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2020年09月07日

【薬剤師】薬剤師の仕事内容、就職先






「薬剤師」には色々な種類の仕事があります。
ここでは、大まかな仕事内容と担当業務についてご紹介していきます。


【勤務先で変わる薬剤師の仕事内容】


薬剤師の主な就職先は

1、病院
2、調剤薬局
3、ドラッグストア
4、製薬会社

の4種類が挙げられます。




1、病院

主な仕事内容は、入院中の患者さまにお薬を出すこと。
必要に応じて、服薬指導やアドバイスをしていきます。



2、調剤薬局

病院の近くでよく見かける薬局の薬剤師です。
処方せんを元にお薬を渡し、服薬指導やアドバイスをしていきます。



3、ドラッグストア

一般用医薬品(OTC)の知識も必要になります。
症状をヒアリングして適切なお薬をご提案する判断力が重要です。



4、製薬会社

代表例として、MRとして働くことが挙げられます。
MRとは、病院や薬局を訪問して、医薬品の情報提供・医師への助言をするお仕事です。











【勤務先別の傾向】


1、病院

医師や看護師とチームを組み、医療の最前線に立つため、高度なスキルが問われます。
非常にやりがいがある仕事内容なので、プロ意識が高い人、スキルアップしたい人にオススメです。

先進医療を扱う病院に行けば、専門的且つ最新の医療を学べますし、通常の薬局では扱わないようなお薬を使う場面も出てくるでしょう。

新しい医療に関するアンテナを高く持ち、情報収集し続ける努力が必要なので、研修会・勉強会を通して多くの知識を身につけていきます。


ある分野に特化して経験を積みたい場合は、専門科がある病院に就職するといいでしょう。
重症患者さまと接する機会もあり、深く豊富な知識が問われます。
お薬に関する相談・悩みを聞きながら、適切なアドバイスをしていきます。

副作用・薬が合わないなどの症状が出たら、医師に相談しつつ判断を仰ぎます。
大きな責任を伴う反面、経験とスキルを養うことができるのが魅力です。




2、調剤薬局

処方せんの指示通りに薬を出し、服薬指導を実施することがメインの仕事内容です。
書かれている内容を理解して正しいお薬を渡す「処理能力」が問われます。

在庫管理・事務処理などが入ることもありますが、比較的単調な作業ですので、黙々と一つのことに没頭するタイプの人にオススメの職場と言えます。

薬剤師が少ない職場だと、一人で何十枚もの処方せんをさばくことがあるため、一定の処理スピード・作業スキルが必要です。

ただ近年、2016年度の調剤報酬改定で新設された「かかりつけ薬剤師」に代表されるように、薬局の薬剤師に求められるものも変化してきています。

従って、コミュニケーション能力の向上や地域医療への参画なども実施できる能力や前向きな姿勢も、今後は求められます。

また、調剤薬局と一口に言っても、色々な職場があります。
複数の診療科目がある医療モールの近くでは、処方せんの種類も多様になるため、幅広い知識が必要です。

就職する薬局によっても仕事内容が変わってくるので、ぜひ事前の職場見学をしてください。

求人票だけでは分からない現場の雰囲気を知っておくと、転職後のギャップが少なくなります。
自分の適性をよく考えた上で、職場選びをしていきましょう。




3、ドラッグストア

地域に根付いたドラッグストアでは、人との関係作りが重要。

服薬指導、レジ打ち、発注(在庫管理)、品出し、陳列、POP作成など、お店の運営全般も担います。

一般的には、お医者さんに行くほどではないものの、何らかの不調を抱えている患者さまがドラッグストアに来店します。


お客さんとの何気ない会話の中から感情を読み取り、セルフメディケーションをサポートします。

セルフメディケーションとは、軽度な身体の不調を自分でケアする考え方のこと。
医療ばかりに頼らずに健康を維持するため、重要な役割を担っています。

身体の中で今どんなことが起こっているか・自分の身体がどんな状態なのかを推測できるようになると、日々の体調が安定します。

市販薬や対症療法では何ともならない状態なら、専門医の受診を勧めることもあるでしょう。

症状・状態をヒアリングし、ベターな選択肢を提案する対応力が求められます。
処方せんがない状態から色々な種類のお薬を提案する仕事は、大変です。

その分、お給料もやや高めになっていて、高収入を希望する人の転職先としてオススメです。




4、製薬会社

製薬会社の仕事の中から「MR」についてご紹介します。
MRとはMedical Representativeの略称で、医薬情報担当者のこと。

MRはドラッグストアなどで販売されている「一般用医薬品」ではなく、病院で処方される「医療用医薬品」を扱い、製薬会社における営業・広報担当者と言えましょう。

病院の医師や調剤を行う薬剤師などの医療従事者に、薬や医療機器の品質・有効性・安全性に関する情報を提供することで、治療に最適な処方薬や機器として自社の製品を選んでもらい、売上につなげていく仕事です。

医療現場から医薬品の効果や副作用についての情報を収集し、フィードバックを受けて会社に伝え、製品の向上を図るという評価担当者としての役割も担っています。


そして、実はMRの約半数は文系出身者と言われています。
そのため、理系や医薬系の知識がない方でも勉強すれば就ける職業ですが、学歴は大卒以上を求められることが多い様子。

資格は無くても営業できますが、多くの人がMRとして最低限の「医薬品」「病気・治療」に関する知識があると証明される「MR認定試験」を受けます。

また、あくまで「営業職」のため、普通自動車免許を持っていることが推奨される場合が多いです。





いかがでしたか?

「薬剤師」と言っても、様々な仕事がありますね。
ぜひ自分に合った勤務先を選びましょう。








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