2016年11月23日
仏教は心の科学・・、とダライ・ラマ14世
心の科学・・」ということです。講演と言って
も高野山大学での講演です。全く由緒正しい仏
教の専門家、つまり、お寺の住職になる人が勉
強しているところでの講演です。ダライ・ラマ
のこの言葉を聞いた人たちは仏教の勉強に迷い
がなくなったのではないでしょうか。
ダライ・ラマ14世の見解ですが、「心の科学」
の知識を科学者へ提供し、科学者からは最新の
情報をもらう時代になっている、それは、人類
の平和に貢献できる、ということです。2500年
前に始まり現在まで受け継がれている蓄積は、
科学者の方からすると宝の山かもしれません。
聴講者から「老いと死」について質問があった
ということですが、「死は人生の一部と考える
と、直面した時に大きなショックは受けない」
ということです。一瞬のうちに気が楽になりま
すね。読者の方々もこういった煩悩はなるべく
簡単に整理しましょう。
ダライ・ラマはチベット仏教では観自在菩薩の
化身とされています。ラサのポタラ宮は観自在
菩薩が住むところ言う意味です。聞かれたこと
にすらすらと答えを出し、まさに21世紀の観世
音菩薩ですね。時々、お坊さんを尊敬しましょ
う。
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和歌山・高野山大でダライ・ラマ14世が講演 「仏教は『心の科学』」
産経新聞 11/16(水) 7:55配信
来日中のチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世が15日、高野町の高野山大学で「21世紀における仏教徒の使命」と題して講演した。約500人の聴講者に、仏教が科学と結びついていくことの必要性などを呼びかけた。「仏教は『心の科学』として提供できる素晴らしいもの。科学者と協力して知識を高めていくことが人類の平和に必ず貢献できると信じている」と述べた。
同大への訪問は今回で4回目。同大の創立130周年記念として招かれた。
ダライ・ラマ14世はこれまで科学者らと対話してきたことに触れ、「科学の知識を得ることは大変役に立つ。般若心経を唱えるだけでなく、『心の科学』の知識を提供し、科学者からは最新の情報を与えていただく。協力して考えていく時代になっている」と、あり方を示した。
また、「仏教は煩悩を断滅する最も優れた方法論。直面している問題は煩悩があるがゆえにつくり出された」としたうえで、「怒りや憎しみを起こさず、心を保つためにも煩悩を滅する対策を学び、より健全な世の中を」とした。
講演前には聴講者からの複数の質問に対応。「老いと死」について問われると、「死は人生の一部。特別なことのように思われるが、誰にでも訪れると思えば、直面したときに大きなショックにはならない」などと説いた。
大阪府和泉市の自営業、西尾圭司さん(51)は「圧倒されるほどのオーラを感じました。執着に対する考え方など、ためになる内容だったので、これからの人生に役立てていきたい」と話していた。
和歌山・高野山大でダライ・ラマ14世が講演 「仏教は『心の科学』」
産経新聞 11/16(水) 7:55
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AFPBB News 11/22(火) 12:35
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