2021年01月20日
麻生財務相「一律10万円再給付ない」発言に若者も怒り心頭
写真日刊ゲンダイ
今は令和の時代です。昭和の時代に政治家がこういう発言をすると、タチマチ右翼が街宣車を向けた。マスコミは一斉に非難した。
今はそういうことが無い。右翼は動けない・ので動かない。マスコミが取り上げても、僅かな数で、政治家は言いたい放題・やりたい放題。普通の庶民が一番大きく被害に遭う。避難技を持ち合わせていないからだ。こういうことが度々だと、悪循環になる。今の日本は、悲しいを通り越している。と思うのは私だけだろうか。以下日刊ゲンダイです。
日刊ゲンダイ 公開日:2021/01/19 16:50 更新日:2021/01/19 18:23
コロナ禍で苦しむ庶民生活など、少しも考えたことがないのだろう。
19日の閣議後会見で、昨年の緊急事態宣言発令時に行われた国民一律の「定額給付金」の追加支給について問われ、「国民に一律10万円の支給をするつもりはない」と切り捨てた麻生財務相。1979年の衆院選初当選から数えると、国会議員生活は40年近く。短命政権に終わったとはいえ、総理大臣を務めた経験がありながら、今の国民生活がどういう状況にあるのかを全く理解していないらしい麻生大臣は以前から「口の悪さ」で知られていたものの、メディアの“麻生節”という常套句で誤魔化され、見逃されてきたため、本人は「何を言っても許される」と勘違いしたのだろう。年齢を重ねるにつれて会見で傲岸不遜な態度が目立つようになり、このコロナ禍で若者などから麻生大臣の資質を問題視する声が出始めた。
今回の「(定額給付金を)支給するつもりはない」と突き放した発言に対しても、ネット上は非難ごうごうだ。
<私たちが納めた税金で毎日いい物食べながら、国民には自粛を求めて緊縮しろというのはおかしい>
<納税は国民の義務とはいえ、なぜ、上から目線でカネはやらないなどと言われなければならないのか。支給云々は大臣が決めることではなく、国会で決めること。麻生大臣のカネではない。国民のものだ>
<国会議員を支給対象から外せばいいだけ。このままだと本当に失業者ばかりになってしまう。麻生大臣は、国民は税金を納めるだけの存在としか考えていない>
パンケーキ好きのたたき上げ、などと評されていた菅首相もコロナ禍で化けの皮がはがれたが、麻生大臣の“正体”に国民もようやく気付き始めたようだ。
タグ:馬鹿阿呆
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