ご参考として下さい。
リンクのついているもともとの原稿は改定致します
寺田寅彦は物理学者にして俳人です。
熊本の高校で英語教師として赴任していた夏目漱石と出会います。
後に文学にかかわるのはこの出会い大きかったといわれています。
贅沢な人生ですね。夏目漱石の作品「吾輩は猫である」の中では
寒月君として登場する作品のモデルとなっていて
作品を通じて御人柄に触れた人も多いのではないでしょうか。
研究の点でも枠にとらわれない視点を持ち実績を残しています。
その中でも評価が高いのはラウエの業績に刺激を受けた研究で
「X線の結晶透過」についての発表が有名です。
先進的な結晶解析に関して考察をを進めています。
研究をふりかえると、長岡モデルの長岡半太郎に教えを受け
学生結婚をして、その妻に早く先立たれ、
東京帝国大理科大学で教鞭をとった後ベルリン大学
で地球物理学を研究し、理化学研究所、 東京帝国大学地震研究所
で研究を続けました。57歳で亡くなられています。
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