2016年07月09日
懺悔を捏造するわりには美しすぎる存在かも
ついて詳しく記述されています。香港の書店の
店長さんの発言から謎だった組織が少し分かり
ました。
「中央専案組(中央特別捜査チーム)」という
名前で、すごいところのようです。共産党中央
の直轄だそうです。推測ですが、狙われたら絶
対絶命という感じがしますね。
習近平国家主席の名誉を汚すものや人権派弁護
士などを取り締まっているようです。裁判に当
たるような手順はありません。公表されている
法律もなさそうです。中国内では秘密でしょう。
ということで中央専案組は大変な権限を持って
いるようです。拘束の期間も長く、知人や家族
との連絡も許されなっかようです。報道記事は
「人が消える恐怖」ということです。
この記事は全部で6ページですが、ここには最
初のページを掲載します。「懺悔告白」の様子、
香港行政長官には連絡なし、一国二制度の崩壊、
香港独立派の出現、中国内の問題など詳しく書
かれています。2ページ以降のページタイトル
を上げます。
ったので、その面からの表現もしたいですね。
「華夷秩序」というのは、中国人同士では非常に
便利のいい言葉だったのではないでしょうか。
例えば、万能薬小日本のような発想ですね。
香港の位置や現況は北京政府にとって、華夷秩
序を現在実行するのに都合がいいのかもしれま
せん。裁判なくして何でもできるといったもの
で、香港にとってはいい迷惑でしょう。
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「人が消える」恐怖、立ち上がる香港
Wedge 6月30日(木)12時20分配信
「娘は今でも家のドアがノックされる音を聞くとこう言うのです。『ママ、警察が来たの?』」
2015年7月10日、著名人権派弁護士・李和平の事務所に警察がやってきた。その時、李の5歳になる娘も一緒だった。李は娘を妻の王峭嶺に預けるとそのまま警察に連行され、消息不明になった。
ようやく警察から通知があったのは翌16年1月。「国家政権転覆」容疑で逮捕したという知らせだった。
王は私のインタビューに対し、父親が連行される姿を見た娘が受けた心理的ショックはなかなか消えないと打ち明けた。
拙著『中国 消し去られた記録〜北京特派員が見た大国の闇』(白水社)には、「人が突然、しかも次々消えてゆく…」の中国の現実を記した。
中国だけでない。「一国二制度」の下で司法の独立や言論の自由が保障された香港でも、「人が消える」事件が香港社会を震撼させている。
共産党指導者の内幕や一党独裁体制に批判的な本を取り扱った香港の「銅鑼湾書店」の関係者5人が相次ぎ、タイや広東省、そして香港からこつ然と姿を消したとして大騒ぎになったのは昨年末から今年初めだ。
6月16日、拘束から8カ月ぶりに香港に戻った林栄基店長が記者会見を開いたが、そこで浮かび上がるのは「警察国家」の横暴な発想や手口だけではない。
銅鑼湾書店事件は、中国・香港関係の転換点であり、香港の「瓦解」は共産党体制の危機を決定的にする要因になりかねない。
真相暴露は「一国二制度のため」
銅鑼湾事件をまず振り返ろう。書店親会社「マイティ・カレント・メディア」のオーナー・桂敏海や書店店長・林栄基ら4人が昨年10月、タイや広東省から失踪したのに続き、5人目の李波は12月末、香港で姿を消した。
李は英国籍を持つ。それにもかかわらず中国当局が直接香港に来て、連行したのが事実であれば、習近平体制になってますます有名無実となった「一国二制度」が実際には崩壊している証拠と言えた。
こうした中、国営新華社通信や中央テレビに桂敏海が登場したのは1月18日だった。そこで、桂は「2003年に浙江省寧波で飲酒運転の結果、女子大生を死なせた事故の罪を償うため帰国し、警察に出頭した」という、不自然な自白を行う。
「強制的な拘束」という批判を避けるため公安当局がストーリーをつくり出したとの見方が強い。李波らは「自分の意思で本土に渡り、捜査に協力している」と一貫して述べているが、中国当局が連行を正当化するため語らせているものとみられた。
林栄基は6月14日、8カ月ぶりに香港に戻ることを許された。この際、「(銅羅湾書店から)書籍を購入した中国本土の顧客データが入ったコンピューターのハードディスクを李波から受け取り、16日にハードディスクを持って(中国に)戻ってくる」よう中国当局から要求された。
しかしその要求を無視して、中国本土に戻らなければならない16日に記者会見に臨んだ。香港に戻って2日間で、銅鑼湾書店関係者の失踪事件に抗議するデモが香港で起こったことを知り、「この事件は自分個人や書店の問題ではなく、香港人全体そして『一国二制度』に関わることだ」と、真相の公表を決意したのだという。 ★
中国、艦隊主力を集結 南シナ海演習、最大級 「米軍と衝突視野」
産経新聞 6日(水)7時55分
産経新聞 6日(水)7時55分
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