リンク付き本稿は改定します。
【以下は11/12の原稿です】
本日の報道を受け、初稿をあげます。
先ず、お悔やみ申し上げます。
日本の物理学の新しい分野を切り開いた先人でした。
12日の夜に老衰の為、都内の病院でお亡くなりになりました。
享年94歳の大往生です。
小柴昌明は物質の基本元素を構成する素粒子の1つニュートリノ
を観測にかける事に成功しました。その結果をもとに今では
ニュートリノ天文学という新しい分野を確立しました。
ニュートリーノは星の進化過程で発生します。
東京大学宇宙線研究所に所属しているの梶田隆章は
小柴昌俊の弟子にあたりますが、
ニュートリーノに質量がある事を示しノーベル賞を受けています。
また、戸塚洋二も小柴昌俊の弟子にあたります。
小柴昌は俊岐阜県飛驒市にある鉱山地下、1000メートルに
3000トンの水を使った、巨大装置、カミオカンデを建設し、
天体からのニュートリノを観測しました。その装置では
ニュートリーノが飛来する方向、観測した時刻、
エネルギー分布を明確に検出します。
小柴昌俊はそうした結果を使いニュートリーノ物理学を進めたのです。
大きな仕事を成し遂げた後、静かな眠りに落ちたのですね。
大きなお悔やみを申し上げます。合掌。
以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
この頃は全て返信できていませんが
頂いたメールは全て見ています。
適時、返信・改定をします。
nowkouji226@gmail.com
【舞台別のご紹介】
2020/11/12_初稿投稿
2021/01/21_改定投稿
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