2016年01月26日
パグアサ島に航空機の管制塔か?フィリピン
フィリピン民間航空局(CAAP)がパグアサ島に、
航空機の管制機器を設置すると発表しました。
フィリピンの民間の飛行機がパグアサ島に着陸でき
るようになるのかもしれません。12月は若者がパラ
ワン島からパグアサ島まで往復1000kmの海の旅を
しました。年末にはフィリピン政府は中国のAIIB銀
行に参加を決定しました。フィリピン政府もパグア
サ島の維持に積極的になり、中々やるではありませ
んか。
管制塔は付近を飛ぶ航空機と衛星による位置情報や
気象情報が把握できるということですから、中国は
警戒するでしょうね。中国外交部の主権おじさんは、
「(パグアサ島は)中国の領土だ」、「管制機器設
置は(南シナ海の)緊張を高める」と反発していま
す。
フィリピンで遊覧飛行的なパグアサ島1泊とか2泊の
旅行が組まれると、中国側は非常に困ったことにな
るのではないでしょうか。この旅行の航空機が中国
側に威嚇などされたら、直ぐに国際的にニュースが
流れ、アメリカ海軍も自由航行のコースに含めるよ
うになるかもしれません。パグアサ島は2016年の
焦点なりそうです。
南シナ海 比、管制機器設置へ 中国反発 空の緊張高まる
産経新聞 1月23日(土)7時55分配信
【シンガポール=吉村英輝】フィリピン民間航空局(CAAP)は22日までに、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島のパグアサ島に、航空機の管制機器を設置すると発表した。
同海域で人工島を造成し滑走路建設を進める中国はこれに反発。領有権をめぐる対立の深刻化に合わせ、空の緊張も高まり、民間航空機の飛行の安全も脅かされつつある。
フィリピンからの報道によると、CAAPが設置するのは「放送型自動位置情報伝送・監視機能」(ADS−B)と呼ばれる機器で、付近を飛ぶ航空機と衛星による位置情報や気象情報を共有し、安全性を高める効果がある。
比政府は同島の滑走路(1300メートル)脇の約200平方メートルの用地を借り受けることで自治体と合意。
中国の人工島建造に反発するアキノ政権が国際公約した、総額130億ペソ(約320億円)の整備計画の一環で、年内の運用開始を目指す。
フィリピンが実効支配する同島は、漁民らが居住し、軍も常駐する。滑走路は1970年代に建設された。
フィリピンは近年、中国に配慮して設備の修復や増強を控えてきたが、中国が今月、同諸島のファイアリークロス(中国名・永暑)礁に造った軍事転用可能な滑走路(3000メートル)の試験運用を開始したため、対抗措置に出たとみられる。
CAAPは、職員7人が今月7日、機器設置の事前調査のため民間軽飛行機でパグアサ島に向け比領空を飛行中、中国海軍から無線で「こちらの基地の安全を脅かしている」と威嚇されたことも明らかにした。
一方、中国外務省の洪磊報道官は19日の定例記者会見で、「(パグアサ島は)中国の領土だ」として、「管制機器設置は(南シナ海の)緊張を高める」と反発した。
産経新聞 23日(土)7時55分
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