「久保亮五」の原稿を改定します。作業としては関連リンク、内部リンクの改定、小見出しの設定、装丁の改善です。特に提携終了となった「テキストポン」などの商標は順次置き換えていきます。私の文章で遷移語が不足しているようです。遷移語は、「同様に」、「しかし」、「に加えて」、「たとえば」などの単語です。以後加筆します。別途、個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていく予定です。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。7/11(日)朝の時点でフォロワーは合計【11691】でした。半年後の2/9時点で‗
@SyvEgTqxNDfLBX‗3385‗Aev2Fz71Tr4x7b1k‗2717‗BBLLpQ8kta98RLO9‗2543‗CKazenoKouji‗3422
なので合計‗6102+5965=【12057】
作業としてフォロワー増は暢気に続けます。
それよりも紹介の内容を吟味します。【以下原稿です】
【1920年2月15日生まれ ~ 1995年3月31没】
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物理学者久保亮五
久保亮五と同名(漢字違い)の
別人が居ますが、以下記載は
物理学者に関する文章で、
ここでの久保亮五は統計力学で
私が使った教科書の著者です。
私の指導教官は講義を受けた
そうです。そんな時代の
物理学者についての記載です。
久保亮五は学者肌の家で育ち、
お父様の仕事で子供時代には
台湾で生活しています。
高校まで台湾で過ごし、
帰国後に旧制高校へ入学、
東大へ入学、その後に助手、
助教授、教授をつとめました。
久保亮五の業績
久保亮五の仕事で何より特筆
すべきは物性論での成果です。
ゴムの弾性に関する研究と、
線形応答理論を使った
フーリエ変換NMRへの
応用研究があげられます。
久保亮五の考えたNMRの
概説を一般の人向けに記し
てみたいと思います。先ず
フーリエ変換理論は端的には
「時系列の波形を周波数を
基準に考えた波形に変換し
て解析する技術」です。
そうした「数学的に確立
されているフーリエ変換」
を理論的基礎として
電子回路で応用しています。
離散化された電気信号に
対して回路上で実質的に
マトリクス変換を加えます。
久保亮五とNMR
診察で実際にNMRを使った経験のある人はその中で
測定を受けている時を思い出してみてください。
頭の中を調べる時などに、
強磁場を人間の頭部に二次元的に与えます。
その時に大きな音がしますが、
その時系列でインパルス的な情報を
機械的に処理して周波数応答に関する情報を得ます。
結果的に吸収スペクトルを
測定することで各スピンの情報を集め、そこから
最終的には断面の画像を処理します。
最終的な写真で見える画像は、
これらの処理の結果です。
そして今、久保亮五は
この世に居ませんが、
その仕事を応用したNMRは
世界中の病院で患者達の
情報を集めています。
きっと今、この瞬間も
集めています。
〆
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以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/10/11_初稿投稿
2022/02/25_改定投稿
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(2021年11月時点での対応英訳)
Physicist Ryogo Kubo
There is another person with the same name (different Chinese characters) as Ryogo Kubo, but the following is a sentence about a physicist, and Ryogo Kubo here is the author of the textbook I used in statistical mechanics. My supervisor took a lecture. This is a description of physicists of that era. Ryogo Kubo grew up in a scholarly-skinned house and lived in Taiwan as his childhood for his father's work. He spent his time in Taiwan until high school, and after returning to Japan he entered a high school, the University of Tokyo, and then an assistant, associate professor, and professor.
Achievements of Ryogo Kubo
The most notable thing about Ryogo Kubo's work is the result of condensed matter theory. His research on the elasticity of rubber and his applied research to Fourier transform NMR using linear response theory can be mentioned. I would like to write an overview of NMR that Ryogo Kubo thought about for the general public. First of all, the Fourier transform theory is simply "a technology that converts a time-series waveform into a waveform that is considered based on frequency and analyzes it." Such "mathematical established Fourier transform" is applied in electronic circuits as a theoretical basis. Substantially matrix transformation is applied on the circuit to the discretized electrical signal.
Ryogo Kubo and NMR
If you have actually used NMR in a medical examination, remember when you were taking measurements in it. A strong magnetic field is applied to the human head two-dimensionally when examining the inside of the head. There is a loud noise at that time, but the impulse-like information is mechanically processed in that time series to obtain information on the frequency response. As a result, the information of each spin is collected by measuring the absorption spectrum, and finally the image of the cross section is processed from there. The image you see in the final photo is the result of these processes.
And now, Ryogo Kubo is not in the world, but NMR, which applies his work, collects information on patients at hospitals around the world. I'm sure I'm collecting this moment as well.
〆
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