2015年07月25日
合同軍事演習ラピッド・トライデントが始まる、ウクライナ
合同軍事演習ラピッド・トライデントが始まる、ウクライナ
軍事演習が始まりました。「ラピッド・トライデント」と
名づけられて、18カ国が参加しているとのことです。
ロシアをあまり刺激しないように、しかしロシア軍をけん制
するように行われるようです。ウクライナ東部の状況はウク
ライナ軍が劣勢の状況なのですが、このラピッド・トライデ
ントは精神的に頼りになる援軍のような意味があるということ
です。
実際、NATOは黒海周辺に軍事的な連絡網を構築しています。
ウクライナ東部の停戦協定が守られないので自然な動きと見る
こともできます。当然、プーチン大統領は不快に感じています。
また、逆にロシア兵の中には、ウクライナに行って戦闘に従事
するのは嫌だという動きもあるようです。
米など18か国、ウクライナで合同軍事演習 ロシアをけん制
AFPBB News 7月21日(火)11時33分配信
2015年07月21日 10:16 発信地:ヤボロフ/ウクライナ
【7月21日 AFP】内戦が続くウクライナで20日、ウクライナや米国など18か国が参加する合同軍事演習「ラピッド・トライデント(Rapid Trident)」が始まった。ウクライナ問題で強硬姿勢を強めるロシアに対しウクライナ政府と西側との団結と決意を示す狙いがある。
この演習は毎年行われており、今年はウクライナ国内のポーランド国境付近で、18か国から兵士1800人が参加する。期間は約2週間。
軍事演習の直接的な目的は、装備は旧式で資金も不足しているウクライナ軍の士気を鼓舞し結束させることだ。これに加えて、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領がウクライナへの勢力拡大の野望を持っていたとしても、米国とその同盟国はそれを阻止するとの明白なメッセージをロシアに示す狙いもある。
ロシア側は、この合同軍事演習は5か月前に合意に達しながらすでに崩壊の危機にある停戦合意を脅かすものだと非難する声明を発表した。
ウクライナ東部で1年3か月以上続いている政府軍と親ロシア派との戦闘ではこれまでに6500人以上が死亡している。(c)AFP/Dmytro GORSHKOV
AFPBB News 21日(火)11時33分
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軍事的な動きのニュースAFPBB News 24日(金)16時16分
CNN.co.jp 23日(木)19時7分
朝日新聞デジタル 23日(木)3時3分
AFPBB News 22日(水)15時34分
黒海周辺ではないのですが、トルコが方向転換したようです
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よかったら覗いてみて下さい終りまでお読みいただき、ありがとうございました
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