「西川正治」の原稿を投稿します。原稿文字数は822文字です。また、アマゾンアソシエートのリンク掲載に関して最後に記載しました。アマゾン関連の作業は嫁任せでしたがサイトの運営として記載します。読者満足度を考え関連書籍を記載します。作業として7月からの四半期で登場場所別に再考しています。この後、時代別のリライトを行います。また、学術論文を読む時には英語必須、他国の方と議論の時にも英語必須です。少しでも話せるようになる機会は大事ですので、オンライン英会話をご紹介しています。別途、個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。7/23(金)朝の時点でフォロワーは合計【11902】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。【以下原稿です】
【1884年12月5日生まれ ~ 1952年1月5日没】
西川 正治は寺田寅彦の指導を受け
物理学を学んでいきます。特に、
彼は竹や麻等の植物由来の構造体
に着目して繊維構造物質に対して
電磁波がどう作用するか考えました。
手法としてはX線回折を駆使して
スピネル群結晶内の電子配置を
決定しています。
そもそも、電子は不可視の存在ですが、電磁波に対して作用して結果を残すのでその結果を画像で解析すれば結晶内での微視的な電子配置の情報が得られるのです。初学者は単純なモデルから学ぶので電子が個々の性質を見せると思いがちです。実際はそんな事は無くて電子単体で「観測にかかる」事象はなかなか見当たりません。たとえば相互作用を考えていって「輝点」の議論をしている時でも、話の中には色々な要素があって、どこまでが観測事実か、はたまた勝手な想像であるか、判断に迷うことがあります。万人に説得力を持つ議論を進めるのはとても大変な作業です。加えて、当時の時点での知識で原子からの寄与と、電子からの寄与を明確にしていくには多くの知見が必要だったと思われます。X線情報の精度を考えるだけで大変で、一つ一つ推論を裏付けていった筈です。
そうした「新しい計測手法」を手掛かりに
西川正治は解析していったのです。
西川正治はそうした業績を残しながら
二人のお子様を育て、其々が学者として
名を残しています。また、同時に
幾人もの弟子を育て日本物理学会に
今も続く、大きな足跡を残しています。
以上、間違い・ご意見は
次のアドレスまでお願いします。
適時、返信・改定を致します。
nowkouji226@gmail.com
2020/12/13_初稿投稿
2021/07/26_改定投稿
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