2016年03月18日
中国国防省、南シナ海ミサイル8基の配備認める
中国国防省、南シナ海ミサイル8基の配備認める
南シナ海の西沙諸島(英語名:パラセル諸島、
Paracel Islands)の永興(Yongxing)島(英語名:
ウッディー島、Woody Island)のお話なのですが、
中国国防省はミサイルとはっきりしていませんが、
アメリカからの情報に対して回答しているので、
「兵器」はミサイルと思っていいでしょう。配備し
ていることを認めました。
「長い間、(永興)島に兵器を配備している」とい
うことです。初めから軍事拠点として人工島にして
いるので、ミサイルが見つかっても当然、いや、周
辺に脅威と思われた都合がいい、といったところで
はないでしょうか。
ミサイルの飛行距離200kmということなので、西沙
諸島の東側を航行する船舶、飛行する航空機などは緊
張感を持って通行することになり、中国海軍としては
十分満足できる状態が出来上がったことになります。
ミサイルと言えば、台湾海峡を挟んで台湾を狙ってい
るミサイルは1500発あるということです。何が目的
かを推測すると、台湾政治全体をけん制でしょう。台
湾の政権が独立と言わないように、威嚇していると思
われます。
この発想をウッディー島へ適応すると、西沙諸島、
南沙諸島へ100ヵ所ぐらい人工島を作り、ミサイルを
配備して航行する船や飛行する航空機をけん制すると
予想できます。そしてミサイルが1000基ほど人工島
に配備できた頃、細かい規則を作って威嚇を始めるよ
うな気がしないでもありません。ある国の政治に口を
挟むようになり、13億5000万人を満足させることで
しょう。
読者の方も台湾を狙っているミサイルから出発してみ
てください。中国からの日本へのミサイルについては
あまり情報がありませんが、沖縄から九州、西日本向
けにミサイルが用意されているという噂もあります。
中国、西沙諸島への「兵器」配備認める 国営メディア
AFP=時事 2月18日(木)17時16分配信
【AFP=時事】(更新)中国国防省は、南シナ海(South China Sea)の西沙諸島(英語名:パラセル諸島、Paracel Islands)の永興(Yongxing)島(英語名:ウッディー島、Woody Island)に兵器を配備していることを認めた。
中国共産党の機関紙・人民日報(People's Daily)系列の国営英字紙・環球時報(Global Times)が18日、伝えた。
中国、西沙諸島にミサイル配備 台湾国防部が確認
環球時報によると、中国国防省は「中国は長い間、(永興)島に兵器を配備している」と表明。
さらに「中国は自国領土内に防衛施設を配備する公正で法的な権利を持っている」と述べ、欧米の報道について「中国の脅威」を唱える「昔ながらの繰り返し」の典型にすぎないと一蹴した。
配備した兵器の種類については明らかにしていない。
西沙諸島は中国などの複数の国が領有権を主張している。永興島への兵器配備をめぐっては今週、米FOXニュース(Fox News)が、同島に地対空ミサイルが配備されたと報道。
17日にはジョン・ケリー(John Kerry)米国務長官が中国が戦略的重要海域の南シナ海で「軍事拠点化」を進めていると非難した。
また、米政府高官は18日、AFPの取材に「報道は正確であり、中国は同島に地対空ミサイルを配備したとわれわれは考えている」と述べている。【翻訳編集】 AFPBB News★
AFP=時事 18日(木)17時16分
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中国全人代2016 米排除の姿勢鮮明 南シナ海の領有正当化 王毅外相
産経新聞 8日(火)21時31分
時事通信 8日(火)14時14分
時事通信 8日(火)10時31分
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