2016年12月18日
ニューヨーク詣で4 台湾 37年ぶりに台湾総統と次期大統領が会談
37年ぶりに台湾総統と次期大統領が会談
側と接触を図り、電話会談に成功した模様です。
内容は蔡英文総統とトランプ氏は安全保障につ
いて確認したようです。異例のことだそうです。
アメリカ側も台湾で電話会談の準備をしたとい
う噂もあります。
異例の程度ですが、1979年以来ということで
す。大陸中国の「一つの中国」との主張を認め
て、政府間では国交が途絶えていました。それ
から37年が過ぎています。台湾は独立国かどう
かあいまいな状態になり、国際的には中国の妨
害を受けることになりました。それが数分間の
電話会談とはいえ、次期大統領と総統が直接言
葉を交わしたのです。
中国は当然これに抗議しましたが、トランプ氏
は取り合わない様子です。中国をけん制すると
したら最高の材料ですね。現段階では何も分か
りませんが、アメリカの新政権に親台湾派が顔
を出してもおかしくはありません。台湾はアメ
リカから武器を買っています。
複雑な話題がたくさん発生しそうな感じもあり、
楽しみのような気もします。
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慣例破る外交、トランプ流 台湾総統と電話外交
朝日新聞デジタル 12/3(土) 19:35配信
【ワシントン会川晴之、 トランプ次期米大統領は2日、外交関係がない台湾の蔡英文(ツァイインウェン)総統と電話会談し、1979年の断交以来続いてきた台湾総統と直接接触しないという外交上の慣例を破った。台湾を自国の一部とする中国は米側に抗議したが、トランプ氏は取り合わない構えだ。
トランプ氏は交流サイト・ツイッターで会談を取り上げる際、蔡氏を「台湾総統(The President of Taiwan)」と呼んだ。台湾側によると会談でも使われた。米大統領や次期大統領が直接「台湾総統」の呼称を使うのは異例という。政権移行チームはこの日、「各国首脳との電話会談」としてアフガニスタン、フィリピン、シンガポール3カ国の大統領・首相と一緒に発表。蔡氏をほかの国家指導者と同格に位置づけた。
台湾の総統府関係者によると、トランプ氏の勝利直後から外交官らが同氏周辺との接触を強化。入念に準備した上での会談だという。蔡氏側から電話し、台湾時間2日午後11時(日本時間3日午前0時)過ぎから10分余り英語で話し合った。アジアの地域情勢についても意見交換し、蔡氏は米台関係強化への期待感を伝えた。 ★
朝日新聞デジタル 12/3(土) 19:35
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【ワシントン会川晴之、台北・鈴木玲子、北京・石原聖】トランプ次期米大統領は2日、台湾の蔡英文総統と電話協議し、安全保障などの「緊密な結びつき」を確認した。政権移行チームが発表した。中国は台湾を主権国家とは認めておらず、台湾を中国の一部と主張する「一つの中国」原則の順守を米国に求めてきた。トランプ氏が台湾独立志向の強い民進党の蔡氏と安全保障問題を協議したことで米中関係の緊張は必至だ。
米メディアによると、就任前を含めて米大統領が台湾総統と電話で協議したことが公になったのは、米台が国交を断絶した1979年以降では初めて。
中国外務省の耿爽(こう・そう)副報道局長は3日、「米国の関係方面に厳粛な申し入れを行った」との談話を発表し、抗議したことを明らかにした。その上で「一つの中国は中米関係の政治的基礎。中米関係が不必要な妨害を受けないよう促す」として、歴代米政権の「一つの中国」政策を継承するようトランプ氏に求めた。
政権移行チームによると、トランプ氏と蔡氏は「台湾と米国の経済や政治、安全保障の緊密な結びつき」を確認。台湾総統府によると、蔡氏には総統府直属の国家安全会議トップの秘書長らが同席した。蔡氏は米台関係強化への期待や台湾の国際社会への参画に理解を求めた。
トランプ氏は11月14日に中国の習近平国家主席と電話協議し、中国側によると、米中の協力拡大で一致していた。
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時事通信 12/13(火) 9:35
BBC News 12/5(月) 15:04
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