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2016年01月22日
★けさ、五代が死ぬ場面を観ていたら、涙が出てきた。しかし、五代ロスではない。まったく別な理由だった
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◆【ドドドドドン!MEMO】――★けさ、五代が死ぬ場面を観ていたら、涙が出てきた。
僕は、NHKの朝ドラは、結構、早い段階――スタートして1週目か2週目で――観るか観ないかを決めてしまう。
観ると決めたら、観つづけることに多少の困難はあっても、夜、BSで観たり、録画したりして、最後まで観る。
これまで最後まで観たのは――
『ふたりっ子』
『ちりとてちん』
『ゲゲゲの女房』
『てっぱん』
『カーネーション』
『あまちゃん』
どれもどれも、ホンマ、すばらしかった。
このうち、ベスト3は?というと、僕はゴールのイメージがしっかりしているかどうかで選ぶことにしている。
ゴールのイメージがしっかりしないのは、途中までよかったのに、ホンマ、残念やぁ〜と思う。
『ふたりっ子』のゴールは、実にボンヤリ(ノ△・。)。
『ちりとてちん』は「ナンヤネン、これ(ノ△・。)」という感じ。
『カーネーション』は論外だ(◎`ε´◎ )。
で、bP=『あまちゃん』。
ラストのトンネルのシーンには感動した。
僕も駆け出したい衝動にかられた。
bQ=『てっぱん』
ラストの食堂とお好み焼き屋の壁をぶち抜く、いわば屋台崩しに感動。
僕は、このぶち抜きをやるか、あるいは、大阪のお好み焼き屋の壁をぶち抜いたら、尾道の鉄工所やった……という、ま、どちらかの屋台崩しを期待していた。
bR=該当作なし。
★前置きが長くなったm(_ _)m。
今回の『あさが来た』――
最初に【五代】が登場したとき、「ああ、これは最後まで観なくては……」と思った。
たいていの大阪人は、「五代」といわれると、さっと「トモアツ」という名前が口をついて出る。
子どもの頃から学校でそういう教育を受けているのだ。
ついでにいうと、たいていの大阪人は「大阪市歌」が歌える。
もちろん、僕も歌える。
酔っ払うと、〈高津の宮の昔より、よよの栄を重ねきて、民のかまどに立つ煙ィィィィィィィィィィィィ♪〉とやっている。
子どもの頃から徹底して教え込まれているのだ。
ただ、僕が五代が死んだとき、涙ぐんだのは「五代ロス」とは違う。
「今の大阪はこのままでいいのか? 奮起しろ、大阪!(突っ走れ、自分!=僕のこと)」とつぶやいたら、涙がこみ上げたのだ。
さらば、ディーン・フジオカ!
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★今、低い湯温で、ジックリ→ジックリ→ドド〜!と落としたコーヒーを飲んでいる。結構、美味いぞ!
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◆【ドドドドドン!MEMO】――★「SMAP生出演」の翌朝に起こった、僕の【心境の変化】は、たとえば一篇の物語なら、今、僕の中でなにかが終わり、なにかが始まろうとしていた……と突き放すような書き方ができる。
そうだ。
【僕】を物語の人物として考えてみればいいのだ。
ここ、しばらく僕は、特定の具体的な時間、空間ではなく、茫漠の時空間に僕を置こうとしてきた。
そのため、DAKA古書店の書物をぜんぶ取っ払い、ガランとした古書店「跡」に蟄居していた。
【心境の変化】は、いってみれば、蟄居の終わりで、僕は今、DAKA古書店跡から飛び出そうとしている……といってもいいかもしれない。
ま、またいつか、「終わり」はやってくる。
ただし、そのときは、もう「始まり」のない「終わり」かも(ノ△・。)。
★画像=最近、手鍋焙煎を休み、スーパーでこういう粉を買ってきて、キッチンでドリップの修業をしている。
同じ粉なのに、湯温とドリップしだいで、いろんな味になる。
今、低い湯温で、ジックリ→ジックリ→ドド〜!と落としたコーヒーを飲んでいる。
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