2020年09月08日
薬剤師になるには?必要な資格など
薬剤師になるためには、まずは国立・公立・私立の6年制薬学部に入学して卒業することが前提となります。
薬剤師国家試験の受験資格は、薬剤師法によって「6年制薬学課程」を修了したものとされています。
その上で、毎年1回実施される「薬剤師国家試験」に合格する→「試験合格後に厚生労働省へ申請する」ことにより、名簿に登録されて免許を取得できます。
薬剤師は、調剤薬局・ドラッグストア・医療施設へ勤務する人が大半ですが、中には大学での研究・教育者職、医薬品関連企業における研究・開発職、保健・衛生などの行政機関勤務、というように、さまざまな職場で活躍することができます。
【参考】厚生労働省薬剤師国家試験
【薬剤師の学校の選び方】
薬学部の中には、研究者養成のための学科だけを設けている大学もあります。
薬剤師養成課程とは異なるので、薬剤師養成課程がある6年制の学科を選びましょう。
【薬剤師になるための試験や資格は?】
薬剤師になるには、国家資格が必要です。
国家試験を受けるためには、大学の薬学部で6年間の薬剤師養成課程を修了することが条件になります。
試験は年に1回しかないので、大学卒業後、スムーズに薬剤師として働くには、1度のチャンスで合格する必要があります。
試験では薬学に関する幅広い知識が求められます。
薬剤師は女性に人気の職種なので、国家資格を取得する人も増えています。
特に官公庁への就職は人気が高く、倍率も高いので難関です。
【薬学部の学費はどのくらい?】
おおむね初年度納入金 82〜 270万円程度です。
【薬剤師の年収はどのくらい?】
勤務先によって大きく異なりますが、30〜34歳ぐらいで、平均年収は520〜540万円前後、月額で基本給が約38万円になります。
民間の製薬会社などではこれよりも高いところが多いでしょう。
結婚や出産を経ても働きやすいことから、女性にも人気が高く、福利厚生も充実していて、大学病院や大手調剤薬局では育児や介護による休業制度を設けているところもあります。
薬剤師は国家資格が必要な職業であり、薬に関するスペシャリストであることから収入は高めですし、全体的に安定している職業と言えます。
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