2016年08月27日
私が尊敬する人 | 風間トオル さん の 凄い生い立ち
1.はじめに
良く会社の面接等で「あなたの尊敬する人は?」という質問が出るときがあります。私のときも例外ではありませんでした。多くはゼミや研究室の教授、高校の恩師等、ありきたりの回答をする人が多いです。
私の尊敬する人は「風間トオルさん」です。かなり昔になりますが、会社の面接でも「風間トオルさんです」と回答しました。この方の生い立ちは非常に凄まじいです。さらにタフガイです。今回は、尊敬する「風間トオル」さんの生い立ちやエピソードについて、まとめたものを掲載します。
2.風間トオルさんの概要
まず、この方の概要を以下に記載します。
- 出身:神奈川県川崎市
- 職業:俳優、タレント、モデル
- キャリア:「メンズノンノ」で阿部寛とともにノンノ・ボーイフレンドに選ばれる。その後「チェックメイト」等の雑誌モデルを経て、1989年、フジテレビ系列のドラマ「ハートに火をつけて!」で役者デビュー。
- 趣味:サーフィン、料理が得意
- 好物:コーヒー
3.風間トオルさんの極貧生活
皆さんもテレビ等で拝見したことがあると思います。本にもなっています。
壮絶な極貧生活について、以下に記載します。
(1)食べ物は土や石、草
- 子供の頃は草やタンポポを食っていた。公園の葉っぱは取り放題。感覚で食べられる野草かどうか判断できるようになった。
- 砂や土とかも食べたことがある。炎天下の石ころはちょっと焦げた味がしておいしい。
- 朝顔は色によって味が違う。紫が一番甘い。朝一の露が付いたものが美味くて、公園で同じ色ばかりとっては叱られていた。
- 新聞紙は食いちぎれない。無理に食いちぎろうとすると口元に印刷の文字が移る。
- 食料として自分で調達しなくても向こうから来る。早朝とかに起きたら(カマキリが目の前を)歩いてたから「おおーっ!」て感じで食べた。カマキリは生で食べた。カマキリの足はちょっと苦いけど、歯ごたえがあるとのこと。
(2)怪我の治し方
- 子供のころ、カンナでベロッと垂れ下がってむけるほど 指先を切ってしまったが、医者に行くお金がなかったので唾をつけてガムテープを貼ってタンスの心臓より高い位置に手を挙げたまま括り付けて、寝ていたら次の日くっついていた。
- バレーボールでブロックしたら、右手の中指と薬指の2本が根元から変な方に折れ曲がり、指が失くなったかと思うほどのケガをしたのだが、試合を続行させるために指を引っ張って試合を続けたら、次にジャンプした時には治っていた。
- 中学生の頃に虫歯で歯が痛くなる度に「治療費がもったいないのでペンチで虫歯を抜いていた」。その時に、一緒に口の中の皮も取れてしまうのだが、「舐めてるとすぐに(皮が)再生するんです」と解説。
- 車に跳ねられてしまったという交通事故時の驚愕エピソード。車のスピードが出ていたのか、風間少年が跳ねられた時に10mほど飛ばされたそうだ。コンクリートに頭から落っこちて着地すると、その瞬間に「もしかしたら(ケガのことを親に)怒られるかもしれない、(ケガの治療で)お金取られるかな?」という考えが真っ先に頭をよぎり、「何事ともなかったように家に帰らなきゃ」と思いそのまま歩いて家に帰ったらしい。その後警察にバレて、ケガで風間少年は1カ月も入院することになったそうだ。完全に大怪我だったようだ。
- 風間は小学校時代を振り返り「校庭に山があるんですけど。そこを、真冬の雪が降っているときに、大きな板に乗って5人くらいで滑ったんです」と雪山を滑って、遊んでいたことを説明した。板の1番後ろに乗っていたという風間は「その板に上に、五寸釘の錆びたやつがあったみたいで。それがオレのお尻に刺さって」「貫通して、Uの字に入った」と語った。風間は、しげみの陰で、釘の刺さった傷口を確認しながら「抜かないとダメだなあと思って抜いて。雪が降ってたんで、雪でちょっと冷やして、ツバつけたら治りましたけど」と明かした。
- 線香の台を踏んでしまい、立っている金具を踏んでしまった。すると、金具が足の甲を貫通してしまい、大惨事になった。しかし、風間少年は急いで抜いて、唾を付けて線香の灰も付けたら治ったとのこと。
(3)生活の知恵
- 洋服を着たまま洗濯機に浸かる。「(洗濯中は)真ん中の下(回転盤)が回るから足を(洗濯槽の)壁の方にペタっと、くっつけて、こうして、それで入ってましたねぇ」と解説。洗剤は体を洗う普通の石けんを入れていた。
- バレンタインデーで、クラスの女の子たちからもらったチョコレートは365個に細かく割って、1日ひとかけらずつ、1年かけて食べた。ホワイトデーのお返しには、近所の公園で拾った松ぼっくりを、クリスマスのオーナメントのように白いペンキで塗って渡した。 高校より独り暮らしを始めるが、冷蔵庫がないので冷蔵庫に入れるような物は発砲スチロールの箱に入れ土に埋めたのも役に立った。
- 川沿いの草と水でお腹を満たせるため行った水質調査の自由研究で賞をもらってしまった。
- 風間少年の家には時計がなく、時間を把握する術がなかった。そのため、時間を知りたいときは外に出て太陽や月の位置をみて時間を把握していた。
- 余り風呂に入っていなかったため、日光欲がお風呂の代わりだった。太陽には殺菌作用があり、身体を殺菌するために外に出ていた。
- 少年時代、体温が下がりすぎたときは、日向の大豪邸の壁に身体をくっつけていた。大豪邸の奥は南向きが多く、御影石など非常に材質も良いため、身体が暖まるだけでなく、体調も良くなった。
- 公園で遊んでいると、友達は両親が迎えに来るが、風間には迎えに来ることは無かったので、夜まで空を見てボーっとしていた。するとそのうちに視力が3.0になった。
このような凄まじい環境で生きて抜いたため、海外ロケでスタッフ全員がお腹を壊してダウンする中、ピンピンしていたり、どんな劣悪な状況でも寝られたり、業界でも有名なタフガイだそうです。
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