気ままに湯ったり

通勤時、首元から入ってくる冷たい風がツラいのと、シールドの曇りが気になってしょうがないので、遂にフルフェイスヘルメットを買ってしまいました。

ボーナス出るまで堪えきれませんでした。

どんなメットか、そのうち写真を載せることもあるでしょう・・・



すっかり忘れ去られているコレの続きを書いていい加減〆ておきたいと思います。



８月４日、吉野屋で蕎麦を腹いっぱい食べた後、R113を山形側へ快走〜

二井宿峠（但し今はバイパス有）を越えると山形県高畠市に入ります。

坂を下りて集落に出たところで右折、七ヶ宿街道（県道268）へ入るとそこは気持ちのいい道。

もちろん安全運転で。

あ、一応こんなルートで。銚子に乗ってグーグル先生使いまくりんぐ。


より大きな地図で 吉野屋から百目鬼温泉まで を表示



間もなくこんな風景に出会えます。



心が洗われるようです。



天気もいいし





楢下宿を過ぎた辺りで県道13に入り、R13の方を目指します。

この写真の直後バイク3人組とすれ違ったのですが、ヤエー先制されちゃって。

気を抜いていたので返せませんでした



上山市街地の方に出まして〜



今回目指したのは河崎・葉山ではないの〜



R458は左に折れ、今度はバイパスのような気持ちのいい直線道路を爆走〜



途中の長いトンネルはちょっと寒かったけど、そこを境に山形市へ突入〜



またしばらく走ると田んぼしかないところにぽつんと案内が現れます。




案内に沿っていくと〜





百目鬼温泉（どめきおんせん）
山形県山形市百目鬼42-1
Tel 023-645-9033

アルカリ泉に入れなかったので、他にカブレに効きそうなお湯を脳内データベースで探したらここがヒットしましたのでね





この辺は農業地帯で、農業用に地下水を掘っていたら水ではなく温泉が出た、と聞いた様な気がします。



ここの特徴はなんと言っても成分が濃い！

湯口からはふんだんに湯が出ていますが、まるで海の波のように泡立ってます。

湯の色は濃い緑で透明度は低いです。

なめるとしょっぱい！そして鉄臭。

露天風呂からは盛大にオーバーフローしていますが、床が鉄サビ色に変っちゃってますもの。

浴槽内はそれほど熱くないですが、成分の濃さから１回の入浴は３分を超えないように、と注意書きがあるほどです。

よ〜く温まる、いわゆる「熱の湯」に分類されるでしょうか。

それでも全身浴と半身浴を繰り返しながらお湯を心ゆくまで堪能し、帰途に着いたのでした。



ナトリウム−塩化物温泉（高張性中性高温泉）
350L/M　54.8℃　pH7.5
循環なし・掛け流し　加水なし　加温なし　消毒なし

僕の中では間違いなくトップ１０に入る名湯です。






よし、今度はあの奥羽山脈を越えて帰ろうか。



前回は原チャリで来て、帰りの笹谷峠でカーブの砂に乗り上げてコケたので、素直にお金払って笹谷トンネルを通過〜




閉店残念無念！




帰ったら将軍様がお待ちでした。




ヽ( ･∀･)ﾉ























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