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2023年04月14日

ヘンリー・パワー:H Power 4/14改訂
‗1623年生れ ~ 1668年没

こんにちはコウジです!
「パワー」の原稿を改定します。
今回の主たる改定はリンクの追加、再考です。


SNSは戦略的に使っていきます。そして記述に誤解を生む表現がないかを
チェックし続けてます。ご意見・関連投稿は歓迎します。
【以下改訂した原稿です】



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ヘンリー・パワー:Henry Power FRS



ヘンリー・パワーの来歴


ヘンリー・パワーは日本ではあまり聞かれない名前です。
調べてみると英国物理学で「しっかりとした仕事」をしています。
それにも関わらず日本ではあまり紹介がされていません。
日本語版ウィキペディアでの紹介が無く、
紹介は英語版のみです。


実際には
「圧力と体積の関係の定式化」を考えていくともう少し後の時代に
ウィリアム・へンリーという別人も「気体の研究で出てくる」ので
注意が必要です。ヘンリーの法則はヘンリーパワーとは無関係のようです。
今回ご紹介するヘンリー・パワーは
王立協会で初めて選出された フェローの なかの1 人です。


具体的にパワーは、1641 年にケンブリッジで有名な
「クライスト カレッジ」で文学士号を得ました。
パワーは 1663 年 に王立協会のフェローに選出されています。
パワーと準男爵 ジャスティ・ニアヌス イシャムは、
最初に選出されたメンバーなのです。



ヘンリー・パワーの業績


パワーの唯一の出版された著作は「実験哲学」です。
3 冊のからなる彼の本は、それぞれ観測の方法論(corpuscularian theory)
と粒子理論を扱っています。また、
ヤコブス・グランダミクス(ジャック・グランダミ、1588–1672)
の論文に対して反論をしています。


ボイルの法則との関連も特筆すべきです。
あらかじめ行った実験で、パワーは、後に「ボイルの法則」
として知られるガスの圧力と体積の関係を発見しました。


圧力と体積の関係は、「実験哲学」で概説されています。
しかし、それにもかかわらず、「実験哲学」の出版とリチャード・タウンリーの
唯一の仕事との混同がされているようです。


ボイルの理論への言及は、「実験哲学」の出版よりも 1 年先行し、
ボイルのアイデアの上記宣伝と、貴族の科学者としてパワーは有名なので、
パワーの理論が「ボイルの法則」として知られるようになりました。


ボイルはタウンリーが唯一の研究者であると誤解して、
パワーの貢献が歴史上ほとんど失われているのです。
最後に、英語版ウィキペディアからパワーの業績部分を抜粋します。
ご参考としてください。(以下6行抜粋)


Henry Power discovered the relationship between the pressure and volume of a gas that later became known as Boyle's law. This relationship was outlined in "Experimental Philosophy". However, many may argue nevertheless that a prepublication manuscript of "Experimental Philosophy" cited the hypothesis as the sole work of Richard Towneley. Boyle's mention of the theory preceded the publication of "Experimental Philosophy" by one year, which, combined with Boyle's promotion of the idea and his significant status as an aristocratic scientist, ensured the theory would be known as "Boyle's Law". Boyle attributed Towneley as the sole researcher, ensuring that Power's contributions were all but lost to history.




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以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
問題点に対しては
適時、返信・改定をします。


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2023/04/07‗初稿投稿
2023/04/14‗改訂投稿


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2023年04月13日

赤ア 勇
‗4/13改訂【1929年1月30日 - 2021年4月1日】

こんにちはコウジです!
「赤ア 勇」の原稿を改定します。
今回の主たる改定はリンクの追加、再考です。


SNSは戦略的に使っていきます。そして記述に誤解を生む表現がないかを
チェックし続けてます。ご意見・関連投稿は歓迎します。
【以下改訂した原稿です】



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赤ア 勇の業績として大きいのは何よりダイオード関係で、
その方面では第一人者だという印象が強いです。その関連で
ノーベル物理学賞も受賞しています。


本ブログのご紹介画像では京都大学を使っていますが、
実際には赤崎氏は名古屋大学とも大きく関わっていて
(現)デンソーテンで卒業後に仕事をした後に
京大の先輩の名古屋大就任に伴い名古屋大学で研究を進めます。
今でも名古屋大学には赤崎記念研究館があり名大の時計塔では
青色LEDのイルミネーション時計が使われているそうです。


そして
(現)パナソニックの東京研究所に
所長からスカウトされ勤務します。
そうした業績の成果は有意義な結果を生んでいて、
最終的な製品として「ブールーレイディスク」の名を
聞いたことがある人は多いかと思います。
青色LED・短波長半導体レーザーの発光度の強化(実用化)
は非常に工学技術として優れています。


個人的な業績の印象として
赤崎氏は20世紀後半の時代に沢山の仕事をしています。


1991年・窒素系半導体での多重ヘテロ効果発見。
1993年・AlGaN/GaNダブルヘテロ構造での低閾値光励起誘導放出
1995年・室温にでの最短波長パルス秒レーザーダイオード( 376nM)
1997年・GaN系半導体量子構造での量子閉じ込めシュタルク効果実現
2000年・GaN系統の結晶におけるピエゾ電界強度結晶方位依存性での
無極性面、半極性面の存在を理論的に証明
2003年・紫外/紫色LEDの実現


赤ア 勇さんは日本のレーザー技術の水準を最高峰へ高めました。




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2023/04/06‗初稿投稿
2023/04/13_ 改訂投稿


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2023年04月12日

カール・シュヴァルツシルト
4/12改訂‗1873年10月9日 ~ 1916年5月11日

こんにちはコウジです!
「シュヴァルツシルト」の原稿を改定します。
今回の主たる改定はリンクの追加、再考です。


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【以下改訂した原稿です】



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シュヴァルツシルトの名はドイツ語表記をすると: Karl Schwarzschild。
19世紀生まれの物理学者で従軍に伴い研究を断念した方です。
フランクフルト生まれのユダヤ系でミュンヘン大学へ進みます。


関連書籍の関連リンクを使おうとしましたが
ゲーム関係の書籍ばかりが出てきてしまいます。
もはや「シュバルツシツト半径」という言葉だけで
現実の世界とつながる人になっています。
シュバルツシルトの人生を伝える人も
どんどん、少なくなってくるのでしょう。 


シュヴァルツシルトは1901年に28歳でゲッティンゲン大学準教授
および同天文台長を務めるのですが、1914年には第一次世界大戦に伴い
(シュヴァルツシルトは40歳以上だったにもかかわらず)
軍に入隊しました。当時のドイツでシュヴァルツシルトは
西部戦線と東部戦線のどちらでも前線で戦い、
中尉にまで昇進しました。


思えばハーゼノールもまた、戦場で命を落としています。
ケプラーの父も戦争で命を落としています。
時代が変われども大事なものを戦争で
失っている事実を思い返してみて下さい。
ケプラーが天文学を進め、ハゼノールの弟子たち4人が
ノーベル賞をとっているのです。戦争が無ければ更に
有益な活動が出来たのではないでしょうか。
戦没した物理学者と語り合えた筈の時間が
隣人たちの「大きな損失」です。


シュヴァルツシルトは1915年にドイツ軍の砲兵技術将校
としてロシアで従軍します。そんな中、
天疱瘡と呼ばれる痛くて稀な皮膚病に苦しみました。


そうした闘病の最中で、シュヴァルツシルトは
アインシュタインの一般相対性理論から
重力場を記述する関係を導き出しました。
重力方程式から導き出された最初の特殊解は
シュヴァルツシルトの解と呼ばれ非常に有益なものです。


解を見出した直後にシュヴァルツシルトは
アインシュタインに手紙を送っています。

そんな思いを受けて
戦場で過ごすシュヴァルツシルトの為に

アインシュタインはドイツ・アカデミーに
論文を提出しました。

シュヴァルツシルトの論文で明確にされているのは
距離の性質です。特定の空間に極めて高い質量
存在する時に、空間自体が重力で歪むのです。
空間が歪むという表現は説明が難しいのですが、
相対性理論での結果として歪むのです。


その時に「シュヴァルツシルト半径」と呼ばれる
特殊な球形の場所が出来ます。シュヴァルツシルト半径の
境界面に近い場所ではその重力で光(光子)でさえもが
吸い寄せられ、球の内側では光の速度でも
抜け出せないという論文です。
シュヴァルツシルトの考えは今で言う
ブラックホールの存在を示唆していました。


そして、
残念なことに論文発表から4ヶ月後に病は進行、
シュヴァルツシルトは死に至ります。人類の損失です。
戦争はゲームの中で沢山です。
現実に起これば人が死にます。


話を進めてみました。同様の対応で私は考えました。
反戦を徹底できないと
@人が生む出す英知が外に向かう前に、
A内向きの欲望で人類は死滅に向かいます。


@物凄く早く進む光は魅力的です。 反して
Aブラックホールの引力は欲望のようです。


人は冷静な考察をしながらも前向きに進む
熱い思いを持っていないといけないと思います。
私論まで。




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2023/04/05‗初稿投稿
2023/04/12‗改訂投稿


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2023年04月11日

E・ヘルツシュプルング ‗4/11改訂
‗【1873/10/8 ~ 1967/10/21】

こんにちはコウジです!
「ヘルツシュプルング」の原稿を改定します。
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天文学者をご紹介します。アイナー・ヘルツシュプルング
(Ejnar Hertzsprung)。デンマーク生まれの天文学者です。
ヘルツシュブルングの業績として特に有名なものはH-R図です。
ヘルツシュプルングはヘンリー・ノリス・ラッセルと独立に
提案していますので今では二人の名前を使ってH−R図と呼ばれます。
フェアーな考え方ですね。


H−R図での縦軸には恒星の明るさを考えています。対して
横軸では恒星の表面温度を考えています。
縦横の関係で星の進化などを考えるのです。


@H-R図での縦軸では明るさがが絶対等級としてあらわされています。
図上で上に行くほど絶対等級が小さい(明るい)恒星であると言えるのです。


AH−R図での横軸では、特定の恒星の表面温度が表現されています。
左が高温で、右側が低温です。(多くのH−R図での単位はK:ケルビンです)


H−R図が有益な背景として「恒星の表面温度がその色と関係している」
という話を思い出してください。表面温度が高い恒星は青白く、
温度の低い恒星は赤色に近くなるという傾向があるのです。
(上記Aの判断材料です)
また、ある恒星の観測時の
明るさが分かればその恒星までの距離が推定できます。
(上記@の判断基準です)


ヘルツシュプルングの略歴を最後にご紹介します。
ヘルツシュプルングはデンマークのフレデリックスベアに生まれました。
フレデリックスベア工科大学卒業後に数年の期間サンクトペテルブルク
(現在のロシアの都市)で働き、ライプツィヒで写真化学を学んだ後に、
コペンハーゲンで天文学の研究を始めます。こうした背景を考えると、
当時の学者肌の人々の交流が感じられますね。
ヘルツシュプルングは各国で関心を追い求めています。


私がヘルツシュプルングの名を垣間見るのはその後です。
1909年にゲッティンゲン天文台の天文学助教授、
1919年ライデン大学の教授にして天文台の台長となりましたた。


話戻って業績の話です。ヘルツシュプルングは1905年に
恒星に巨星と矮星などの種類のあることを見出しました。
恒星の「絶対等級」と「スペクトル型の分布図」に
一定の関係があることを示したのです。


「その後ヘルツシュプルングは1913年にはヘンリエッタ・スワン・リービットの
発見したセファイド変光星に着目します。その変光周期と明度の相関から
小マゼラン雲までの距離を計算したのです。


ヘルツシュプルングは星間物質による吸収によ
り距離を小さく見積もったようですが、
初めての「測定」でした。
そしてヘルツシュプルングは2つの小惑星である
(1627)イバールと(1702)カラハリを発見しています。」
(ウィキペディア情報)




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2023/04/04‗初稿投稿
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2023年04月10日

ハンス・ガイガー
‗4/1改訂【1882年9月30日 ~ 1945年9月24日】

こんにちはコウジです!
「ガイガー」の原稿を改定します。
今回の主たる改定はリンクの追加、再考です。


SNSは戦略的に使っていきます。そして記述に誤解を生む表現がないかを
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【以下改訂した原稿です】ガイガーはドイツ生まれです、研究機関としては
ニュルンベルク大学やマンチェスター大学で研究してます。
修行時代に英国のラザフォード卿のもとで研究者として育っていきます。
新しい知見である放射能に関して、
色々な法則を確立して、計測器を作っていきます。


ガイガーは、弟子のミュラーと開発した放射線量を測定する「ガイガー=ミュラー」計数管で有名です。
別名「ガイガーカウンター」としても知られていて、
パソコン入力時に一発で出てきました。
最早ありふれた言葉です。原理としては
不活性ガスを封入した筒の軸部分に
電極を取付け+極と−極の間に高電圧
を印加します。電子機器で言う無通電の状態です。
ところが不活性ガスの電離により、陰極と陽極の間に
パルス電流が流れるのです。この特徴的な
通電回数を数える訳です。

また、原子構造の検証実験も有名です。
実験当時は原子の中に電子がバラバラに
(葡萄パンの中での葡萄のように)
存在するモデルも想定されていました。

現在の知見である原子核の発見は重要です。
ガイガー=マースデンの実験と呼ばれます。
具体的にはラザフォードの指導下で、
ガイガーとマースデンはアルファ粒子の
ビームを金属の薄い箔に当て、更に蛍光板
を使って散乱を測定しました。

また、ガイガーの業績としてα線の
半減期に関する法則があげられます。
法則は

「ガイガー・ヌッタルの法則」

(英: Geiger–Nuttall law

と呼ばれます。放出されるアルファ粒子のエネルギーが大きいと早く減衰します。
経験的に得られた関係です。


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2023/04/03‗初稿投稿
2023/3/13‗改訂投稿


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2023年04月09日

伏見康治
4/9改訂【1909年6月29日 〜 2008年5月8日】

こんにちはコウジです!
「伏見康治」の原稿を改定します。
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伏見先生の多彩な活躍


伏見康治は愛知県名古屋市に生まれます。そして東京で育ちます。
何だか一般サラリーマン家庭の生まれ育ちを想像してしまいます。
伏見先生は20世紀の生まれの人ですから、それはそれで納得です。

ただし、その後の動きが活発です。
東大の 理物を卒業し東大で助手を務めた後に、
新設された阪大に着任して1934年には理学部長を務めます。

更には1936年には年には名古屋大学プラズマ研究所の新設に伴い、所長として就任しています。結果として
二つの旧制大学の名誉教授を務める事となります。

併せて1952年からは日本学術会議会長、
1958年から6年間は公明党所属の参議院議員として科学者の立場で政策に関わっています。

以下では国会議員も勤めた「伏見先生」について語っていきたいと思います。
「先生お願いします!」って感じです。

一貫した科学者サイドの見識


伏見先生は「原子力の平和利用」を推進し、大きな役割を果たしました。日本における原子力の研究がとても大事であると認識しています。被爆国である日本独自の視点から平和利用を考えていました。具体的に「原子力三原則」でまとめています。

「自主、民主、公開」の三原則を起草して茅誠司と連名で「茅・伏見の原子力三原則」を考えています。

対称の美


伏見先生は「対称の美」に対する美学を持っていました。特に、その数式的な表現と万人受けする印象に着目しています。

例えば自分の子供が幾何学模様に対して関心を抱いたら、そこを掘り下げて「どこまで習ったの?」とか「何で学校で教えないんだろう?」とか色々な視点で議論していったのです。1960年代には「紋様の科学」としてまとめています。

水素エネルギーの推進


朝日新聞が水素エネルギー開発の全面的にバックアップを表明したタイミングで、伏見先生は原子力開発に関わっていきます。

1952年に朝日新聞の木村部長(科学部の部長)から声をかけられたことがきっかけです。

伏見先生は2月に朝日講堂で開催された公開講演会で講師として「核融合の現状と問題点」と題して講演しました。

その時の御縁と元来、伏見先生が水素エネルギーを支持していたこともあり次世代燃料として水素を勧めておられました。クリーンなエネルギーだと考えていたのです。


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2023/04/02‗初稿投稿
2023/04/09‗改訂投稿


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2023年04月01日

大栗博司
4/1改訂【おおぐり ひろし‗1962年生まれ 〜 ご存命中】

こんにちはコウジです!
「大栗博司」の原稿を改定します。
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はじめに


今回、ご存命中ですが、私自身の興味が止められず
思いっきり現役の学者さんをご紹介します。
カリフォルニア工科大学の大栗博司氏です。
特に個人的な面識はありませんが
研究内容・研究室運営・期待感が圧倒的に魅力的なのです。




その研究内容


私にとって最も興味深い一面は研究内容です。大栗氏は
現代物理学での最先端だと言える「ひも理論」を研究しています。
竹内薫の「超ひも理論」を読んで、私が初めて理論を考え始めた時期には
ひも理論が10次元の視点を持っている点が面白く思えました。


相対性理論力学からが4次元までの拡張をしていった延長線上で、10次元がある
ように思えたのです。その時期はひも理論は詳しく追いかけていません。
今でも理論を語れるとは思えないほどですが、どうしても気になっていました。


その後、2023年の2月の終わりに日経新聞で改めて紹介されているのを見て
本記事の記載に至りました。この理論の紹介は外せません。


特に初学者が分かり易い言葉を使ってご紹介いたします。
今も進んでいる物理学が伝われば幸いです。


日経記事ではカリフォルニア工科大学のジョン・シュワルツらが「超弦理論」で1984年に大きな成果を上げた時期に、大栗氏が「米国から3ヶ月遅れの船便で届く論文を心待ちにし、むさぼるように読んで魅了されました」と伝えています。カッコ内は大栗氏の言葉でしょう。ご自身の関心を拡げたわけです。新しい情報に食らいつくことは大事です!
【新聞からの引用部分は太字にしています(以下同様)】


その後、大栗氏は東京大学に進み理論を極めていきます。大栗氏は語ります。「理論物理学者には実際に密接に関わって新現象や新粒子を見つけるタイプと、長い目で見て理論的枠組みや普遍的な数学的手法を開発するタイプが居ます。僕は後者の方です。」 そして、量子力学と相対性理論を合わせて考える究極の統一理論の考えだします。具体的には重力を量子力学に取り組んでいこうと考え、宇宙誕生のメカニズムを踏まえて、大栗氏は紐理論の研究を進めるのです。



大栗氏の華麗な足跡


大栗氏は京都大学でマスターをとり、東京大学でドクターをとります。
その後、プリンストン、シカゴ大、京都大UCBなどを経て
カリフォルニア工科大学で教鞭をとっています。
シカゴ大学で大栗氏を誘ったのは40歳も年が離れた南部陽一郎でした。


(カリフォルニア工科大学では今でも教えています)また、
パリ第六大学で客員成就をされていた時期もあったそうです。
科学史の舞台となった場所が次々出てくるのです。


その研究室での活動は活発で現在でも各国から
研究者を受け入れて議論を進めています。
カリフォルニア工科大学内で
ご自身のブログも開設されていて
数年前まではブログも頻繁に更新していたようです。
(カルテックでのブログは2021年3月頃まで確認)


大栗氏は語っています。


「超弦理論が究極の理論として正しい解であるかは分からない。
しかしこれまでに試された理論の中では最良である。」と考えは変わらなかった。
「不易流行という言葉があります。」。


『不易(本質的)なものを目指して「統一理論(重力と量子力学の統合)」
の世界に至る為に、超弦理論という「流行」へ飛び込んだ』
と大栗氏は述べています。もっとも正しいと思える道を突き進んでいるのです。




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2023/03/30‗初稿投稿
2023/04/01‗改訂投稿


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2023年03月31日

時代別(順)での物理学者のご紹介3/31更新
コペルニクス以前の時代から

こんにちはコウジです!
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【↑ Credit; Pixabay ↑】



以下に時代別(順)に


物理学者を羅列します


ご覧下さい。


 

まだ力学の原理も電磁気学の原理も使えない時代に、


手触りの他に大きさを確かめ重さを確かめ、夜には


天文観察から始めて、現象を数値化していきました。


そして人々は現象を定式化していきました。


そんな時代から順次ご紹介致します。


 

17世紀以前の生まれ


ピタゴラス_BC582 ~ BC496
デモクリトス_BC470  ~BC399
アルキメデス_BC287頃 ~ BC212
プトレマイオス_ 83年頃 - 168年頃
N・コペルニクス_1473年2月19日 ~ 1543年5月24日
ゲオルク・レティクス_1514年2月16日 〜 1574年12月4日
ティコ・ブラーエ_ 1546年12月14日-1601年10月24日
ジョルダーノ・ブルーノ_1548年 ~ 1600年2月17日
ガリレオ・ガリレイ_1564年2月15日 ~ 1642年1月8日
ヨハネス・ケプラー_1571年12月27日 ~ 1630年11月15日
ルネ・デカルト_1596年3月31日 〜1650年2月11日
ブレーズ・パスカル_1623年6月19日 ~ 1662年8月19日

ロバート・ボイル_1627年1月25日 ~ 1691年12月31日
クリスティアーン・ホイヘンス_1629年4月14日 ~ 1695年7月8日
アイザック・バロー_1630年10月 ~ 1677年5月4日

ロバート・フック_1635年7月28日 ~ 1703年3月3日
アイザック・ニュートン_1642年12月25日 〜 1727年3月20日
建部賢弘(たけべ かたひろ)_1664年(寛文4年)6月 〜 1739/8/24
P・V・ミュッセンブルーク_1692年3月14日 ~ 1761年9月19日

コリン・マクローリン_1698年2月 ~ 1746年6月14日



18世紀生まれ 


ダニエル・ベルヌーイ_1700年2月8日 ~ 1782年3月17日
ベンジャミン・フランクリン_ 1706年1月17日 ~ 1790年4月

L・オイラー_1707年4月15日 ~ 1783年9月18日
平賀源内_1728 ~ 1780年1月24日(番外編)
ジェームズ・ワット_ 1736年1月19日 ~ 1819年8月25日

ルイ・ラグランジュ_1736年1月25日 ~ 1813年4月10日
C・A・クーロン__1736年6月14日 ~ 1806年8月23日
アントニオ・ヴォルタ_1745年2月18日 ~ 1827年3月5日
ジャック・C・シャルル_1746年11月12日 – 1823年4月7日
ジョン・ドルトン_1766年9月6日~1844年7月27日
トマス・ヤング_ 1773年6月13日 ~ 1829年5月10日

アンドレ・アンペール_1775年1月20日 ~ 1836年6月10日
ヨハン・C・F・ガウス_1777年4月30日 ~ 1855年2月23日
ハンス・エルステッド_1777年8月14日 ~ 1851年3月9日
オーギュスタン・J・フレネル_1788年5月10日 ~ 1827年7月14日
G・S・オーム_1789年3月16日 ~ 1854年7月6日
ルイ・コーシー_1789年8月21日 ~ 1857年5月23日
マイケル・ファラデー_1791年9月22日 〜 1867年8月25日
N・L・S・カルノー_1796年6月1日 ~ 1832年8月24日



19世紀生まれ


C・A・ドップラー_1803年11月29日 ~ 1853年3月17日
H・レンツ_1804年2月12日 ~ 1865年2月10日
W・R・ハミルトン‗1805年8月4日 ~ 1865年9月2日



J・R・マイヤー_1814年11月25日 ~ 1878年3月20日
J・P・ジュール1818年12月24日 〜 1889年10月11日
Sir・G・G・ストークス_1819年8月13日 ~ 1903年2月1日

L・フーコー_1819年9月18日 ~1868年2月11日
A・H・ルイ・フィゾー_1819年9月23日 〜 1896年9月18日



L・F・ヘルムホルツ_1821年8月31日生まれ - 1894年9月8日没
R・J・E・クラウジウス_1822年1月2日 〜1888年8月24日

G・ロベルト・キルヒホフ_1824年3月12日 ~ 1887年10月17日
W・トムソン_1824年6月26日 ~ 1907年12月17日


J・C・マクスウェル_1831年6月13日~1879年11月5日
E・W・モーリー__1838年1月29日 ~ 1923年2月24日
エルンスト・マッハ_ 1838年2月18日 ~ 1916年2月
ウィラード・ギブズ_1839年2月11日 ~ 1903年4月28日


トマス・メンデンホール‗1841年10月4日〜1924年3月23日
J・W・ストラット_1842年11月12日 ~ 1919年6月30日

E・ボルツマン_1844年2月20日 〜 1906年9月5日
W・C・レントゲン_1845年3月27日 ~ 1923年2月10日

トーマス・A・エジソン_1847年2月11日 ~ 1931年10月18日
J・A・フレミング_1849年11月29日 ~ 1945年4月18日


A・A・マイケルソン_1852年12月19日 ~ 1931年5月9日
H・A・ローレンツ_1853年7月18日 ~ 1928年2月4日
カメリー・オネス_1853年9月21日 ~ 1926年2月21日
アンリ・ポアンカレ_1854年4月29日 ~ 1912年7月17日
山川 健次郎_1854年9月9日 ~ 1931年6月26日
ニコラ・テスラ__1856年7月10日 ~ 1943年1月7日

田中舘愛橘_1856年10月16日 ~ 1952年5月21日
J・J・トムソン_1856年12月18日~1940年8月30日
ハインリヒ・R・ヘルツ_1857年2月22日 ~ 1894年1月1日
マックス・プランク_1858年4月23日 ~ 1947年10月4日
ピエール・キューリ_1859年5月15日 ~ 1906年4月19日


ダーヴィット・ヒルベルト-1862年1月23日 ~ 1943年2月14日
ヴィルヘルム・C・W・ヴィーン_1864年1月13日 ~ 1928年8月30日
ピーター・ゼーマン_1865年5月25日 ~ 1943年10月9日

長岡半太郎_1865年8月19日 ~ 1950年12月11日
マリ・キュリー_1867年11月7日 ~ 1934年7月4日
ロバート・ミリカン_1868年3月22日 ~ 1953年12月19日
ゾンマーフェルト_1868年12月5日 ~ 1951年4月26日
中村清二_1869年10月28日~1960年7月18日


本多光太郎_1870年3月24日 ~ 1954年2月12日
アーネスト・ラザフォード_1871年8月30日~1937年10月19日
ポール・ランジュバン_1872年1月23日 ~ 1946年12月19日
F・ハーゼノール_1874年11月30日 – 1915年10月7日

高木 貞治_1875年4月21日 ~ 1960年2月28日
ヘンリー・ノリス・ラッセル_1877年10月25日 〜 1957年2月18日

寺田寅彦_1878年11月28日 ~ 1935年12月31日
大河内正敏 _1878年12月6日 ~ 1952年8月29日
A・アインシュタイン_1879年3月14日 ~ 1955年4月18日


ポール・エーレンフェスト_1880年1月18日 ~ 1933年9月25日
石原敦_1881年1月15日 ~ 1947年1月19日
マックス・ボルン_1882年12月11日 ~1970年1月5日

F・W・マイスナー_1882年12月16日 ~ 1974年11月16日
アウグスト・ピカール__1884年1月28日 ~ 1962年3月24日
ピーター・デバイ_ 1884年3月24日 ~ 1966年11月2日
西川 正治_1884年12月5日 ~ 1952年1月5日
ニールス・ボーア_1885年10月7日~1962年11月18日
シュレディンガー_1887年8月12日 ~ 1961年1月4日
オットー・シュテルン_1888年2月17日 ~ 1969年8月17日
ハリー・ナイキスト_1889年2月7日 ~ 1976年4月4日
ヴァルター・ゲルラッハ_1889年8月1日 ~ 1979年8月10日
エドウィン・P・ハッブル_1889年11月20日 ~ 1953年9月28日


仁科 芳雄_1890年12月6日 ~ 1951年1月10日


J・チャドウィック_1891年10月20日 ~ 1974年7月24日
ルイ・ド・ブロイ_1892年8月15日~1987年3月19日
アーサー・コンプトン_1892年9月10日~1962年3月15日
サティエンドラ・ナート・ボース_1894年1月1日 ~ 1974年2月4日



20世紀生まれ


J・F・ジョリオ=キューリー_ 1900年3月19日 〜 1958年8月14日
ヴォルフガング・E・パウリ_1900年4月25日 ~ 1958年12月15日

アーネスト・O・ローレンス_1901年8月8日 ~ 1958年8月27日
エンリコ・フェルミ_1901年9月29日 ~ 1954年11月28日
ハイゼンベルク 1901年12月5日 ~ 1976年2月1日
ポール・ディラック_1902年8月8日 ~ 1984年10月20日
和達清夫_1902年(明治35年)9月8日 ~ 1995年1月5日

E・ウィグナー_1902年11月17日 ~ 1995年1月1日
セシル・パウエル_1903年12月5日 ~ 1969年8月9日
フォン・ノイマン_1903年12月28日 – 1957年2月8日

J・R・オッペンハイマー__1904年4月22日 ~ 1967年2月18日
朝永振一郎_1906年3月31日 ~ 1979年7月8日
ハンス・アルプレヒト・ベーテ__1906年7月2日 ~ 2005年3月6日
湯川秀樹_1907年1月23日 ~ 1981年9月8日
エドワード・テラー__1908年1月15日 ~ 2003年9月9
レフ・ランダウ_1908年1月22日 ~ 1968年4月1日
ジョン・バーディーン_1908年5月23日 ~ 1991年1月30日
ニコライ・N・ボゴリューボフ_1909年8月21日 ~ 1992年2月13日
ネイサン・ローゼン_, 1909年3月22日 – 1995年12月18日


坂田 昌一__1911年1月18日 ~ 1970年10月16日
武谷三男_1911年10月2日 ~ 2000年4月22日
矢野 健太郎_1912年3月1日 ~ 1993年12月25日

D・J・ボーム_1917年12月20日 ~ 1992年10月27日
R・P・ファインマン__ 1918年5月11日 〜1988年2月15日



アイザック・アシモフ_1920年1月2日 ~ 1992年4月6日

久保亮五_1920年2月15日 ~ 1995年3月31日
竹内均_1920年7月2日 ~ 2004年4月20日

南部 陽一郎_1921年1月18日 ~ 2015年7月5日
フィリップ・W・アンダーソン_1923年12月13日 ~ 2020年3月29日
中嶋 貞雄_1923年6月4日 ~ 2008年12月14日
江崎玲於奈_1925年3月12日 ~ 【ご存命中】
小柴昌俊 _1926年9月19日 ~ 2020年11月12日
西島 和彦_1926年10月4日 ~ 2009年2月15日
小出昭一郎_1927年3月25日 ~ 2008年8月30日

広重 徹 1928年8月28日 ~ 1975年1月7日
大貫 義郎_1928年 ~ ご存命中

マレー・ゲルマン_1929年9月15日 ~ 2019年5月24日


レオン・クーパー__1930年2月28日 ~(ご存命中)
有馬朗人_1930年9月13日 ~ 2020年12月6日

ロバート・シュリーファー _1931年5月31日 ~ 2019年7月27日
ロジャー・ペンローズ_1931年8月8日生まれ ~ (ご存命中)
_J・J・サクライ __1933年1月31日 ~ 1982年11月1日
ムツゴロウさん【本名:畑 正憲_1935年4月17日 -生まれ_ご存命中】
村上陽一郎_1936年9月9日生まれ-(ご存命中)
B・D・ジョゼフソン_1940年1月4日〜 (ご存命中)
益川敏英_1940年2月7日生まれ~2021年7月23日
S・W・ホーキング_1942年1月8日生まれ~2018年3月14
小林誠‗1944年4月7日生まれ 〜 ご存命中
ブライアン・ハロルド・メイ_1947年7月19日~ご存命中
大栗 博司‗1962年生まれ個人情報非公開〜ご存命中




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全て読んでいます。
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2023年03月30日

大栗博司【おおぐり ひろし‗1962年生まれ 〜 ご存命中】

はじめに


今回、ご存命中ですが、私自身の興味が止められず
思いっきり現役の学者さんをご紹介します。
カリフォルニア工科大学の大栗博司氏です。
特に個人的な面識はありませんが
研究内容・研究室運営・期待感が圧倒的で魅力的なのです。


その研究内容


私にとって最も興味深い一面は研究内容です。大栗氏は
現代物理学での最先端だと言える「ひも理論」を研究しています。
竹内均の「超ひも理論」を読んで、私が初めて理論を考え始めた時期には
ひも理論が10次元の視点を持っている点が面白く思えました。

相対性理論力学からが4次元までの拡張をしていった延長線上で、10次元がある
ように思えたのです。その時期はひも理論は詳しく追いかけていません。
今でも理論を語れるとは思えないほどですが、どうしても気になっていました。

その後、2023年の2月の終わりに日経新聞で改めて紹介されているのを見て
本記事の記載に至りました。この理論の紹介は外せません。

特に初学者が分かり易い言葉を使って、今も進んでいる物理学が伝われば幸いです。

日経記事ではカリフォルニア工科大学のジョン・シュワルツらが「超弦理論」で1984年に大きな成果を上げた時期に、大栗氏が「米国から3ヶ月遅れの船便で届く論文を心待ちにし、むさぼるように読んで魅了されました」と伝えています。カッコ内は大栗氏の言葉でしょう。ご自身の関心を拡げたわけです。新しい情報に食らいつくことは大事です!
【新聞からの引用部分は太字にしています(以下同様)】

その後、大栗氏は東京大学に進み理論を極めていきます。大栗氏は語ります。「理論物理学者には実際に密接に関わって新現象や新粒子を見つけるタイプと、長い目で見て理論的枠組みや普遍的な数学的手法を開発するタイプが居ます。僕は後者の方です。」 そして、量子力学と相対性理論を合わせて考える究極の統一理論の考えだします。具体的には重力を量子力学に取り組んでいこうと考え、宇宙誕生のメカニズムを踏まえて、大栗氏は紐理論の研究を進めるのです。

大栗氏の華麗な足跡


大栗氏は京都大学でマスターをとり、東京大学でドクターをとります。
その後、プリンストン、シカゴ大、京都大UCBなどを経て
カリフォルニア工科大学で教鞭をとっています。
シカゴ大学で大栗氏を誘ったのは南部陽一郎でした。

(カリフォルニア工科大学では今でも教えています)また、
パリ第六大学で客員成就をされていた時期もあったそうです。
科学史の舞台となった場所が次々出てくるのです。

その研究室での活動は活発で現在でも各国から
研究者を受け入れて議論を進めています。
カリフォルニア工科大学内で
ご自身のブログも開設されていて
数年前まではブログも頻繁に更新していたようです。
大栗氏は語っています。

「超弦理論が究極の理論として正しい解であるかは分からない。しかしこれまでに試された理論の中では最良である。」と考えは変わらなかった。「不易流行という言葉があります。」。

『不易(本質的)なものを目指して「統一理論(重力と量子力学の統合)」の世界に至る為に、超弦理論という「流行」へ飛び込んだ』と大栗氏は述べています。もっとも正しいと思える道を突き進んでいるのです。


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2023年03月29日

舞台別のご案内
3/29改訂(国ごと・大学ごと)

こんにちはコウジです!
「舞台別」の原稿を改定します。
近日中に、最近ゲッチンゲン大学についても
考察してます。【遅い改定で失礼してます】


記述に誤解を生む表現がないかを
チェックし続けてます。ご意見・関連投稿は歓迎します。
【以下改訂した原稿です】



はじめに


古今東西、様々な科学の議論がなされてきました。ここでは舞台別に話を整理しています。物理学が発展してきたのはヨーロッパで、同じ時代のアジア・アフリカ諸国とは格段の違いが出てきます。


近代文明の道具・思想として物理を始めとした
理学系の道具立ては世界情勢を大きく変えてきました。


そして、科学技術が世界共通の財産である、
と言いたいですね。いつまでも。



<国別>


アメリカイェール大UCB/UCLA、等】
イギリス
オックスフォード大・ケンブリッジ大、等】
イタリア
(含ギリシャ)ボローニャ大学・
パドヴァ大学・ミラノ大学、等】
オーストリア_【ウィーン大学・グラーツ大学、等】
オランダライデン大・デルフト工科大、等】
スイス_【ジュネーヴ大学・ETHZ、等】
ドイツ【ベルリン大学・ゲッチンゲン大学、等】
デンマーク【コペンハーゲン大学・ボーア研究所、等】
日本東京大学・京都大学、等】
フランスソルボンヌ大学、等】




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最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
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2020/11/01_初稿投稿
2023/03/29_改定投稿


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