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2018年06月26日

おもしろい心理ーダメな人を大きく伸ばす「期待感の効果」!


「噓も方便」と言うように、嘘も使い方次第では部下のやる気を引き出すことができます。

例えば、取引先に部下を紹介する時もそうです。

普段は遅刻ばかりして営業成績もイマイチ上がらない社員を「将来が期待できるわが社のホープです。」とわざと取引先に紹介するのです。

すると、紹介された本人は「上司はいつも自分のことを怒ってばっかでいるけど、本当は期待してくれているんだ。」と思い、これまで以上に仕事にやる気が湧いてくるのです。

この心の動きを心理学者の「ローゼンソール」は「期待感の効果」と呼んでいます。

「ローゼンソール」はとある小学校で、知能テストを行い、ランダムに選んだ複数の児童にだけ「君たちの能力は急速に伸びる。」とその結果を担任の教師に伝えてもらいました。

すると、半年後に同じテストを行ったところ、選ばれた児童の能力は期待に応えるように、いずれも向上していたというのです。

人は「自分は期待されている。」という気持ちを持つことで、自然と仕事や学習に対するモチベーションが高まるのです。

ですので、仕事のできる人が失敗した時の上司としては「こんなミスをするようでは将来期待できないな。」などと言ってはいけません。

失敗した本人は「自分は上司に期待されていないんだ。」と深刻に考えてしまい、仕事をする意欲を失ってしまうことになるからです。




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