その名は正確にはニコラ・レオナール・サディ・カルノー
: Nicolas Léonard Sadi Carnot。
理論的な熱機関カルノーサイクルから考え続けました。
カルノーの関心は蒸気機関にありました。
当時の産業界は蒸気機関を
理論的に説明出来ていなかったのです。
ニュートン力学で出てくる力の他にその力を加え続けた距離を考えて仕事量の概念を作ります。重い荷物を「数cm引きずる」のと「数km引きずる」のでは大きな差があり感覚的に理解出来ます。
例えば、物体を動かす力と動いたときに発生する摩擦熱の間には関係があり、それらを結びつけるのにカルノーは仕事量の概念を使いました。他、比熱、熱容量、といった概念が出来て様々な現象が繋がっていったのです。
ただ残念な事に、
非常に短い人生を送っていて
36歳の時に病死してしまいます。
カルノーが評価を受けたのは死後でした。
クライペロン・トムソン卿が評価し、
その後にマッハが評価をしています。
以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/11/01_初回投稿
2021/01/17_改定投稿
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