「定年退職したら、老後は夫婦ふたりで悠々自適な生活を」──若い頃に思い描いていたそんな未来予想図が、途方もない絵空事になってしまったと頭を抱える人は多いのではないだろうか。
「老後資金2000万円問題」が世間を騒がせてから早くも5年。総務省の統計によると、65才以上世帯の貯蓄額の中央値は1677万円で、全体の14.4%は貯蓄が300万円未満と、「悠々自適な老後」を過ごせるだけの金額を用意できている人はほんのひと握り。その上異常な物価高のせいで貯蓄もままならず、年金を最後の頼みの綱としている人は少なくない。
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