ご参考として下さい。
リンクのついているもともとの原稿は改定致します
【9/10の原稿】
南部 陽一郎は戦時に研究を志し、
陸軍のレーダー研に配属されます。
戦後、南部 陽一郎朝永振一郎のグループで研究を続けます。
物質を構成する原子を考えていく、今に続く
素粒子論を完成させていきます。
南部 陽一郎もまた、中間子をひもとき、
素粒子間の総合作用・その形成に関して
実験事実とつじつまの合う理論を展開していきます。
南部 陽一郎自発的対称性の破れでノーベル賞を受賞しています。
そういえば、南部洋一郎は
学生時代に使っていた教科書の著者でした。
ただ、その時点で米国の国籍を得ていた記憶があり、
研究者に対しての日本での待遇に疑問を抱いたものです。
私は理論物理学の研究室に所属していましたが、
卒業後も研究を続けて研究者として身を立てている仲間は
今では数えるほどしかいません。
多くは私のように、民間の会社に所属して物理学とは全く
関係のない業務に従事しています。
少子化という流れもありますが、
名誉職としての教授に対して日本社会の扱いは
低いとも感じていました。それだから
南部 陽一郎がアメリカに帰化した気持ち
少しも理解できます。
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