2018年07月17日
おもしろい心理ー人はみな「自分が正統派」だと思っている訳!
自分と違う意見を持っている人のことを「変わっている人」の一言で片づけてしまうことがあります。
それは、自分と異なる感覚の持ち主を「少数派」とか「変わり者」とみなしているからです。
これは「フォールス・コンセンサス効果」と言って、「自分の考え方が正統派であって、違う意見を持っている人は変わっている。」と思い込んでしまっているからです。
世の中にはいわゆる〇〇グループや〇〇仲間と言われるのがありますが、そこに集まっている人というのは、得てして同じような趣味趣向・感覚・考察を持った人達であることが大半です。
つまり、いつもそのような似た物同士の中で生活していると、自分の考えが複数の人に合意されているという意識が強まってしまい、自分は正統派だと思い込んでしまうのです。
そのため、自分とは意見が異なる人に対して排他的になってしまうことがあるのです。
人と意見が食い違っていたら、相手にその真意を聞いてみると、目から鱗の意外な物の見方や考え方を発見できるはずです。
きっと物事の考え方が変わり、人との交流が増える他、捉え方によっては新しい人生を歩むこともできるはずです。
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