2022年12月26日
ドル円対応トレードの資金管理とリスクリワード
今回は元金30万円と残金30万円の口座資金60万円のトレードの仕方についてお話いたします
証拠金維持率を200%に保つには元金の設定は口座資金の半分が適しております。
証拠金維持率が100%を切ると「追証」(おいしょう)のアラームが鳴るからです。
そうなると、追加証拠金を指定された日時までに払わないと、すべてのポジションが
自動的に決済されてしまいます。
次に1トレード当たりの損切(必要経費)を決めます。
口座資金が60万円なので
60×2%=12,000円 これが1トレードの損切額です。
元金30万円でドルがどれだけ買えるのかを出します
仮に1ドル=132.707円だとすると
132.707×□÷25=300,000
□=300,000×25÷132.707
□=56515通貨 なので5.6LOT(万通貨)まで購入できます。
12,000円の損切幅を決める
5.6万通貨だと10pipsで5,600円です。20pipsで11,200円になりますが、
20pipsは厳しいので、50pipsにするには、半分の2.8万通貨にします。
少しオーバーしますが余裕を持っておきます。
2,8万通貨の30pipsは8,400円
40pipsは11,200円
50pipsは14,000円になります。
精神状態が安定しているときは、30pipsの含み損で切るようにしましょう。
含み損30~40pipsはかなりヤバいという事になりますので、
最悪でも40pipsで切るようにしましょう。
思い込みでバイアスがかかり、気持ちが高揚していても
必ず50pipsで逆指値を入れておりますので大丈夫です。
損切は早ければ早いだけ良いです。
目安は含み損30pipsです。
含み益が出た場合について説明します。
チキン利確はしてはいけません。
その理由は、初心者のコツコツドカンにつながる行為だからです。
ロングエントリーだと仮にしておきます。
@先ず、含み益が50pipsまで増えるのを待ちます。
増えたら、建値ストップを打ちます。(131.654)
損切ラインを移動して最初の設定から51pips上げます。↓
➁含み益がエントリー場所(131.644)から80pips増えたら、
2.8万建玉の半分を利益仮確定にします。
1.4万建玉の損切ライン(逆指値)を現在価格より下に10pipsに設定します。(132.344)
残りの1.4万建玉の損切ラインは現在価格より下に50pipsに設定し(131.944)
より多くの含み益を最後まで狙います。↓
ここで大切なのは、利確をせずに含み益を伸ばすトレードをしていることにあります。
半分を利益仮確定にしたのは、全部含み益が溶けるとやる気がなくなるからです。
リスクリワードは1:3〜4に設定します。
ドル円では日銀金利発表などの急落がありますので、なかなかスイングトレードが出来ません。
急落がない時は、1:6以上を狙っても良いと思います。
リスクリワード1:3とは損切幅30pips:含み益90pipsを指しております。
1:3で元金の1/6の含み益
1:4で元金の1/5の含み益
1:6で元金の1/2の含み益
この利益幅の目途もとても大切なことです。
まとめ
・エントリーの一連の流れを損切と建値ストップと損切ライン移動を使って説明しました。
・利益が出たらすぐにチキン利確はせずに含み益を伸ばすことがトレードの上達につながります。
・結構細かな作業だと思いますので、ご質問があればコメントやココナラのメッセージからからでも
私にお伝えください。
・ココナラ会員の登録やメッセージについては、このブログのほかのページをご覧になり、参考にしてください。
・エントリーの一連の流れを損切と建値ストップと損切ライン移動を使って説明しました。
・利益が出たらすぐにチキン利確はせずに含み益を伸ばすことがトレードの上達につながります。
・結構細かな作業だと思いますので、ご質問があればコメントやココナラのメッセージからからでも
私にお伝えください。
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