先日、国連児童基金（ユニセフ）が「アフリカ子供白書」を発表しました。

それによると、今アフリカで暮らす5歳未満の子供の死者数が500万人になっている。そして、ミレニアム開発目標（ MDG ）の達成が困難な状況にあり、「アフリカの子供の生存を地球規模の緊急課題とすべきだ」と提唱しています。

白書によると、

『2006年に5歳の誕生日を迎える前に死亡した子供は世界で970万人、うち半数以上をサハラ砂漠以南のアフリカが占める。5歳未満児の生存率が最も低いのはシエラレオネで、1000人当たり270人が死亡した。』とありました。

500万人・・中国四川省で発生した地震で6万7183人、依然2万0790人の方の行方が知れないと27日の発表されました。とにかく、ものすごい数で驚愕しています。

生活の場所を無くされた方もたくさんいらっしゃる上に、中国はこれから雨季に入いります（入ったのかな？）。生きているものにとっても辛い日々が続いています。そんな折に日本の自衛隊機派遣について中国国内で起った「反対・賛成」論議。昨日のニュースでは、「賛成」の意見が増加傾向にあるとのことでした。

結果、見送りとなりましたが、これからの日中関係が少しでも良い方へと向かうプロセスだと考えれば救いがありますね。

話しがまとまりません・・・(ToT)/~~~

とにかく、5歳を迎えられない子供たちが500万人もいるという現実を今回初めて知って、その数の多さに驚いています。


外務省のHPの中に「ミレニアム開発目標（MDG）」について、子供でも理解しやすい紙芝居が掲載されていました。興味のある方は、一度ご覧ください。
⇒　ミレニアム開発目標（MDG）