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2018年02月28日

記憶の森のシンデレラ 35話・36話 あらすじ

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《35話》

ウェイウェイが父親のお墓参りに行くとモー・ファンがいた。

彼を無視して去ろうとしたが、「君の父親の死はイードゥと関係がある」と言われる。

イードゥに確かめると、5年前にウェイウェイの身に起こったことを話し始めた。

当時の事を思い出したウェイウェイは、泣きながら街を彷徨う。

イードゥとシャオはウェイウェイを見つけるが、彼女は二人を避けようとし行けに落ちてしまった。

5年前のつらい記憶も蘇るが、彼女は目覚めない。

翌朝ウェイウェイが目を覚ますが、「記憶をなくしてからの1年間の記憶はない」と話す。

本当に忘れたのではなく、すべて思い出した彼女は忘れたかったから・・・

元の【女デビル】に戻ったウェイウェイは、すぐに退院手続きをしテナント権獲得のために仕事を始める。

もう23歳のピュアな自分ではない。

イードゥと別れすべてを失った自分は、とげのついた鎧をまとい強いふりをして世界と戦う覚悟を決めた。

でもそんな自分は嫌い。

決戦を翌日に控え、イードゥとウェイウェイは記者会見に臨む。

モー・ファンは、次の作戦を決行しようとしていた。

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《36話》

シャオは5年前、イードゥからウェイウェイだけでなく起死回生となる案件を容赦なく奪い取っていた。

モー・ファンからそこを責められ脅され、破滅向かって進むしか選択はない。

ついに最終コンペが開かれる。

DUとリンロウのショーが始まるが、リンロウのドレスは昨年DUがデザインしたものと酷似していた。

しかしフォンティーヌ会長は、「盗作したのはDUの方だ」と言う。

告発があり、「その資料にはDUは経営不振からリンロウのドレスに細工をしたと記されていた」と発表した。

このことでイードゥは社長の座から降ろされ、持ち株もすべで無償で譲ることとなる。

あっさりと会社を手放すイードゥにモー・ファンは怒りを覚える。

「奴だけは絶対に幸せにさせない」と改めて誓い、ある資料を持ってモー・ファンはウェイウェイに会いに行く。

スパイがシャオだと聞いたウェイウェイは信じられなかったが、渡された資料に目を通す。

そこには、5年前の事が記されていた。

シャオが奪わなければ会社は倒産していなかった。

イードゥとも別れず、平穏な人生を送ってたかもしれない。

シャオに「5年間も私のそばにいて苦しむ姿を見て罪悪感はなかったの?」と聞いた。

「償おうと思っていた」と言う彼に「償わなくていい。一生許さない」と言い残しウェイウェイは部屋を出て行く。

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