今回は浜松に献血しに来たので(THE 旅血!日本全国献血ルーム制覇の旅)、浜松の安宿をアゴダで検索しました。
浜松周辺は安宿があまりなくて、以前浜松で泊まった365BASEアウトドアホステルはデフォルトで3000円近くと高いし... と思ってたら何やら浜松駅近くにドーミーインのカプセルホテル(キャビンホテル?)が検索ヒットしました。
2800円くらい(税込)とこの価格帯だと普通ならスルーなんですが、どうも大浴場(温泉ではない)があって、漫画、朝食も付いているというコトだったので実質宿泊だけの料金を鑑みたら2000円を割ってくる感じだったので予約するコトにしました。
ここからドーミーイングローバルキャビン浜松が最安で予約できます
ちなみにドーミーインの公式HPからの予約ではベストプライス保証となっていますが、最安(朝食なし素泊まり)でも3600円なので、どう考えてもアゴダからの予約の方が安いコトを付け加えておきます。
(※この「公式HPからの予約が一番お得です」というキャッチはどの宿でもあまり信用出来ないんですが...どうなんでしょう??)
ここは浜松駅近くのザザシティという商業施設の中にあります。
ザザシティってゾゾタウンの対義語かよ!と心の中でいつも突っ込んでます。どうでもいいコトですけど!
最近出来たと思うんですが、やはりというか館内は綺麗でした。
受付の前のシューズロッカーに靴を入れて館内は裸足で移動します。
館内ではずっと裸足で過ごすコトになります。(地面が綺麗なんで全然違和感ありません)
さすがにドーミーイン、キャビンでもちゃんとしてます。
チェックインするとリストバンドが手渡されるんですが、これでキャビンスペースの出入りと大浴場の出入りをします。
チェックインするとまず目に飛び込んでくるのが、広々としたラウンジ(共用スペース)です。
後述するようにキャビン内に机とテレビがあるし、ほぼ個室と言っても過言ではないのでここを利用するコトはあまりないかと思ってたんですが、結構頻繁に入り浸ってました。(笑)
というのも、
ドリンクバーはあるし、
漫画も2000冊あります。
最高かよw
もうこのスペースだけで下手なネットカフェより充実しています。
ここだけ1泊800円くらいで間貸しして欲しいくらいです。
そして何といってもアメニティとファシリティの充実ぶり!
総評にも書いてますが、手ぶらできても全然大丈夫なくらい充実しています。
ミニマリストにとっては嬉しい限りです。(てか誰でも嬉しいと思いますが)
肝心のキャビンスペースですが、小分けされたキャビンスペースがあって... これまた広々としています。
カプセルホテルとはやはり違って、ファーストキャビンとかミレニアルズ系のキャビンホテル(進化系カプセルホテル)にカテゴライズされそうです。
個々のキャビンは机とベッドのスペースがあって、ベッドは2段ベッドになってますが、完全に隣のキャビンベッドとはアイソレートされているのでほぼ個室です。
ただ簡易宿泊所という名目なので、ドアがなくてカーテンだけなんですが、カーテンも頑丈で分厚くて、しかもベッドにもロールカーテンがあるので二重の鉄壁の防御を誇ります。
ベッドの中に居るともはやプライベート空間そのものです。(プライベート空間と聞くとプライベートライアンが脳裏をよぎります)
もっとも今回は下段のベッドだったんですが、上段に誰かが居る気配というのは感じられましたがね...。
机とイスがあるのはいいんですが、イスが丸椅子だったのでちょっと長時間の作業には向いていないように思います。(というのもあってラウンジ利用率が高まりました)
ベッドにはテレビもあるし、快適です。
テレビのイヤホンは新品が支給されます。
ドヤではテレビのイヤホン(ヘッドホンではない)が使い回しなのを考えるとこれは地味に嬉しいです。(地球環境的に考えたらどうか、というのは別にして)
ただ、どのカプセルホテルにも言えるコトですが、ここもベッドのマットレスが少し硬くて寝心地が悪いです。
これは快適度の評価ポイントが少々ダウンです。
やはり特筆すべきは大浴場です。
広々としてるし、一人用の壺湯のような浴槽が6ヵ所あって、さらにサウナ、水風呂まであるので非常にアトラクティブです。
サウナは95℃でこの日4セットで整えました。
この大浴場とラウンジの漫画とベッドのテレビのせいで睡眠時間が削られるし、作業(ゲーム制作)が停滞するという自分のライフワークに多大な悪影響を与えてくれましたよ...。
大浴場が嫌な人にはもちろん個別のシャワールームも完備されています。
ランドリー(有料)もあります。
カップラーメン
ドーミーイン名物の夜鳴きそば(カップラーメン)がありました。
どうやらドーミーインのオリジナルカップ麺らしいんですが... パッケージデザインを見た瞬間脱力します。
ドーミーインの企画部署のマネージャーがこのデザインを何故通したのか問い詰めたいところです。
(自分的には遊び心があっていいと思いますが)
ドーミーイン名物といっても通常のドーミーインならちゃんとした(?)ソバが夜食として出されるんですが、ここではカップラーメンのサービスとなっています。(ちゃんとしたソバといっても蕎麦職人が手打ちで作ってるワケではないと思いますが...)
レストランで毎日21:30〜23:00の間、オリジナルカップ麺「ご麺なさい」を無料サービス!!
このサービス、やはり評価ポイントアップです。
この日は朝から何も食べてなくて、浜松で献血した時に献血ルームでお菓子をちょっと食べただけなんで腹ペコでしたが、夜は何やら(カップ)ラーメンがもらえるのと、次の日の朝は朝食バイキングというコトだったので館内施設を満喫する時間の確保のため、晩ごはんは外に食べに行くのをやめました。(こういうのにはストイックです自分)
朝食はバイキング形式です。(バイキングという言い方はあまり好きじゃないんですが公式でそう呼んでいるので)
クオリティがやはりドーミーインクオリティでした! ←褒めてます
さすがに北海道の小樽のドーミーインの朝食はベスト何とか賞に選ばれるだけのコトはあるな、と思った次第です。
ていうか、夜ラーメンがもらえて朝食バイキングが付いてるし、WiFi電源もあるので実質毎日宿泊費だけでずっとココで過ごせそうだな、と思いました。(自分の最近のルーティーンパターン的には行けそうです)
朝、がっつり食べて後はドリンクバーで凌いで夜はカップラーメン食べる、と。
摂取カロリー的にもコレで大丈夫そうですし。
一見大丈夫そうなんですが... やはりそうは問屋が卸さなくって、ここはたとえ連泊していたとしても朝10時〜午後3時までは必ず退館しなければならない厳しいハウスルール(戒律)があります。
(チェックインは17時からですが連泊だと15時に戻って来れて少し有利です)
荷物はそのままキャビン内のセキュリティボックス内に置いておけるようですが...。
ちょっとこのルールがある限り連泊というのもメリットも霞んできます。
風邪ひいてしんどい時も昼間は退出して街をブラつくか観光を満喫しないといけないという...。
それ以前にここにずっと滞在してると引きこもり(?)になってダメな人間になってしまいそうですけどね!
まあ結果的には大浴場(サウナ)、ネットカフェ並みの設備、夜食、朝食がついてこの料金であれば小生納得です。
総評・備考
チェックインが17時、チェックアウト10時とちょっと滞在時間が短いです。
朝の9:45に館内放送でチェックアウト(退出)を促されます。
総合評価 4.4
料金 3.0
快適度 4.8
設備 5.0
サービス 4.9
アメニティ シャンプー、ボディソープ、コンディショナー、綿棒、乳液、髭剃り、歯ブラシ、貸タオル、貸バスタオル、消臭剤、ヘアリキッド、耳栓、いびきガード、館内着
ファシリティ WiFi、トイレ、ドライヤー、シャワー、ラウンジ、レストラン、有料ランドリー、大浴場、アイスボックス、アイロン、アイロン台、、タオルケット(夏期)、ブランケット(冬期)
ファシリティ(ベッド) 照明x2、アラーム、コンセント、USB給電ポート、テレビ、机、イス、セキュリティボックス、イヤホン
サービス お湯、お茶、ドリンクバー、朝食、夜鳴きラーメン
セキュリティ リストバンド式キャビンドアキ~
部屋(ベッド) スタンダードキャビン(108・下段)
料金 2842円
予約 Agoda
宿泊日 2019/12/20
チェックイン 17:00
チェックアウト 10:00
外国人:日本人比率 0:30
男女比率 4:1
収容人数
Web https://www.hotespa.net/hotels/gc_hamamatsu/
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