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2017年10月02日

精神科医の 分析する 現代 日本

ちょっと長いです、中身は重たいですよ。

現代を精神科医が分析しています


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近著では「生きづらい社会」のメカニズムを鋭く分析(C)日刊ゲンダイ


日刊ゲンダイDIGITAL 2017年10月2日
解散は詐欺師の手口 和田秀樹氏が懸念する感情的な日本人

テレビでもおなじみの人気精神科医である和田秀樹氏は、この国の現状を憂えている。近著「この国の息苦しさの正体」で、日本人が感情に支配されるあまり、生きづらい社会になってしまったメカニズムを鋭く分析。急転直下の解散・総選挙になったが、最近は国政選挙で与党が3分の2議席を占めたり、都議選では小池百合子都知事の「都民ファーストの会」が圧勝したりと、極端な結果が出る傾向にあるのも、「感情的」な国民性によるものだという。

■自公政権を支える「現状維持バイアス」

  ――「感情的」というと、すぐに激高するような人が思い浮かびますが、そうではない大多数のおとなしい国民も感情的なのでしょうか。

 有名人の不倫で1億総バッシングが起こり、SNSがすぐに炎上するのは大多数の国民が感情的になっているからというのは、分かりやすい事例だと思いますが、空気に逆らえず、周りに同調してしまう人も感情的です。森友学園問題で注目を集めた「忖度」も、相手を不快にしてはいけない、喜ばせないといけないという強迫観念になると、報復や村八分を恐れて言いたいことも言えなくなる。そういう同調圧力に屈し、感情を押し殺して泣き寝入りすることこそ感情的といえます。

まず、社会が不安定になり、国民の不安が大きくなっていることですね。人間は不安になると、感情的な判断をしやすくなる。損をしたくないという理由から変化を忌避する心理を「現状維持バイアス」というのですが、これによって、かえって損になる選択をしてしまうことは珍しくありません。自公政権への支持というのも、下手に政権が代わって暮らし向きが悪くなっては嫌だという感情が大きく影響していると思います。実際は、安倍政権が続くかぎり、今より生活がよくなることはあり得ないのに、不安感情が理性的な判断を抑え込んでいる。きわめて感情に支配された状態だといえます。

  ――もし野党に政権交代してしまったら大変なことになるという不安感情が安倍政権を支えているのですね。


 しかし、民主党政権時代が「暗黒だった」というのも感情的な判断です。株価は安く、デフレが続いていましたが、生活実感としては、物価が安くて暮らしやすかったという人も多いのではないでしょうか。民主党時代にドルベースで6兆ドル以上あったGDPが、第2次安倍政権になって2兆ドル近くも減ってしまった。国際的に見れば、日本は急激に貧しくなっています。非正規雇用率や相対的貧困率も増えている。安倍首相は「暗黒の民主党時代」というレッテル貼りに成功し、それで自分の失策も隠しおおしてきましたが、統計的に見れば、「民主党政権暗黒説」は的外れもいいところです。

 ――言ったもん勝ちのイメージ操作が横行しているきらいはありますが、簡単に信じてしまう国民の側にも問題がありますね。

 民主党政権で野田首相は「ウソつきと思われたくない」と言って解散に踏み切り、政権から転落しました。普通の家庭に育てば、「ウソをついてはいけない」と親から教えられる。安倍首相の場合は、「ウソをついてでも権力を維持することが大事だ。どうせ大衆はすぐに忘れる」と家庭で教えられてきたんじゃないでしょうか。そうでないと、あそこまで堂々とその場しのぎのウソや言い逃れを連発することはできません。僕だって心理学をやっているから、人を騙すことは可能だろうけど、やりません。良心や羞恥心の問題ですが、安倍首相にはそれがないのだと思います。

 ――勝てば官軍の発想ですね。今回の解散・総選挙も詐欺的です。

 心理学のテーマとして、詐欺師について研究したことがあるのですが、歴史的な詐欺師に高学歴の人はほとんどいない。人を騙すのに必要なのは理論ではなく、感情に働きかけることだからでしょう。たとえば、振り込め詐欺は、基本的に3つのテクニックで構成されます。「不意打ちにして考える時間を与えないこと」、「不安感情で揺さぶること」、そして「情報の遮断」です。今回の解散・総選挙は、この3つの詐欺テクニックそのものですね。不意打ちで即断即決を迫り、北朝鮮のミサイル危機を煽って不安感情に訴えれば、国民はコロッと騙されると考えているのでしょう。

  ――ずいぶんナメられたものですが、メディアが政府の言い分を垂れ流せば、判断材料も奪われてしまう。情報の遮断です。

ジャーナリストを萎縮させているのも不安感情です。記者クラブでの孤立を恐れ、たがいに同調し合う傾向に陥っている。会見で権力者を怒らせるような質問をすると、その記者を排除しようとする過剰な忖度も働いています。マスメディアが闊達さを失うと、不安感情であれ、嫉妬であれ、人々はメディアが発信する感情の通りに動かされやすくなる。高齢者による自動車事故をメディアが頻繁に報じれば、「免許を取り上げろ」という魔女狩りのようなことも起こります。きちんと統計にあたれば、実際は高齢者よりも25歳以下の若者の方が事故を起こす確率が高いのに、免許取得年齢を引き上げろとは誰も言わない。統計ではなく感情で政策が決まる稀有な国なのです。

■弱者に冷たい「男性ホルモン欠乏政治」

  ――感情的な投票行動は、結果的に国民が損をすることになりそうですが……。
 これほど感情的な選挙を行っている国は、おそらく他にありません。いまの日本という国家を家族に例えるならば、こういうことです。安倍首相を“お父さん”としましょう。この家の収入は50万円なのに支出は100万円もあって、1000万円もの借金を抱えている。そのうえ両親は寝たきりで、医療・介護費の負担は年々、増えていく。子どもは学力が低く、教育費もかさむ。そんな満身創痍の状態なのに、隣の家族がガラが悪くて物騒だからと、お父さんは自宅のセキュリティーシステムや、不審者を返り討ちにするための護身具にバンバンお金をつぎ込んでいる――。一家の大黒柱がそんなむちゃをしていれば、普通は「そんなムダ遣いして!」と文句のひとつも言いたくなるでしょうが、「さすがうちのお父さんはスゴイ」と拍手しているのが日本の有権者ではないでしょうか。

  ――冷静に考えれば、いつ来るか分からない泥棒を恐れて警備に散財している場合ではない。

このままでは早晩、この家は行き詰まります。隣家の脅威よりも、足元の生活が揺らいでいることが問題で、そこを立て直すことこそが家族の「命と安全を守る」ことなのに、本当にあるかどうかも分からない外の脅威に大騒ぎして、目の前の深刻な問題への対策を放置しているのが日本の現状です。たしかに北朝鮮の核・ミサイル開発はけしからんことですが、社会の底が抜けるかもしれないという足元の脅威の方が起きる確率が高いのに放置し、北朝鮮の暴発という確率の低いことに必死で対策している。それも、役に立つかも分からないミサイル迎撃システムに数千億円を投じるくらいなら、核シェルターを全国に整備した方がはるかに現実的です。

  ――外部に敵をつくることで求心力を高めようとしているだけで、本当に国民の方を向いた政治が行われていない。

 興味深いデータがあります。男性ホルモンが多いと性欲や攻撃性が強くなると思われていたのですが、最新の研究では、人づきあいが円滑になったり、奉仕の精神が生まれやすいことが分かってきました。男性ホルモンが減ってくると、女性だけでなく、人間そのものに対する興味や、ボランティアの心がなくなってくる。安倍首相をはじめとして、弱者に冷たい今の日本の政治は、総じて男性ホルモンが欠乏している状態だといえるでしょう。そういう政治が続いていいのかが、来る国政選挙で問われているのだと思います。

(聞き手=日刊ゲンダイ・峰田理津子)

▽わだ・ひでき 1960年大阪府生まれ。東大医学部卒。米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。「感情的にならない本」「『高齢者差別』この愚かな社会」など著書多数。





タグ:今の日本

2017年10月01日

何という テイタラク な 国会議員

ここのところ、衆議院の解散に伴う民進党の動きは

デタラメの最たるものだ。

あんな者たちに、政党助成金を投入して、飼っていた

と思うと、情けなくなる。

「当選したい」それだけで、野合するんじゃ「腰抜け」

だ。

当選したいというその前に、政治家として創り上げる、

国家の理想像がなければならない。

そうするための理念がなければならない。

理念を実現させるための、信念がなければならない。

人間の想いは、消費する時間はともかくとして、実現す

る。必ずだ。そうなっている。






野合の集団は、間もなく、打算が始まりご破算になる。

これも決まっているコースだ。

「ヤイ、政治家ども、カタッパシからキンタマどっかに落

としてないか確認して、出直してこい」

アレッ なんか 言ってること 変だな マア いいか。
タグ:衆議院選
posted by 小出美水 at 09:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2017年09月29日

上伊那の  マツタケ  例年の 1割 

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2017/9/28 長野日報 

やっぱりね  1割  か!   

伊那市には、高名なマツタケ博士がいる。「温度と雨の関係に違いはないが、

今までと違うのは、『季節の戻り』という分析は通用しない」とありました。

今日は、忙しいので広告も載せずに、また明日です。
タグ:マツタケ

2017年09月27日

小池新党 目玉候補本命の「角栄の孫」に断られていた


2017年09月25日 07時00分 NEWSポストセブン

総選挙を控えた小池新党に衝撃が走った。9月17日に投開票された大阪府摂津市議会議員選挙で、小池百合子・都知事の最側近で、「日本ファーストの会」代表を務める若狭勝・代議士が全面支援した候補者が全員落選する大敗北を喫したのだ。

「若狭氏が陣頭指揮を執って臨んだ選挙戦だったが、4人の候補者のうち3人の得票数は100票にも届かずワースト3に沈む大惨敗。“やっぱり若狭さんが顔では勝てない”“小池旋風は東京だけの現象だ”との声が上がり、衆院選に対する危機感が一気に広がった。慌てて小池さんに国政政党の代表就任を打診したのはそうした事情があった」(都民ファースト関係者)

 とりわけ新党関係者の頭を悩ますのが“人材不足”の問題だ。今のところ民進党を離党した細野豪志・元環境相や河村たかし・名古屋市長などの名前が挙がるだけで「フレッシュさに欠ける」(同前)のは否めない。そんな中、期待を寄せたのが“角栄ブランド”だったという。

「角栄氏の孫にあたる公認会計士の田中雄一郎さんです。母は元外相の田中眞紀子氏、父は元防衛相の田中直紀氏という政界サラブレッド。小泉進次郎氏にも見劣りしない血筋の雄一郎さんなら、間違いなく話題になる」(同前)

 その雄一郎氏に出馬を促してきたのが民進党離党後、小池新党への合流が噂される木内孝胤・代議士だ。木内氏の父が角栄氏の秘書官を務めた関係から、雄一郎氏とは幼少の頃から交流があるという。

 8月13日、長野県軽井沢市で開かれた会食の席に木内氏と細川護熙・元首相らとともに雄一郎氏の姿があった。複数の政界関係者は「雄一郎氏を口説くための会合だった」と話す。木内氏に話を聞いた。

「その日、彼は数日前に罹った食中毒のためすぐ帰ったから選挙の話はしませんでした。私が雄一郎さんに出馬の打診をしたのはその約1週間後です。でも“選挙に出ませんか?”と訊ねたら“出ません”と断わられましたよ」

 雄一郎氏が代表を務める会社を通じて取材を申し込んだが、「プライベートに関することは一切答えない」との回答だった。かくして小池新党の迷走は続く。

※週刊ポスト2017年10月6日号
タグ:小池新党
posted by 小出美水 at 10:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

昨日 行ってきた マツタケ山の 報告です

昨日は、今までに行っていない別の山に行きました。

マツタケと香茸の出る山です。

そこは、旧駒ケ根カントリークラブに隣合わせている山です。

東伊那の大百姓滝沢家の山でしたが、ゴルフ場にするとい

うので手放した山です。

滝沢家は高遠藩のお殿様にお金を貸した証文が残ってい

る、大地主で大百姓の家です。

滝沢家の人たちは、その山をキノコ山と呼んでいたくらい、

毎年沢山のキノコが出て、それが今も続いています。

今は、市が買い上げて「産廃置き場」になるのを防いでいます。

その山に行ってきました。

ダメです。出ていません。僅かに「さくらシメジ」があったのみで、

マツタケ無い。コウタケの幼菌無い。ということでした。

天気予報では今日の午後から雨です。この雨が、10日〜20日

後になってキノコの発生に役立ってくれると好いのですが、天候

次第で保証はありません。

というわけで、10月の10日頃まで、期待しないでお待ち下さい
タグ:キノコ

2017年09月26日

今年の 伊那谷 マツタケは 凶作かも?

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昨日は、何時もの山に行きました。これだけです。

月曜日ですから、少ないのは仕方ありませんが、

それにしても、無いのです。

マツタケ山は、何人同じ山に登っても、採れないこ

とはありません。見る角度が少し違っただけで、見えないのです。

なので、毎日行くのが望ましいのです。マツタケだけは、採っても

またその周辺から出ます。他のキノコはこうはいきません。

今年のキノコの出方は、雑キノコ・毒キノコも出ていないのです。

私の行くマツタケ山は、タバコロウジンという食べれないキノコと

マツタケが混在する山です。ロウジンが出ないということは、マツ

タケも出ないということです。

今日は、山を変えます。そこも、マツタケのシロですし、毎年香茸

が沢山出るところです。普通香茸は毎年同じ場所から出ません。

が、そこは場所を少しズラスという感じて、同じ斜面を移動しています。

では。
タグ:キノコ

2017年09月25日

ヒトもカネもなし 小池新党「衆院選100人擁立」に黄信号

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思いのほか勢いが感じられない(C)日刊ゲンダイ


ヒトもカネもなし 小池新党「衆院選100人擁立」に黄信号
日刊DIGITAL 2017年9月23日
小池新党が来週スタートする。若狭勝氏と細野豪志氏は27日に会見を開き、設立を発表する方針。党名には「希望」の2文字が入る見込みだ。民進党出身者を中心に10人程度が参加を検討しているという。100人擁立と意気込んでいるが、本当に100人も立てられるのか。若狭氏と細野氏はアチコチに声をかけているが、全く“タマ”が集まらないらしい。

「細野さんたちは、落選中の議員らに声をかけまくっているのですが、パッとした人材がいなくて頭を悩ませているようです。新党発足時の会見は華やかな候補者を並べたいようですが、このままだと若狭さんと民進党離党組だけという地味な顔ぶれになる可能性があります」(政界関係者)

 よほど候補者集めに苦労しているのか、民進党の候補者にも片っ端から声をかけているらしい。民進党の有田芳生参院議員は21日、ツイッターで〈民進党の総選挙予定候補者に対して新党に加わらないかと『引っこ抜き』の打診があちこちであります〉と呟いている。
■候補者はセレブだけに?

 そのうえ、カネもないようだ。有田議員は〈新党は金がないので(民進党議員は)民進党から選挙資金を受け取ってから離党することを求められたそうです〉とも呟いているのだ。

 今回、民進党は公認料として1500万円を出す予定だ。そのカネをもらった後に離党して、新党に参加して欲しいと呼びかけているようだ。さすがにこれには民進党も「人としておかしい」とカンカンになっている。

「小池新党が極度の金欠に陥っているのは事実のようです。若狭さんが設立した『輝照塾』に参加した塾生が事務局から個別面談を受けた時、事務局の最初の質問は『供託金出せますか?』だったそうです。『なんだこの塾は、まずカネかよ』と失望して塾を辞めた人もいるようです」(政界関係者=前出)


 衆院選出馬の際、1人当たり300万円の供託金を法務局に支払う必要がある。比例代表との重複立候補なら、さらに300万円支払わなければならない。どうやら小池新党は“能力”よりも“金力”を重視しているようだ。

「供託金以外にも、選挙事務所の賃料やポスターの印刷代など、選挙費用は1000万〜2000万円かかります。結局、小池新党には、不動産屋や医者、弁護士など大金持ちばかりが集まることになりそうです」(選挙プランナー)

 細野氏自身もきのう、候補者の選挙資金について「ある程度用意してもらう。供託金が一つのラインだ」と、カネ持ち以外は排除することを暴露した。候補者は“セレブ”だけになりそうだ。



タグ:国政選挙
posted by 小出美水 at 11:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2017年09月24日

読者 各位 普段の ご愛読に感謝して マツタケの素焼き ご馳走します

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23日に、山に行ってきました。全部地中にあったものです。

無理やり採ったようなことになってしまいました。

今年の駒ケ根は、遅れていますが、全く出ないということはあ

りません。

来週の末には何とかもう少し沢山採れると   『おもいます』

カンでしかありませんが、何とかなりますから、このブログの読

者に限り私のおうちでよかったら食べにおいでください。

メールでお申し込みください。

cp4y-kid@asahi-net.or.jpです。

条件は「読者であること」   「腹の黒い者お断り」この二つです。


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タグ:マツタケ

2017年09月23日

「他力本願」  こんなのが 政治家では 情けない

新党名「希望」で最終調整…小池氏の意向反映
2017年09月23日 06時00分 読売新聞

 「10月10日公示・22日投開票」予定の衆院選に向け、近く新党を結成する若狭勝衆院議員や細野豪志・元環境相は、新党名を「希望きぼう」とする方向で最終調整に入った。

 党首就任を打診している東京都の小池百合子知事の意向が反映された。新党の綱領には、「現実的な外交・安全保障」や「情報公開」を掲げる方針だ。

 小池氏側近の若狭氏らは26日にも新党を旗揚げし、全国で100人規模の候補者擁立を目指している。東京では全25選挙区のうち、公明党の太田昭宏・前代表が出馬予定の12区以外で擁立し、比例選では全11ブロックで擁立する。

 「希望」は、小池氏が強いこだわりを持つ言葉とされる。小池氏は自身が主宰する政治塾を「希望の塾」と命名し、8月の読売新聞のインタビューでは「国民が政治に絶望しないことが一番重要だ。だから私は『希望』という言葉を大事にしたい」と語った。
YOMIURIONLINE

この人たちは、小池都知事の人気にアヤカロウとしている。これは「他力本願」と言うのではありませんか。

情けないですね。自分の実力で勝負すると負けるので・・・・・・・。ホントに情けない。

こんな他力本願の政治家が当選できたとすると、世の中狂っていることになります。少なくとも私はそう考えます。

普段きちんと政治家としての職責を果たしていたなら、正々堂々と自分のしてき政策を述べればいいではありませんか。

だいたい今の政治家は粒が小さすぎるし、普段国民のための政治をしていない。政治は「経世済民」につき詰まります。

・・ファーストは『済民』のホンの一部。   それだけで、『経世』が無いではありませんか。

小池さんの行政手法は、所々間違っているし、それが゜根拠で人気も以前ほどではない。事が進まないのが間違っている証左です。小池さんの実力を評価したのでなく、期待票を集めたに過ぎない。

しっかりしなよ、ニポン人。
タグ:政治
posted by 小出美水 at 10:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2017年09月22日

国政の 思惑 いったいどうなるのでしょうか・・・・・

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左から時計回り小池都知事、石原伸晃、下村博文、萩生田光一、石原宏高(C)日刊ゲンダイ


日刊ゲンダイDIGITAL2017年9月22日東京25選挙区に候補者 小池知事が落選させたい自民4人組

10.22総選挙。東京選出の自民党議員が真っ青になっている。小池新党が、東京の25小選挙区すべてに候補者を擁立する方針を固めたからだ。

 小池都知事率いる「都民ファースト」は7月の都議選で圧勝。公認候補50人中、49人が当選し、第1党に躍進した。得票数でも188万票と、自民党の126万票を大きく上回った。

 小池新党が25選挙区すべてに候補者を擁立したらどうなるのか。都議選の結果を基に共同通信が試算したら、何と小池新党は22議席を獲得し、自民党は2議席に終わるという。現在21人いる東京選出の自民党議員は、片っ端から落選する可能性がある。

 中でもヤバイのが、石原宏高(3区)、石原伸晃(8区)、下村博文(11区)、萩生田光一(24区)の4氏だ。

 この4人は知事が自民党都連に所属していた時、“都議会ドン”内田茂氏の子分として、小池知事に敵対していた“天敵”。小池知事は、この4人組だけは絶対に落選させるつもりらしい。

「さすがに、小池新党が25選挙区のうち22議席を奪取することは難しいでしょう。小池ブームは去ってしまった。候補者もいない。それに都議選の時は、公明党と連合が都民ファーストを支援していたが、総選挙では支援を期待できない。でも、小池さんが標的を4人に絞って連日攻撃したら、4人とも苦戦必至です」(都政関係者)

 実際、4人は落選する可能性が高いのか。

「4人のうち、選挙に一番弱いのは石原宏高氏です。当選は厳しくなるでしょう。下村博文と石原伸晃の両氏は選挙に強く、落選させるのはそう簡単ではありません。ただ、下村氏は“政治とカネ”のスキャンダルを抱え、都議選では元秘書が2人も落選している。決して盤石ではありません。24区の萩生田光一氏は、公明党次第です。24区は、公明党の牙城である八王子が選挙区です。もし、公明党が小池さんについたら萩生田氏は勝てない。しかも、萩生田氏は加計疑惑の中心人物です。小池新党がいい候補者を立てれば、萩生田氏は苦しいですよ」(政界関係者)

 安倍首相の側近である下村氏と萩生田氏は今頃、「大義なき解散」を恨んでいるのではないか。



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左から野田数氏、若狭勝氏、細野豪志氏、長島昭久氏(C)日刊ゲンダイ



日刊ゲンダイDIGITAL2017年9月20日
受け皿にあらず 自民の毒が回った“都民ファ国政版”の悪質

大型台風とともに日本列島に吹き荒れた解散風。安倍首相が突然、臨時国会の冒頭解散を決めたことでアワを食っているのが、小池都知事に近い若狭勝衆院議員や民進党を離党した細野豪志衆院議員らが結成を目指す新党だ。

 民進党から離党者が続出したのは、若狭氏らが近く結成する国政版“都民ファースト”への期待があったからだ。落ち目の民進党より、小池人気にすがった方が当選できるかもという打算である。民進党離党組では、長島昭久衆院議員、木内孝胤衆院議員、笠浩史衆院議員、後藤祐一衆院議員らの参加が見込まれていた。

 だが、結党に向けた作業は一向に進んでいない。内情を知る関係者がこう明かす。

「“オレが、オレが”の人たちばかりだから、内輪モメで何も決まらない。目立ちたがりの若狭氏は2回生なのに党首になるつもりで、閣僚経験者の細野氏や、5回生の長島氏は面白くない。そこへ加えて、若狭氏に近い細野氏と、都民ファーストの野田数前代表に近い長島氏のどちら側が主導権を握るかの争いもあった。結局、若狭氏が細野氏との会合に小池知事を引っ張り出し、“お墨付き”をもらう形で主導権を握ることに成功した。ただし、この先もスンナリいくとは思えません。まだ党名すら決まっていないし、誰が参加するかもハッキリしない。臨時国会前に目指した新会派の結成さえ内輪モメで頓挫したのに、こんな状態で新党なんて本当にできるんでしょうか」

若狭氏は、自身が発足させた政治塾の受講生を中心に「衆院選に100人規模の擁立を目指す」と豪語していた。しかし、塾は16日に開講したばかり。あと1カ月では候補者選定もままならない。もちろん、そういう準備不足を見越して、安倍首相は解散を仕掛けたわけだ。

■政権批判の受け皿と思ったら大間違い

「解散直前に国会議員が5人集まって新党をつくることは可能でしょうが、民進党からの離党者ばかりでは選挙互助会の“第2民進党”にしか見えません。かといって新たな候補者の擁立も難しい。選挙資金もない、手足になって働く組織もないのでは、とても選挙を戦えないからです。躍進が望めない以上、小池知事が全面的に応援に入ることもないのではないか。公明党との関係もあるし、世論の動向を見るのが小池流です。今回の解散・総選挙は若狭氏に任せ、小池知事は距離を置くとみられます」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

小池人気をあてにした新党なのに、小池知事本人が選挙に関わらなければ、「都民ファーストの国政版」という看板にも疑問符がつきかねない。

「新党に集まるのは、民進党からの離党組も含め、ほとんどが改憲派ですよ。国会に改憲勢力が増える分には、安倍首相も大歓迎でしょう。政権批判もどんどんしてもらって構わない。それで野党の票を食ってくれれば言うことないね」(自民党の閣僚経験者)

 反自民のつもりで投じた票が、安倍政権の補完勢力になるのでは目も当てられない。烏合の衆の怪しい新党には、自民党の毒が回っていると見るべきだ。


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タグ:国政選挙
posted by 小出美水 at 12:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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