大阪⇔東京の夜行バスが1600円(Web割で1550円)と、移動と宿泊がゲストハウス1泊分ほどで出来るポータルコモディティ化に将来の不安を感じずにはいられません。
どうもnetadiです。
さて、今回の宿は上野駅近くのカプセルホテルです。
最近リニューアルオープンしたようです。
ここから上野ステーションホステルオリエンタルが格安で予約できます
アゴダで予約した時に間違って女性用カプセルを予約してしまって「間違えた!」と思ってキャンセルしてもう一回予約しようとしたんですが、キャンセル料が100%かかるという予約規定でした。
なので速攻で宿にアゴダを介して予約変更したい旨のメッセージを送ってみたら「500円の追加料金で変更可能です!」と快諾のメッセージが速攻で返ってきました。
男性用カプセルが2001円だったので100円アップくらいですんなり変更してもらえました。
良対応です。
まあ日本国内であればこれが普通のサービスかな?と思うんですが(自分のミスは棚に上げといて)、もしマニュアル通りの対応だったら自己責任でキャンセル料は全額自分負担になるところでした。
デンジャラスです。
これが1泊10万円からする超高級ホテルだったらワンミスが命取りです。
(ゆうて高級ホテルなら融通は利くでしょうけどね)
今回の件で宿の予約に慣れてくると安易に予約ボタンをポチってしまいがちになるという教訓を得たので、これからは初心を忘れずに少し慎重に確認しようと思います。
(以前、FXの取引で慣れてきた頃に間違った通貨ペアのトレードをしてしまって30分間で50万円が跡形もなく消え去っていったのを思い出しました)
外観
受付
ここはチェックインが14時と少し早い目なのが何気に嬉しいです。
ただこの日は大浴場(サウナ)の修理作業のため、利用が16時からに制限されていたのがちょっとアレだったんですがね...。
宿内
宿内の展示物@
宿内に入ったら目に飛び込んでくる江戸感?和風感?が凄まじいです。
「ゲイシャ!ハラキリ!」とか言う外国人(こんなん今時いるかな?)には大ウケしそうです。
ちょっとケバいです。
クエンティン・タランティーノの映画の中で描写される日本の文化のようなケバさがあります。
まあ改装したてで綺麗なんで特に問題はないですけど。
カプセルルーム
カプセルルームは旧カプセルホテル オリエンタルのカプセルをそのまま使用している感があります。
(ちょっとここのカプセルホテルの前世を調べてみました)
なのでカプセル自体はくたびれています。
コスメティックチェンジ(改装)は受付とフロアの一部だけのようです。
カプセル内(枕元から俯瞰)
カプセル内部
カプセル操作パネル
カプセル内はブラウン管のテレビなので昭和感満点なんですが、ないより全然いいです。
カプセル内照明も外からと枕元の2ヵ所でON/OFF出来るのもグッドです。
カプセルの基本は押さえられています。
脱衣所ロッカー
大浴場は結構立派です。
外来入浴も800円で出来るとのコトなのですが、800円で大浴場と休憩所が使えるのであればまあ妥当な値段かな?という気はします。
大浴場には内風呂と水風呂とサウナがあります。
内風呂は人口ラジウム温泉(本当か??)で、湯舟にはひのきボールが無数に浮かんでいました。
ちょっとひのきの香りがするし、情緒もあってちょっと嬉しいです。
ただこの内湯はジェットバス機能があって、スイッチを入れるとシュゴウォオオーー!と強力なジェット噴射が出てくるのですが、この水流のためにひのきボールが浴槽からあふれ出して何個も洗い場に転がっていきます。
これを毎回宿のスタッフが定期的に拾い集めてまた浴槽に戻す姿が何というか哀愁に満ち溢れていました。
ちょっと設計ミスというか企画ミスのような気がしてなりません。
水風呂は12.5℃と電光掲示板に表示されてましたが、確かに冷たいんですがそれほどは冷たくなくて15.1℃〜15.4℃かと思われます。
(小生ほどのレベルになると入った風呂の湯温が0.1℃刻みで分かるのです)
サウナはロウリュサウナとなっていて、2時間毎にロウリュ隊?の扇ぎサービスがあるようですが、この日はあいにく時間的にサービスを受けるコトが出来ませんでした。
ただ、自分で水をストーブに掛けるコトが出来るのでセルフロウリュが楽しめます!
ただこれもかなり熱くなるので、サウナ内に誰かが入ってたら断わりを入れるか誰も居ない時に楽しむのがいいかと思います。
くれぐれも背中とかに桜の花とか鯉とかの綺麗なペインティングが施されているお兄さんがいる時に勝手にストーブに水をかけて後々トラブルにならないような配慮が必要です。
トータル的にこの大浴場は結構楽しめました。
2回入ってトータル4セット、サウナに入りました。
パウダールーム
外来入浴者も使用出来る休憩所があってリクライニングソファが設置されていて、ここでもテレビが観れたり、漫画(2000冊くらい)も読めたりします。
(小生はホムンクルスを読んでました)
休憩所
このリクライニングソファで深夜に仮眠が出来るのであれば、健康ランドみたいにカプセルに泊まらなくても格安で宿泊出来ると思うのですが、そういったサービスはないようでした。(昼間の8時間コースはある)
残念です。
曖昧な土足厳禁エリア
両側から履ける画期的なサンダル
ロッカー
宿泊者用ロッカー
総評・備考
このカプセルホテルの大浴場はまあまあ評価が高いんですが、カプセルを含めた評価になるとちょっと低くなってしまいます。
下駄箱がないので靴は自分で袋に入れてロッカーに収納する必要があって、少々面倒です。
大浴場入口には明確な玄関があるので、そこで靴を脱いで放置しておくコトは可能です。
女性用カプセルもありますが、大浴場は男性専用です。
御徒町と上野の間にあってロケーションは抜群です。
総合評価 3.4
アメニティ ボディソープ、シャンプー、ヒゲ剃り、歯ブラシ、シェービングフォーム、綿棒、スキンローション、ヘアスプレー、館内着、バスタオル、タオル
ファシリティ WiFi、大浴場(サウナ)、トイレ、ドライヤー、ラウンドリー、ロッカー、エレベーター、ズボンプレッサー、漫画、休憩所、テレビ
ファシリティ(ベッド) ACコンセント、USB給電ポート、ライト、テレビ、時計
サービス 冷水機
部屋(ベッド番号) 643
料金 2101円(1601円+500円)
予約 Agoda
宿泊日 2018/5/22
チェックイン 14:00
チェックアウト 11:00
外国人:日本人比率 日本人率高い
Web なし
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