安宅住吉神社(あたかすみよしじんじゃ)は、石川県小松市安宅町、日本海沿岸に鎮座する神社。
境内に安宅の関址があり、「安宅」「勧進帳」にも取り上げられた伝承から、難関突破の神として知られる。
祭神
主祭神:住吉三神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)
相殿神:別雷神・少彦名命
境内社
金比羅社
稲荷社
関ノ宮
由緒
かつては安宅住吉大明神・二宮住吉大明神・住吉宮とも称した。天応2年(782年)創建の古社で、当初は琴佩山に鎮座していたが、天暦2年(948年)に鷹降山、天正5年(1577年)小倉野へと遷座を重ね、現在の二堂山に落ち着いたのは正保4年(1647年)のことである。海陸ともに北陸道の要所でもあり、永く旅人の崇敬を集めた。
主な祭礼
元旦祭 - 1月1日
紀元祭・大漁祈願祭 - 2月11日
祈年祭・鎮火祭 - 3月10日
大祓式 - 6月30日
例大祭(安宅まつり) - 9月7日〜9日
安宅新嘗祭 - 11月30日
大祓祭 - 12月31日
交通
小松バス安宅線 関跡前下車 徒歩5分
北陸自動車道小松ICから梯川を渡って1km
所在地 石川県小松市安宅町タ17
位置 北緯36度25分09秒 東経136度25分05秒
主祭神 住吉三神
例祭 9月7日・8日・9日
2024年02月11日
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