2019年07月04日
税収 バブル期を抜き 過去最高
6月26日 報道各社は「税収バブル期を抜き過去最高」と報じた。これでも、消費税を上げるというのだろうか。小さな政府にすることや、省庁の無駄を省くことなどは聞いたことが無い。足りないのはお金のことでなくて、政治頭や、工夫頭だろう。工夫して節約しなきゃ、いくら継ぎ込んでも『足りない足りない』という。
車でいえば運転が下手。家庭でいえばやり繰りが下手。会社でいえば財務管理能力が無い・経営者失格ということになる。下記は6月26日日経電子版。
税収最高の60兆円超 18年度、バブル期上回る
経済 2019/6/26 11:30日本経済新聞 電子版
国の2018年度の税収が60兆円超になることが26日、分かった。バブル期の1990年度(60.1兆円)を超えるのは確実で過去最高となる。18年度は世界経済が好調で株式の配当収入などが増え、所得税が伸びた。
財務省は18年12月に閣議決定した第2次補正予算案で18年度の税収を59.9兆円と見込んでいたが、数千億円上振れする見通しだ。所得税は4千億円ほど上振れる。
法人税収は伸び悩んだ。サービスなど非製造業の業績が底堅く税収増に寄与したものの、米中貿易摩擦の影響を受ける製造業の業績が振るわなかった。地銀の業績も厳しく、税収の下押し圧力となった。その結果、税収全体の上振れ幅は17年度の1.1兆円から、18年度は数千億円にとどまるもようだ。
政府は10月の消費税率の10%への引き上げを前提に、19年度の税収を62.5兆円と見込んでいる。ただ、世界経済の先行き次第では法人税収が減る可能性がある。
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税収最高の60兆円超 18年度、バブル期上回る
経済 2019/6/26 11:30日本経済新聞 電子版
国の2018年度の税収が60兆円超になることが26日、分かった。バブル期の1990年度(60.1兆円)を超えるのは確実で過去最高となる。18年度は世界経済が好調で株式の配当収入などが増え、所得税が伸びた。
財務省は18年12月に閣議決定した第2次補正予算案で18年度の税収を59.9兆円と見込んでいたが、数千億円上振れする見通しだ。所得税は4千億円ほど上振れる。
法人税収は伸び悩んだ。サービスなど非製造業の業績が底堅く税収増に寄与したものの、米中貿易摩擦の影響を受ける製造業の業績が振るわなかった。地銀の業績も厳しく、税収の下押し圧力となった。その結果、税収全体の上振れ幅は17年度の1.1兆円から、18年度は数千億円にとどまるもようだ。
政府は10月の消費税率の10%への引き上げを前提に、19年度の税収を62.5兆円と見込んでいる。ただ、世界経済の先行き次第では法人税収が減る可能性がある。
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