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2016年08月21日
これ以上の地震は勘弁 | 過去7日間の地震の震源分布を整理してみました。
1.はじめに
昨日から本日にかけて、三陸沖で比較的大きな地震が発生しました。今回は過去7日間の地震の震源分布について整理したものを投稿します。
2.過去7日間の震源分布とGoogleMAPを重ねた図
以下に、過去7日間の震源分布とGoogleMAPを重ねた図を示します。GoogleMAPは海上の地形の形状も判るので、この図と震源分布を重ねると、どこでどのようなタイプの地震が発生したか判断できます。
出典:防災研(震源分布)、NHK地震情報、GoogleMAP
私が気になっている分布を黄色と赤色の丸で囲みました。
黄色は比較的大きな地震が発生したエリア、赤色は地震活動が顕著(活発)な場所を示しています。
先の投稿でも掲げたとおり、茨城県沖の地震活動が非常に気になります。それと同じ時期に千葉県東方沖の地震も発生しています。その間では過去7日間に目立った地震は発生していません。この空白地帯(房総半島沖)が気になって仕方ないです。
次に、三陸沖の地震です。昨日の夕方にM6.0の地震が起きて、先ほどM5.9の地震が発生しました。地震が発生した場所ですが、先の超巨大地震の震源域の北に位置している場所です。この地震が引き金になって、大地震が発生しないことを願うばかりです。これ以上の地震は本当に勘弁です。
なお、過去7日間の震源分布をみて、地震が増えたなと思う地域を以下に示します。
・伊予灘・日向灘(南海トラフの西側)
・和歌山県全域
・京都・大阪の県境
・伊豆大島・新島・神津島近海
・宮城県・福島県沖
・秋田県内陸
・北海道浦河沖他
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2016年08月20日
【20日11時更新】ドラクエ? 台風の襲撃 | 日本の海に台風が沢山現れました。| (祭)広瀬川灯ろう流し
1.はじめに
先週、台風7号が過ぎ去ったばかりですが、また台風が出現しました。現時点(20日11時時点)で、台風が3つ出現しています。今回は気象庁の情報をもとに、今後の進路について、投稿したいと思います。
2.20日9時現在の天気図
以下に20日9時現在の天気図を示します。
日本の南海上に3つの台風があります。気象庁によると、日本の東側に高気圧が居座っており、高気圧の縁に沿って台風が北上する予報です。このため、ここ仙台では当分の間、雨降りが続きます。
最新の情報はNHKのニュース特設 台風情報をご覧下さい。
出典:気象庁防災情報
3.今後の進路予報
気になる台風・熱帯低気圧の進路予報を以下に示します。赤色は台風9号の進路予報、緑色が台風10号の進路予報、青色が台風11号の進路予報です。また、ピンクで塗りつぶした丸が20日の各台風の位置、水色が21日の位置です。
青の台風11号が最も早く接近し、20日21時には福島県いわき市付近に位置しています。
次に影響があるのは、緑の台風10号です。この台風は既に関東の南海上に位置しており、南西へ進んでいます。沖縄付近まで南西へ進んだ後、しばらくの間海上で停滞する予報となっています。
今回、一番影響が大きい台風は赤の台風9号です。勢力を増しながら、日本に向かって北上を続けています。22日に東日本へ接近し、その後、関東・東北・北海道を直撃しながら北上する予報となっています。強烈に強い台風ではありませんが、恐らく先日大雨をもたらせた台風7号と同タイプの雨台風と勝手に予想しています。
大きな災害に繋がらないように願うばかりです。
ちなみに、ネットで調べたところ、1960年のローマ五輪のときには5つの台風が同時に発生したとのことです。
出典:ひなぴし
4.広瀬川灯ろう流し
本日、ご近所で「広瀬川灯ろう流し」という祭りを行うようです。近所なので妻と一緒に祭りに行ってこようと思っています。ただし、台風の影響が気になります。下記の祭りのパンフレットを示します。雨天決行のようですが、荒天の場合は中止になるようです。
記事の内容とは無関係ですが、以下の抱き枕はなかなか良いですよ。最高です。
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2016年08月17日
【17日3時更新】台風7号の接近 | 16日〜18日にかけて荒れるようです。青森出張を中止にすべきか迷い中。
1.はじめに
日本の南岸に台風7号がいます。ただ今の位置は「父島付近」です。まだまだ南側にありますが、今後勢力を増しながら、関東・東北地方へ接近するようです。
最新の気象情報は、気象庁、NHKの台風7号情報をご覧下さい。NHKでは、台風7号ライブ映像も配信中です(文字をクリックすると、対象サイトに飛びます)。
以下、最新(17日3時現在)の台風情報です。
交通への影響
・東関東自動車道の一部で通行止め(茨城町ジャンクションと茨城空港北インターチェンジの間の上下線で午前1時26分から通行止め)
・山形新幹線、宮城・山形・福島の在来線で始発から運転見合わせ(東北新幹線は、今のところ平常通り運転する見通し)
・千葉 JR外房線は運転打ち切り・JR外房線運転見合わせ、JR東日本は、台風の接近で風や雨が強まり列車の運行に影響が出るおそれがあるとして、千葉県の太平洋沿岸を走る各路線の17日朝の列車で、一部の区間を運休とすることを決めました。
・国内の空の便は通常運航を予定。ただ、今後の台風の速度や進路によっては、羽田や成田、仙台空港などを発着する便に遅れなどの影響が出るおそれがあるということです。
台風の影響
・茨城県内 停電1500戸 午前2時半現在
・千葉県内 約1850戸停電 午前2時15分現在
各地で警戒が必要な時間帯の目安
大雨
▽関東では17日朝にかけて、▽東北の太平洋側では17日未明から夕方にかけて、▽北海道では17日の夕方から18日にかけて、非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨が降るおそれがあります。上空の寒気と湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、台風が接近する前から雨が降り続いて、雨の量が増えるおそれがあります。
強風
▽東北の太平洋側の陸上では17日昼前から夜にかけて、▽北海道の陸上では17日夕方から18日朝にかけて、風が非常に強まる見込みで、強風に十分注意が必要です。
高波・高潮
▽関東では17日昼すぎにかけて、▽東北の太平洋側では17日明け方から夜遅くにかけて、▽北海道では17日夕方から18日午前中にかけて、注意・警戒が必要です。また、東北では、大潮の時期と重なるため、高潮にも注意が必要です。
気象庁は、大雨や強風が予想される地域では、屋外での作業や不要な外出は控えるとともに、増水した川や用水路、それに海岸など危険な場所には絶対に近づかないよう呼びかけています。また、自治体の避難の情報にも注意し、風や雨が強まる前に安全な場所に避難するなど、早め早めに安全を確保することも重要です。さらに、大雨や強風のピークが通勤・通学の時間帯に重なるおそれもあることから、交通への影響にも十分注意が必要です。出典:NHK台風7号情報
2.台風7号の予報進路
今後5日間の予報進路を以下に示します。気象庁の台風情報、衛星の画像、天気図を全て一枚に重ね合わせしてみました。
結論は、余り良い進路ではないようです。最新の進路は東日本直撃コース。天気予報でも東京・仙台の予報は雨降りです。今後の推移が気になる台風です。
先ほどテレビで報道していましたが、今年は太平洋高気圧が太平洋の東に位置しているため、日本の南岸で発生した台風は高気圧をかすめるように北上するとか。
以下、15日21時現在の台風情報と週間天気予報です。NHKのサイトの画像を引用します。
出典:NHK気象・災害情報
3.今回の台風の特徴
今回の台風ですが、注意すべき点は雨です。典型的な雨台風のようです。長い時間まとまった雨が降り続けるようです。以下に東北地方の各都市における予想時間雨量、累積雨量のグラフを示します。
東北地方の場合、過去の災害では累積雨量が80mm〜100mmを超えると災害(土砂災害、洪水、浸水)が発生します。仙台市青葉区の場合、明日の朝5時以降、石巻市は明日のお昼過ぎに超える予報です。いわき市はもう少し早く明日の午前2時に累積雨量を超過します。
東北地方は余り雨が降らない場所であったので、国・県ともに治水能力はゼロです。特に危険な場所は、「低地部の県管理の二級河川沿いの土地」、「沢沿いに家屋がへばりついている場所」です。そのような土地に住んでいる方は早めに高台の避難所へ自主的に避難した方がよいです。雨の場合は、雨音で防災無線が聞こえないので、テレビ・ラジオ等をみて早めに避難行動すべきです。特に、福島県浜通りの河川ですが、川底の土砂に放射性物質が溜まっているため、土砂が溜まり川底が高くなっています。ちょっとした雨でも洪水が発生しやすくなっています。
また、宮城県・福島県ともに防災集団移転、低地部の嵩上げ工事のため、山をばっさり切っているところが大変多いです。そのような場所の近くにお住まいの方も注意が必要です。国、県をはじめ、市町村の行政、警察は雨災害では全く充てになりません。西日本とは異なり、雨災害の対応の経験が少ないので、全く役に立たないと考えた方が良いです(行政批判ではなく、真面目に無知の集まりです)。
追伸:
17日の夜に青森に移動して、18日に津軽地方を仕事でうろうろします。まるで台風を追っかけるように出張を入れてしまいました。私の妻から台風と北上するなんて「アホだね」と暖かい助言を頂戴しました。予報のとおりに進めば、18日は晴れの確率が高いです。中止にすべきか迷い中です。
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2016年08月16日
ここ最近地震が多いです | 大きな地震の引き金にならないで
1.はじめに
台風が北上していますが、最近東北地方で中規模の地震が頻発しています。昨夜の夜中も小刻みな揺れで起こされました。本日は私の父の墓参りに行っていましたが、そのときにも地震が起きました。私の携帯は無反応でしたが、近くのおばちゃんの携帯から緊急地震速報(ゆれくる?)が流れたようです。おばちゃんは烏のようにギャーギャー騒いでいました。
2.昨夜からの地震
昨夜からの地震の情報をNHKのサイトの情報を引用(これが一番見やすい)して掲載します。
まず、本日の早朝の地震です。震度3ぐらいあったかな?と思いましたが、仙台では震度2でした。震源地は福島県沖。非常に小刻みな揺れで、うちの「うさぎ」がビビっていました。うさぎは波長が短い地震には弱いようです。
出典:NHK地震情報
次に、13時に発生した伊予灘の地震です。場所が熊本地震の東側ですので、嫌な場所で揺れていました。
出典:NHK地震情報
最後に、16時の地震です。この地震は地面に立っていても揺れを感じました。震源地は福島県沖。仙台で震度4。結構揺れたんですね。帰りの車でのラズオでこの地震のニュースをやっていました。
出典:NHK地震情報
ここ24時間の地震の発生場所を以下の図に示します。防災科学研究所のサイトの情報です。
24時間の震源分布ですが、福島県沖から茨城県沖にかけて、小地震が多いです。熊本〜阿蘇〜大分は相変わらず震源が浅い小さな地震が頻発しています。13時に発生した地震はその震源域の東側です。
いずれも今後大きな地震が予想されている場所です。大きな地震に繋がらないことを願うばかりです。
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タグ:地震
2016年08月07日
8月7日17時更新 | 台風5号の接近 今後の進路
1.はじめに
現在、台風5号が接近しています。日本には8日以降に接近するようです。
2.今後の進路と現在の雨雲の状況
不幸にも直接こちら仙台に向かっています。直撃はしないものの、かなり近いところを通る予報となっています。しかも最接近は8日(月)〜
私は、日曜日(今日)から仕事旅です。
以下、7日17時時点の情報です。
最新の雲の状況と天気図を掲載します。沖縄付近に熱帯低気圧が出現しました。
この状況ですが、昨年の「関東・東北豪雨」のときと似たような状況になってきました。今後の推移が心配です。
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