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posted by fanblog

2018年06月26日

おもしろい心理ー「評価」のタイミングで仕事の効率をアップさせる!


もしも、部下の仕事ぶりがダラダラとしていて、作業効率が悪いとしたら、それは上司であるあなたが部下に「評価」を与えるタイミングを間違えているからかもしれません。

心理学では「即時確認の原理」といって、何か仕事が終わったらすぐに「評価」を与えることが、作業の大幅な向上に繋がると言われています。

例えば、学校で学生がテストを受ける時などがそうです。

テスト終了後にすぐ採点をすると、テストの高揚感がそのまま残っているため、正解が多ければより大きな達成感や喜びを得ることができます。

また、間違いが多かったとしても、テスト中の記憶がしっかりと残っており、その場ですぐ確認することができるため、学習効果は飛躍的に上がります。

ところが、時間が経過するとこの効果は次第に薄れていってしまいます。

仕事の場合もこれと同様、何か作業が終わったらその後すぐに評価を下したほうが良いのです。

すぐに褒められるとやる気も湧きます。

ミスを注意されても、時間が経っていないため、原因が何なのかもすぐに理解することができ、飲み込みも早くなります。

更に、仕事が一区切りつくたびに「評価」を与えていくと、グングン効率が上がります。

全てが終わってから「評価」されるより、途中の段階でコンスタントにチェックを受けて「評価」を下されることでやる気が持続するのです。

全ての作業が終わってから「全然ダメじゃないか!やり直し!」と上司から言われたら、モチベーション下がりますよね。

「またこっからやり直しか。だるいなぁ。」となる前に、途中の段階でミスを指摘してもらえれば、直ぐに訂正して作業が前に進むのは当然のことですね。




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