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これが新型コロナ後遺症の原因かも 新冷戦(223) [2023/02/13 21:14]
これが新型コロナ後遺症の原因かも 新冷戦(223)今回は珍しくナショナルジオグラフィックの記事です。新型コロナの後遺症の原因を探求している研究者がいるようです。新型コロナ後遺症に微小血栓が関連している可能性を最初に指摘したのは、南アフリカ、の生理学者イセレシア・プレトリウス氏のチームだったということです。いきなり「微小血栓」と出てきても戸惑うのですが、血栓というのは血管が破れたときに破れた部分をふさいで出血を止める、血小板を中心にしたかたまりです。微小血栓は毛..
5回接種の医師の感染率は15% 新冷戦(222) [2023/01/31 23:12]
5回接種の医師の感染率は15% 新冷戦(222)今回の報道記事はこのブログの前ページと同じく倉原医師が投稿したものです。内容は医師がどれぐらい新型コロナに感染しているかについてです。以下の記事によりますと医師の26.1%が感染したことがあるということです。まあ、4人に1人が新型コロナに感染したことになります。倉原医師の見解は、よくこの数字で治まったなということです。国内の状況を見てみましょう、累計感染者が約3200万人です。大体4人に1人が感染済のようです。次に..
判別するなら症状より検査キット2 新冷戦(221) [2023/01/24 18:34]
判別するなら症状より検査キット2 新冷戦(221) 1からの続きです倉原医師の記事は動線が分離されている方がいいということです。この場合の動線とは人が動く通路です。これが分離されているとは、病院に来て診療を受けて出口へ行くルートが一つの方向になっていて、対面で人とすれ違いことがない構造になっていることです。新型コロナは空気感染なのでそれが好ましいという見解です。しかし、実際に動線分離になっているのは大都市の大病院ぐらいでしょう。発熱外来の待合室でごった返..
判別するなら症状より検査キット1 新冷戦(220) [2023/01/18 21:47]
判別するなら症状より検査キット1 新冷戦(220)例年冬が近づいて気温が下がると、インフルエンザの感染が広がります。例年通りインフルエンザ・ウイルスが流行しているようです。年が明けて1月になると新型コロナの感染者が猛烈な勢いで増え、感染第8波の真っただ中、感染爆発もあるかと心配されています。インフルエンザ・ウイルスと新型コロナ・ウイルスの同時流行、いわゆる「ツインデミック」となっているということです。医療現場の医師はインフルエンザの症状と新型コロナの症状はよく..
頑張りはコロナ後遺症に最も有害2 新冷戦(219) [2023/01/08 18:58]
頑張りはコロナ後遺症に最も有害2
新冷戦(219)1からの続きです5.鍼灸を試すでは、後遺症の症状全般を軽減してくれる可能性があるのですが、初めはごく軽く施術してもらってくださいということです。6.漢方薬を取り入れるでは、漢方薬に詳しい医師に症状を説明して、自分に合った処方をしてもらうということです。7.亜鉛やアミノ酸を取り入れるでは、味覚・嗅覚障害や脱毛などの症状がある人は、亜鉛が不足している可能性があるそうです。血中の亜鉛濃度を測ってから摂取するのが望..
頑張りはコロナ後遺症に最も有害1 新冷戦(218) [2023/01/04 20:32]
頑張りはコロナ後遺症に最も有害1
新冷戦(218)今回も新型コロナの後遺症についてです。と言っても後遺症の治療方法の実際についてです。記事に登場するのは、すでに5千人以上のコロナ後遺症患者を治療しているというヒラハタクリニック(東京都渋谷区)の平畑光一院長です。オミクロン株以降の後遺症としては、倦怠感や、気分の落ち込み、“ブレイン・フォグ”と呼ばれる思考力の低下などが多く、仕事復帰に影響しているということです。 平畑院長は、後遺症の悪化を防ぎ、治すた..
新型コロナの後遺症を大規模調査2 新冷戦(217) [2023/01/01 01:17]
新型コロナの後遺症を大規模調査2 新冷戦(217)明けましておめでとうございます
1からの続きです
後遺症とは何かというと、10日間の隔離期間が過ぎても新型コロナが原因の症状がある、となるようです。感染者の47.7%が後遺症を発症しているということなので、約半分の人が後遺症を持っているようです。30日以上続いた人は5.2%、60日以上続いた人は3.7%、100日以上続いた人は2.5%ぐらいということです。後遺症が出やすい比較は性別では女性..
新型コロナの後遺症を大規模調査 新冷戦(216) [2022/12/24 18:36]
新型コロナの後遺症を大規模調査 新冷戦(216)新型コロナの後遺症が国内で初めて大規模に調査されました。調査したのは豊中市と大阪大学大学院です。約2万7000人に調査を実施、約4000人から有効回答が得られたということです。その結果は、コロナの自宅療養が終わった後も症状が続いていた人は47.7%だったということです。半数近くが新型コロナ以前の健康体ではないようです。以下の記事に「ロングコビット」という言葉が出てきます。調べると、新型コロナに感染してから2ヵ月以..
アメリカはインフルエンザが猛威 新冷戦(214) [2022/12/14 07:54]
アメリカはインフルエンザが猛威 新冷戦(214)アメリカの様子をお知らせします。12月のアメリカと言えば街はクリスマス一色で商店はクリスマスプレゼントがあふれていると思われるでしょう。それは間違いではないのですが、この12月は元気なウイルスがいるようです。新型コロナでなくてインフルエンザが大流行しているようです。ツインデミックという言葉があるのをお知らせしましたが、今のアメリカはさらに進んだ「トリプルデミック」だそうです。「トリプルデミック」のうち二つは新型コ..
国産初の新型コロナ飲み薬が誕生2 新冷戦(213) [2022/12/07 20:25]
国産初の新型コロナ飲み薬が誕生2 新冷戦(213)1からの続きです塩野義製薬のゾコーバについてですが、軽症者にも服用できるのですが、妊婦、妊娠する可能性のある人は服用できません。また飲み合わせができない薬が36種類あるということです。関西医科大学附属病院の宮下教授はゾコーバを飲む期間だけ止めるということができない薬もあるということです。教授はゾコーバの長所として、オンライン診療で処方できる、発熱外来のひっ迫を防ぐ、の2つを上げたそうです。ウイルス量を30分の1..
国産初の新型コロナ飲み薬が誕生1 新冷戦(212) [2022/12/01 20:37]
国産初の新型コロナ飲み薬が誕生1 新冷戦(212)日本で最初の新型コロナの薬が誕生しました。塩野義製薬の「ゾコーバ」という飲み薬が11月22日に厚生労働省の緊急承認を受けました。新型コロナの軽症、中等症の人が対象です。ゾコーバは1日1回服用し、5日間続けます。臨床試験ではニセ薬を服用した感染者と比較すると、服用4日目でウイルス量が30分の1に減っていたということです。効きそうです。今後に期待しましょう。ゾコーバを服用できない場合もあります。妊娠中や妊娠の可能性..
ツインデミックを乗越えてお正月を 新冷戦(211) [2022/11/25 19:34]
ツインデミックを乗越えてお正月を 新冷戦(211)新型コロナの分野でまた新しい言葉が出てきました。「ツインデミック」なのですが、何だろうと思っていると、今年の夏頃アメリカで作られた造語ということです。そういうことならこれは新しいですね。ということですが、すでに聞き慣れているパンデミックpandemicから見てみましょう。pan-demicからなるパンデミックは、海を超えた隣の大陸の国々でも感染が広がっているような国際的な感染拡大の状態を示します。それでツインデ..
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