2015年06月30日
アレマー、「汚職体質」だって ネパール政府も役人も
アレマー、「汚職体質」だって ネパール政府も役人も
されたのですが、現地の記者の間では「きちんと被災者のために
使われるのか」とか、「使途をどう追跡するのか」の質問が
出たということです。それも、ネパール人は政治家や公務員の
汚職体質を身にしみて知っているということです。
記者の発言なのですが、国際会議の場でこういう心配の声が出る
というのはいいことですね。仮に、2割のお金が消えたとすると
1000億円以上ですから、大きいですね。しかし、アレマーと
驚きました。
地震被害が大きいことに気を取られてしまったのですが、地図を
見れば、ネパールは中国とインドの間にあり、賄賂が日常的に
蔓延していてもおかしくない位置になります。
復興支援のお金が効率よく使われるといいのですが、放っておく
と不正社会が出来上がるという心配も出てきます。困りますね。
支援金額の大きいところが共同で使途追跡の現地事務所を設けて、
チェックする権限を持つといいのかもしれません。
巨大な自然災害の後に不正社会ができてしまうとよくないという
理由で、各国の関係者が会議を開いて、ネパールの役人達をけん
制して、支援のお金に関係することをあきらめてもらうといいよう
に思えるのですが、中々あきらめないでしょうね。
健全で頑固な人が集まる国際的なチームとメディア関係者が連絡
を取り合って、何でも公表しながら復興作業を進めるといった
仕組みができるといいように思われます。
ネパールで汚職体質が日常的だったとしたら、被災したネパール
人が納得できるような方法、手順を役人達に教育するということ
になるかもしれません。でも、仕方ないですね。そのほうが
ネパールの将来が明るくなるようにも思えます。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【外信コラム】大地震の支援金にひとつの懸念…ネパール人が身にしみている“汚職体質”
産経新聞 6月29日(月)13時0分配信
ネパールで、大地震被害からの復興のための国際会議があり、現地で取材した。国際社会から計44億ドル(約5400億円)もの支援が表明され、ネパール政府は大満足だったが、多くの現地記者たちの口から聞こえてきたのは、ひとつの懸念だった。
汚職である。
首都カトマンズでは、アジア開発銀行(ADB)、欧州連合(EU)といった機関やネパール政府の代表者が記者会見した。その際にネパール人記者が必ずぶつけた質問は、「支援金はきちんと被災者のために使われるのか」とか「支援金の使途をどう追跡するのか」といったことだった。
会見場では私まで、記者に「支援国は、これだけのお金を支援してどうもないと思っているのか。正直なところを教えてほしい」と尋ねられる始末である。
ネパール人は、政治家や公務員の汚職体質を身にしみて知っているらしい。ある国際非政府組織(NGO)によれば、最も腐敗した国を最下位とする指数で、ネパールは175カ国中126番目だ。
会議をまとめ上げたネパールのマハト財務相は「短期間の準備で会議を成功させた力をもってすれば、汚職も防げる」と語気を強めていた。会議がうまくいったのは確かだ。これからは、その言葉を必ず実行してほしい。
【外信コラム】大地震の支援金にひとつの懸念…ネパール人が身にしみている“汚職体質”
産経新聞 29日(月)13時0分
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
南シナ海関係のニュースです読売新聞 28日(日)9時24分
読売新聞 28日(日)1時36分
よかったら覗いてみて下さい
終りまでお読みいただき、ありがとうございました
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3864776
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。