2024年09月15日
副業とぬれ煎餅が支えている黒字経営になった銚子電鉄。
引用先 https://raillab.jp/car/69288
銚子電鉄ですが、3期連続で黒字となりましたが、なぜそうなったのでしょうか。
●銚子電鉄が3期連続で黒字になったのは副業のおかげ。
引用先 https://www.asahi.com/articles/ASQ1W4F1ZQ1WUDCB002.html
銚子電鉄が3期連続で黒字となったのは、副業での収益が伸びたということですが、
同じ千葉県を走る小湊鉄道も鉄道線は赤字ですが、バス路線のおかげで黒字経営になっているのと
同じことでした。
●銚子電鉄の黒字の立役者はぬれ煎餅だった。
引用先 https://raillab.jp/photo/212874
銚子電鉄が3期連続で黒字となった一番の理由は、ぬれ煎餅の売れ行きが好調だったということ
がありますが、ぬれ煎餅はこれまで銚子電鉄の危機をたびたび救ってきた立役者でありますから、
今でもぬれ煎餅が売れているおかげで、銚子電鉄は会社全体で黒字となっていますが、
その他にもまいず棒など自虐的な商品が売れていることも大きな要因ですから、
銚子電鉄が黒字になったのも、副業による収益が伸びたことが一番の要因
ですが、鉄道線は赤字のままですが、年間を通しての利用客も回復してきている
と言われていますから、
これもひとえに銚子電鉄の今の社長である竹本勝紀さんの涙たくましい努力の
おかげではないでしょうか。
同じ千葉県を走る小湊鉄道も鉄道線が赤字となっていて、千葉県への支援の要請も
したのとは対照的ではないでしょうか。
●銚子電鉄が赤字経営になった具体的な理由は?
引用先 https://tetsu2019.exblog.jp/242181477/
銚子電鉄が赤字経営になった理由は、中小の私鉄ではどこでもよくある
利用者が減ったことですが、これ、中小の私鉄ではよくあるケースで、
その結果、路線自体が廃止になったというケースは数多くありますが、
銚子電鉄が赤字がさらに増えた理由は、東日本大震災や新型コロナの
影響で観光客が減ってしまったのが一番の要因でしたが、
銚子電鉄の場合はそれに加え、一時期経営難までいってしまうという
ことがありましたが、
なぜ?そうなってしまったかというと、今から34年前の1990年の1月に
銚子電鉄の経営権が京成電鉄系の千葉交通から千葉県の東金市にあった
内野屋工務店に移り、銚子電鉄もその子会社となりましたが、
今度は親会社でもある内野屋工務店が自己破産となりましたが、
元の親会社の社長でもある内山健治郎氏が社長を続投していましたが、
その間に本来なら銚子電鉄のために融資した借入金を横領するというような
自体となりましたが、この件はその後裁判に発展しましたが、
さらに銚子電鉄を災難が襲うこととなりましたが、どんなことかというと、
横領事件が発覚したことで本来なら受けるべき車両の法定検査が行えなくなる
というような事態となりましたが、この時は銚子電鉄の公式サイトで、
「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」
という文章を掲載して、ぬれ煎餅の購入を呼びかけたら、多くの方が
銚子電鉄が副業で販売しているぬれ煎餅を購入してくれたおかげで、
車両検査の目途がつきましたが、今度は国土交通省関東運輸局から
踏切や枕木などを含めて安全確保に関する改善命令が出るなど
災難続きの状態でありましたが、本来ならば銚子電鉄のために
使われるべき借入金が横領されたことでこのような自体に
発展してしまったのですが、
それでも銚子電鉄は国からの支援などで経営が続いていますが、
本来ならば銚子電鉄でも上下分離方式になってもおかしくない
はずですが、銚子電鉄でも当初は上下分離方式を検討していましたが、
国や千葉県、銚子市の支援も決まったということで、上下分離方式の
話が消え、今日に至ったということですが、
銚子電鉄が赤字になった原因も利用客の減少によるものですが
これも行き過ぎたモータリゼーションが招いたものですから、
これまで自動車を中心にしてきた交通体系を築いてきた国の
責任も問われてもおかしくないのではないでしょうか。
●銚子電鉄は3期連続で黒字だが、将来は上下分離もあり得る。
引用先 https://zekuuga.exblog.jp/31235298/
銚子電鉄が3期連続で黒字となったのも、銚子電鉄が展開するさまざまな副業のおかげ
でありますが、本業の鉄道線はいまだに赤字状態ですが、
本来なら上下分離方式になってもおかしくないはずですが、国などの支援も
あったというのですが、それでも将来的には上下分離方式になっても
おかしくないのではないでしょうか。