2020年06月13日
違和感のある新聞記事を見てしまった。
産経新聞と聞くと、私の場合は、右翼的傾向が強い(左の朝日新聞に比べて)新聞という認識でいた。
その産経に、下に紹介する記事があった。
都知事選は、長野県の田舎にいても関心がある。
世の中を眺めていて、誰が都知事になるのかは、興味深々だ。
現役の小池氏が出てくると予想はしていた。
政党は都民ファーストは別にして、自民も推薦はしないだろうと予想していた。
小池氏は、何処の政党の推薦も受けないと言う。
私が見るに、小池氏は、何処の政党からも「推薦されない」と感じて、そうしたのだろう。
と、見ていた。
ところが、記事を見ると「小池人気が高まる」とある。
私は、小池氏は人気がガタ落ちで、出ても落ちるだろう、そう見ていたからだ。
築地と豊洲のゴタゴタを、手腕でサバケなかった。結局賛成派反対派双方から支持を失った。
職員には、絶対にできないこことを押し付ける。
会計では、水田秘書の不動産の取引回数の多さや、特定の会社に多く発注している事実が出ている。
そして、エジプトのカイロ大学卒業は「ウソ」でないかと疑われている。卒業はありえないと、本まで出ている。
卒業証書の初回発表写真と、マークの違う写真も出ている。こんなことはあり得ないという指摘もある。
これでも、人気が高まるというのだから、これは、私の感覚と記者の感覚がまるで違うことになる。
私の感性が、いよいよ狂ってきたのか、皆さんにも読んで頂きたい。
出馬表明の小池氏 「推薦不要」に都議選への警戒強める自民
産経デジタル自民党が東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)の対応を自主投票と決めたことについて、下村博文選対委員長は12日、政党の推薦を拒んだ小池百合子都知事の意向を「尊重した」と語った。小池氏が政党と距離を置いたのは、来年の都議選で、同氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と自民との対立構図を温存させる思惑があったとの見方もあり、関係改善を模索する自民側は警戒を強めている。
「このコロナ禍の中で都民を守るために全力を尽くしている」
安倍晋三首相は12日、記者団に、出馬表明した小池氏をこう持ち上げた。自民が自主投票を決めたことは「党本部や党都連の決定を尊重したい」と語った。
党幹部によると、小池氏は12日午前、二階俊博幹事長に「どの政党からも推薦や支持は受けないことにした。フリーの立場で立候補させていただきたい」と電話で伝えたという。
自民都連は都議会で小池都政と対峙(たいじ)してきたこともあり、昨年6月に知事選の候補者選考委員会を立ち上げ、独自候補の擁立を目指してきた。しかし、知名度の高い小池氏と勝負できそうな候補は見つけられず、今月12日の4回目の選考委で擁立断念を決めた。
逆に、小池氏の支援に前のめりだったのが党本部だ。小池氏と親しい二階氏は9日の記者会見で「最善最適の候補だ」と評価し、要請があれば推薦を出す意向を示していた。
都連の一部には、知事選を契機に小池氏との関係改善を期待する声もあった。推薦は不要とする強気の姿勢を前に、都連幹部は「自主投票に追い込まれたのは事実上の決裂だ。小池人気が高まる中、都議選も次の国政選挙も自民に厳しい戦いになる」と声を落とした。(今仲信博)
タグ:都知事選
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