道明寺天満宮(どうみょうじてんまんぐう)は、大阪府藤井寺市道明寺にある神社。旧社格は郷社。境内には80種800本の梅の木があり、梅の名所として知られているとともに大阪みどりの百選に選定されている。
道明寺天満宮 拝殿
祭神
菅原道真公(すがはらみちざねこう)
天穂日命(あめのほひのみこと)
覚寿尼公(かくじゅにこう)- 菅原道真公のおばに当たる人物。
神門
境内
本殿 - 安土桃山時代の再建。檜皮葺。
幣殿 - 延享2年(1745年)再建。檜皮葺。
拝殿 - 延享2年(1745年)再建。檜皮葺。
能楽殿 - 文化12年(1815年)築。大阪府下最古の能楽殿。
絵馬堂 - 寛政8年(1796年)再建。現在は休憩所となっている。
神牛舎
幕内・花ノ国の手形の碑
宝物館 - 1902年(明治35年)に菅原道真公壱千年祭の記念事業として建設され、伝来の神宝等約200点を収蔵・展示している。開館日は、1月1 - 3日・1月25日・2月25日・3月25日、梅祭り期間中の土日祝日、釋奠の日と限定されており、それ以外は予約制となっている。
修羅 - 展示している修羅は、1978年(昭和53年)に三ツ塚古墳(道明寺6丁目)の出土品を西岡常一ら宮大工の手で復元したもの。この修羅は同年9月3日に朝日新聞社や考古学などの専門家によって、市内の大和川河川敷で巨石を乗せて牽引する実証実験に使われた。
大成殿(孔子廟) - 祭神:孔子、孔門十哲。1901年(明治34年)築。孔子像は小野篁の作だとされる。かつて下野国の足利学校に、次いで高松藩の藩校にあったもの。
梅園
皇居遥拝所 - 1913年(大正2年)築。
天寿殿 - 社務所。
明治天皇行在所の碑
庭園
筆塚
土俵 - 菅原道真の先祖が相撲の祖・野見宿祢であることから土俵が置かれている。
神門 - 三井八郎右衛門奉納。
夏水井
登り窯 - 2017年(平成29年)5月に復元。
境外
五重塔跡 - 礎石が残る。境内の南にある。
狛犬
現地情報
所在地
大阪府藤井寺市道明寺1-16-40
交通アクセス
鉄道:近鉄南大阪線道明寺駅下車後、徒歩約3分(西へ約350m)
位置 北緯34度34分9.5秒 東経135度37分3.4秒
主祭神 菅原道真
天穂日命
覚寿尼
社格等 旧郷社
創建 垂仁天皇32年
別名 土師神社
札所等 菅公聖蹟二十五拝第8番
神仏霊場巡拝の道第58番(大阪第17番)
例祭 梅花祭(2月25日)
主な神事 初天神うそかえ祭(1月25日)
菜種御供大祭(3月25日)
2024年04月08日
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