2020年06月30日
電気工事会社の代表社員を辞めたNO-3
去年・2019年の12月3日に、Y・Two合同会社を起こした。役員は2人。
私が代表社員で、もう1人は業務執行社員。この2人。
持ち株は50%対50%。資本は全部私が出して、彼の出資分は、私が彼に貸した。
法人登記には、定款が要る。その中に、役員と出資割合を載せる。
その時、設立をお願いした方から、51対49にしないと、話がつかなくて、こう着状態になることがある。
せめて、1パーセントの差をつけた方が好い。と、忠告されたが、しなかった。
私は、すでに70歳。もう1人はまだ年上だ。肉体労働だから、仕事の出来る期間は長くても4〜5年というところだ。
話が着くも着かないも、自然に消滅するような会社だから、しなくてもいいと思ったからだ。
それよりも、綺麗に生きていくことが大切だとも思ったし、それは今も変わらない。
陰険なことは考えず、人を騙すことも、陥れることもしない。そんな者とは接触もしたくない。こっちが汚れてしまう。
それよりも、綺麗に生きたい。
私は、彼にゴルフに行きたいな、そっちの都合に合わせるので、セットしてくれたらいい。と伝えてあった。
その時に、彼の持ち物で、以前使っていた、電気工事の道具が少しある。その殆どは、今度の会社では使わない物だ。
それを、私たちの今度の会社で買い取って欲しい。と言うのだ。
彼は、以前電気工事会社をしていた。が、整理していた。その時の道具を買い取ってくれというのだった。
今度の会社では、宅内工事専門だから、長野県の登録も「第2種」に限って登録してある。
ということは、大した道具は不要で、ペンチ・ニッパー・ドライバー・設置抵抗測定器・テスター・ドリル・小さなグラインダー
・脚立があればできる。
無いもは、仮設ポールとテスターだけだったので、買ってある。その他はあるものをお互いに出し合った。
そして、仮設電柱は、すでに建設予定地に設置してある。4軒を手掛けている。代金はまだ支払われない。
つづく。
では、続きです。2020/06/20
6月の初旬だった。彼の持っている道具を買い取って欲しいと言う。
使わない道具は、買い取るわけにいかんよ。そんなこと分からんのか、と言った。
すると、この前買取屋に売った道具は、安すぎて損したという。
それは、彼が、もう使わないから、買取屋に売って欲しいというので、ネットで探して電気工事道具専門買取屋に連絡して、買ってもらった。印字機やデッカーというコンクリハツリ機、私もいらないものがあったので、電気カンナも引き取ってもらった。全部で1万5千円ほどだった。私のカンナの分も彼に渡した。
その時に、まだ使わないのがあるから・・・・・と言うと、後は残しておきたいとのことだった。
それで、一部の道具は残してあった、それを2人の会社で買い取って欲しいと言うのだった。
この時、ヘンだな前言ったことと違うことを言う・・・・・・・しかも、2人の会社で買い取れ・・・・・。
始めたばかりの会社は、2人で保護して負担の少ない方を選択するのが普通なのだが、
負担の増える方向に持っていくというのは、マトモな経営者の考えることではない、これは、誰かに扇動されているのかな、そんな気がした。
が、人を疑うのは良くない。
そこで、以前の会社でとっくに償却が済んでタダになってるもの買い取れとは虫のいいことを言うな。いらんから、どっかに行って、売ってくればいいじゃないか。
そう言って済ませた。
その後の、火曜日のことだった。
彼の車が、私の知り合いでもあり、時々ゴルフに行った人の家に止めてあった。それまでは、彼が、私の前で悪口を言っていたその人の家に止めてある。
目的は分かった。火曜日は、あるゴルフ場の料金が安い日なのだ、それでゴルフに同行したと分かる。しかも、それが分かるように、彼の車を置いて、私に見えるようにしてあるのだ。
読者の方は、「邪推ではなかったの?」と感じる方もいるでしょうね。
ですが、邪推ではありません。私のそういう感は鋭いのです。と言いたいのですが、感ではありません。
その前の、彼の行動を見ていると、ゴルフに行くと分かるのです。なぜかって・・、私がゴルフに行く日をセットして欲しいと頼んであった。加えて、彼は新しい道具を買っていた。試したくてしかたがない。火曜日はゴルフ場が安い。
・・・・・・・・。
さて、これで私は、この彼とは仕事は無理だ。
私以外の、他人に扇動されているのでは、その人か、若しくは他の誰かと仕事をしたいのだろう。そう感じたからだ。
彼は、ヒザが痛くて脚立の登り降りに、一日は耐えられないからだ。しかも、痛いから、昇降速度が遅い。
誰かと、コンビを組まないとできないのだ。
仕事仲間の私が誘ったゴルフに、私を入れないで、他の人と行くのは、異常だ。
これでは、一緒に仕事は無理だ。それで、彼に伝えようと電話をするのだが出ない。ラインを送るが既読後返信が無い。
では、ゴルフに行った人の家に行くと、彼の車が止まっている。
で、インターホンを押すと、上がってくれと言う。
私は、彼に電話くらい、堂々と出ろよ。と言うと、返事が無い。
「ラインで送ったように、もう一緒に仕事をする気は無いので、どうするんだ」
すると、
「俺も同じだ」
「どこの誰とやってもいいから、私の出した資本は返してもらう、返済計画に連帯保証人を付けて届けてくれ」
そういうことにして、帰った。
昨年の11月から、会社の設立に動いて、12月3日に登記した。仕事をくれる工務店と契約。
仮設ポールの建柱4軒、7月の半ばからは、1軒目の配線工事が始まることになっている。
私はすべてに労力を提供してきた。計算して請求もできる。が、しない。そんなお金は要らない。
それよりも、関わりたくない。
陰険な考えで扇動した者は、そのまま本人に環る。
そして、善悪正邪曲直を弁えない者も同じ事がそのまま還る。
私には、こういうことが分かる。
なぜそうなるかというと、そういう事を真剣に勉強してきた。もともと古神道に興味があった私は、30代の半ばから、いろんな本を読み漁った。当時はまだ、ただ読んだだけだった。
その後65歳を過ぎてから、真剣に書き写した。読んだだけではどうしても忘れてしまう。そこで、書き取りを始めた。1週間に8時間を費やした。それを4年続けた。
今では、ノート8冊になっている。こうしないと、潜在意識まで染み込まない。
おかげで、人間の本体が分かり、宇宙に遍満する法則の幾ばくかは覚えている。
今、彼は会社の代表を書き換えるのに、司法書士に依頼して手続き中だ。
いままでの、仕事の関係資料を彼に渡す日はすぐそこ。
終わった。
と思った。続きがあるのだ。
まあ、述べていく。
私が会社を辞めてしまう。彼は、代表者になって続けていくという。それで、司法書士に、代表者を代えて登記してもらうように依頼してあった。
依頼者は、当然彼だ。その彼から電話があった。
「仕事先からオタクには仕事を出せない。そう言われたので、会社はいらん。司法書士にも伝えて、手続きを止めてもらった」
続いて、矢沢司法書士から電話があった。
「彼から、手続きを止めて欲しいと言われたのでその通りにしました」
と言うのだ。
手続きは止めても彼の勝手なのだが、これは、会社に対して、あまりにも無責任。私と言う人間に対しては、何にも配慮しておらず、どうにでもなると言いたい放題で、まるで人間的でない。
そういえば、私は、会社を辞めるから、手続きが済み次第、今までの資料は全部渡す。それと、銀行にある資本金と通帳・印鑑も渡す。ただし、貸した資本は返してもらう。と言うと、通帳のコピーと、仕事先との契約書のコピーが欲しいと、即答したのだ。
このことは、今までの会社の内容の分かる資料が欲しい。それは、会社を続けていくために必要な物だ。しかも、彼は、そういった事に極めて疎い。彼が必要なのでなく、第3者が現状を把握するために必要な物。
そして、即答したという事は、第3者と、会社を続けてゆく打ち合わせ済だったと解る。
こういうことを陰険という。
つづく。
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