わってくるので、ぜひ事前の職場見学をしてください。

求人票だけでは分からない現場の雰囲気を知っておくと、転職後のギャップが少なくなります。
自分の適性をよく考えた上で、職場選びをしていきましょう。




3、ドラッグストア

地域に根付いたドラッグストアでは、人との関係作りが重要。

服薬指導、レジ打ち、発注(在庫管理)、品出し、陳列、POP作成など、お店の運営全般も担います。

一般的には、お医者さんに行くほどではないものの、何らかの不調を抱えている患者さまがドラッグストアに来店します。


お客さんとの何気ない会話の中から感情を読み取り、セルフメディケーションをサポートします。

セルフメディケーションとは、軽度な身体の不調を自分でケアする考え方のこと。
医療ばかりに頼らずに健康を維持するため、重要な役割を担っています。

身体の中で今どんなことが起こっているか・自分の身体がどんな状態なのかを推測できるようになると、日々の体調が安定します。

市販薬や対症療法では何ともならない状態なら、専門医の受診を勧めることもあるでしょう。

症状・状態をヒアリングし、ベターな選択肢を提案する対応力が求められます。
処方せんがない状態から色々な種類のお薬を提案する仕事は、大変です。

その分、お給料もやや高めになっていて、高収入を希望する人の転職先としてオススメです。




4、製薬会社

製薬会社の仕事の中から「MR」についてご紹介します。
MRとはMedical Representativeの略称で、医薬情報担当者のこと。

MRはドラッグストアなどで販売されている「一般用医薬品」ではなく、病院で処方される「医療用医薬品」を扱い、製薬会社における営業・広報担当者と言えましょう。

病院の医師や調剤を行う薬剤師などの医療従事者に、薬や医療機器の品質・有効性・安全性に関する情報を提供することで、治療に最適な処方薬や機器として自社の製品を選んでもらい、売上につなげていく仕事です。

医療現場から医薬品の効果や副作用についての情報を収集し、フィードバックを受けて会社に伝え、製品の向上を図るという評価担当者としての役割も担っています。


そして、実はMRの約半数は文系出身者と言われています。
そのため、理系や医薬系の知識がない方でも勉強すれば就ける職業ですが、学歴は大卒以上を求められることが多い様子。

資格は無くても営業できますが、多くの人がMRとして最低限の「医薬品」「病気・治療」に関する知識があると証明される「MR認定試験」を受けます。

また、あくまで「営業職」のため、普通自動車免許を持っていることが推奨される場合が多いです。





いかがでしたか?

「薬剤師」と言っても、様々な仕事がありますね。
ぜひ自分に合った勤務先を選びましょう。








2020年09月06日

【薬剤師】2021年最新版!転職・派遣サイト4選








「労働環境・条件を変えたい」

「引っ越し先で仕事を探したい」


そんな時、あなたならどうしますか?





【薬剤師さんの転職方法】
 

・HP等で医療機関や薬局に直接応募する

・知人の勤めている職場を紹介してもらう

・転職サイトから応募する

 

 →今回は、この中から
「薬剤師転職サイト」についてご紹介していきます。

 
 










【薬剤師転職サイトのメリットは?】
 

・希望の条件に合った求人を紹介してくれる

・ネットには公表していない非公開求人の情報をもらうことができる

・キャリアカウンセリングを受けることで自分のキャリアを棚卸ししてくれ、最良の転職先を選択できる

・履歴書作成・面接といった転職に関わるアドバイスを受けられる

・病院側に直接聞きづらい内情(給与や待遇面全般、残業の実態等)を確認しやすい

・職場見学の機会を作ってくれたり、給与や勤務条件の交渉をしてくれたりする場合も

  

→しかも、完全無料!

求人を載せている企業側が広告費を出しているから、「応募者側の負担ゼロで安心して利用できる」というわけです。

 

 







 

【薬剤師転職サイトは複数登録を!】
 

転職サイトへの登録を1社のみにすると、他サイトとの比較できません。

かといって、あまり多くなりすぎると、どこのサイトに登録したっけ?などと自分でも訳が分からなくなってしまいます(笑)

 

というわけで、複数登録がオススメです。 

今回は4つご紹介していきますので、ぜひ全部に登録しましょう。







【オススメの薬剤師転職サイト4選】
 

下記はクリックすると転職サイトに飛べて、そのまま1分程度で無料登録できます。

 
 


1、薬剤師の転職ならジョブデポ薬剤師【最大40万円のお祝い金】




 


 


 
2、国家資格キャリアコンサルタントが多数在籍【薬剤師ベストキャリア】




 





3、薬剤師転職の王道!エムスリーキャリア




 





4、自分で求人を探したい薬剤師向けの求人サイト【薬剤師求人.com】




 





 

 
以上
4サイトをご紹介しました。

ぜひ登録して情報収集を始めてみてくださいね。
それでは、どうぞより良い転職を!
















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