ノリベッキオの馬券王への道

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22日（日）中山では皐月賞トライアル、スプリングＳが行われます。
近年は本番への直結度が薄れつつありますが、今年はどうでしょうか。

ヒモ荒れ傾向はそれなりに高いレースなんですが、今年は頭数も少なめですし、そこをどう見るかは一つポイントになりそうですね。
中山1800ですし、器用さと立ち回りの上手そうな馬を積極的に狙いたいところではありますね。

◎はファルコニアとします。
あまりにポジションが後ろすぎてしまうと、正直厳しいとは思うのですが、そこさえクリアできれば充分勝ち負けできると見ての本命です。

〇はヴェルトライゼンデ。
能力と好走の幅は、これまでに示してきていますし、この条件で大きく崩れる可能性は低いと見ての対抗評価です。まぁ、普通に勝ち負けでしょう。

▲はシルバーエース。
前目で立ち回る可能性は高いですし、そこからしぶとさを生かしての粘り込みに期待します。

△は、この条件は悪くないココロノトウダイ、噛み合えば圏内充分のアオイクレアトール。

推奨馬券
単勝　5

馬単
3⇔5　2⇔5　2⇔3

馬連
4-5　3-4
5-8　3-8
以上、11点とします。

22日（日）阪神では天皇賞・春の前哨戦、阪神大賞典が行われます。
今年はキセキがここから始動。久々の勝利となるでしょうか。

今年もそうですが、例年頭数が少なめで、かつ堅め傾向のレースではあります。
あまり振り回さずに、買い目は絞ったほうが無難かもですね。

◎はボスジラとします。
ここは試金石的な一戦になりますが、連勝の内容はいいですし、単勝妙味込みで、ここはこの馬に期待です。

〇はキセキ。
素直にこの馬本命でもいいんですが、単勝妙味で一枚落としました。
ここで割引く材料は少ないですし、信頼度は高いでしょう。

▲はムイトオブリガード。
ある程度のポジションさえ取れれば、ここは普通にワンチャンスある馬だと見ています。

△は、力をつけてきたトーセンカンビーナ、能力侮れないタイセイトレイル。

推奨馬券
単勝　7

馬単
7⇔9　3⇔7　3⇔9

馬連
4-7　5-7
4-9　5-9
以上、11点とします。

20日（金）中山で行われたフラワーＣは伏兵アブレイズが番手から押し切っての波乱決着となりましたね。

この日の中山は良。思いのほか時計の出る馬場にまで回復していた印象。
勝ちタイムは1分48秒2。
序盤から、そこそこ流れ、中盤も緩まず、3、4コーナーで一息入って、直線再加速という、ややトリッキーな競馬にはなっています。
追走、勝負所でのギアの上げ下げ等、競馬センスも問われたレースにはなっていますね。

勝ったアブレイズは、新馬勝ちからで人気こそなかったものの、強い競馬ではありましたね。
前に優しい流れとは言えない中、番手からつついて、押し切り。
決してフロッグでの快走ではないでしょう。
まだ、後半要素という意味では未知の部分がある馬ですが、この路線にまた面白い一頭が出てきましたね。

2着はレッドルレーヴ。
ポジショニングは良かったと思いますが、淀んだ4コーナーでの立ち回りが、少し中途半端になってしまいましたね。
あそこで、もう少しスムーズに押し上げていけたらと考えると、もったいない競馬になってしまった印象です。

3着はシーズンズギフト。
前行って、かかっていましたし、スタートもよくなく、全体的にらしくない競馬ではありました。地力で3着まで来た印象。
まぁ、先を考えても、ここで賞金積めなかったのは痛いかもですね。

4着はチェスナットドレス。
ちょっとポジショニングが悪くなっちゃいましたね。行きっぷりが悪かったのか、故意に下げたのかわかりませんが。
直線の脚はわるくありませんでしたし、力のあるところは見せてくれたと思います。

5着はクリスティ。
思いのほか、緩急を問われて苦しくなったのか、案外な競馬でした。
このメンバーなら、もう少し頑張って欲しかったところです。


馬券的にはハズレ。
荒れたとはいえ、馬の見立て、レースの流れを含めて見えていませんでしたね。