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2017年05月15日
「傷つけ合わない関係をつくるシンプルな習慣」心屋仁之助(著)を読んで。
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自分は、ひがみやマイナス思考の被害妄想的なところが
人より強い傾向にあるらしかったことを
最近になって自覚したのですが、
そうした妄想が「 悪意がある 」ということに、
本書を読んで、はじめて気付きました。
以下、抜粋です。
『 「 共感してくれない 」からって、「 返事がない 」からって
あなたのことが嫌いなわけでも、イヤになったわけでもないことも
たくさんあるってことです。
−中略−
原因は「 あなた以外 」のこともたくさんあるわけです。
で、大事なのが、共感をもらえなかったときに、
「 悲しい 」「 寂しい 」と思うのは勝手だけど、
悪意のあるほうへの「 はずだ妄想 」だけは、しないほうがいいのかもしれませんってことです。 』
自分の思い込みだけで、悪人でない人を、悪人として認識してしまう妄想なので、
確かに、悪意のある妄想だったのでしょう。
自分にとっては、
心配性から悪いほうへ考えを巡らせてしまうことは、
最悪の状況を想定しておけば、ダメージも最小で済みますし、
こじつけがましいですが、ある意味リスクマネジメントになりますし、
昔から当たり前の感覚だったので、
(「家政婦じゃない」が口癖の毒親もそんな感じでしたし…)
人間なんだから、ひがむのが当たり前、くらいに思っていました。
勝手に自分を「 下 」の立場に置くのも、
我が強いより、謙虚のほうがまだマシと思っていました。
が、それが「 どうせ自分は… 」妄想をはじめてしまうきっかけになることがあるので、
悪意ある妄想になってしまいがちなので、
「 勝手に下になってはいけない 」というのも納得でした。
心屋さんの本は割と楽しく読めるものが多かったのですが、
本書は読んでいる最中、
古傷と向き合うことになり(勝手に向き合ってしまったのですが…)
体調が悪くなり、かなり消耗しました。
敢えて古傷と向き合わないで、飛ばし読みしてしまう読み方もありだったな…と
今さらながら思えました。
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タグ:心屋仁之助
2017年05月08日
「心屋仁之助のそれもすべて、神さまのはからい。どんなときも、人生を笑ってみる」心屋仁之助(著)を読んで。
◇客観的に気付けた点
…本当は後者だったのに無理して前者ぶってたかも、ということ。
以下、一部抜粋。
◇『前者』
…空気が読めて理解力もあり、理論的。
表現力もあって、多くのことを同時にこなせ、処理能力も高い。
努力しなくても比較的マルチに、複数の仕事をこなせるタイプ。
◇『後者』
…天然で癒し系、表現がストレートで何でも素直に受け取る(真に受ける)タイプ。
多くのことはこなせないが、何か一点に集中できるタイプ。
仕事などについては、訓練すれば、後者の人たちもそれなりに手際よくこなせるようになります。
つまり、訓練すれば、後者でも「前者っぽく」振る舞うことはできます。
ただ、後者はマルチに前者並みに仕事をこなそうとしたら、常に200%の力を要するようです。
本人はそれが当たり前すぎて気づかないのですが、かなり「がんばって」いないといけないから、
いつも「いっぱい、いっぱい」の全力疾走になるのです。
気を抜くと後者は「スイッチオフ」になるので、オフにならないよう、常に意識しています。
言い訳がましく聞こえるかもしれませんが、
疲れすぎて、家に帰ると何もできなくなっていた(片付け含)のは、
無理して前者ぶっていた為ではなかろうかと納得しました。
精神的に疲れすぎていました。
風呂・シャワーもたいてい翌朝でした。
一旦睡眠を取ってチャージしてからでないと、
エネルギー捻出できませんでした。
今は待ち合わせ場所には早めに着かないと落ち着きませんが、
当時は、早めに着いて隙間時間など出来ようものなら、
精神的に疲れてしまうので、
わざとギリギリに到着するように、ギリギリ行動していました。
何て心臓に悪いことばかりして乱暴に生きていたんだろう、と、今さらながら思います。
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タグ:心屋仁之助
2017年04月27日
「もう、がまんしない。~「自分らしく」生きる練習」心屋仁之助(著)の備忘録#3
取り入れたいこと。
「 自分のやりたくないものをやめる勇気 」
「 媚びを売らない勇気 」
「 尽くさない勇気 」
「 努力しない勇気 」
「 サボる勇気 」
「 手を抜く勇気 」
「 自分の力を40%にすると、
まわりの人の取り分が60%、
手柄と役立つ喜びになる。
これが「 がんばらない 」ということ。 」
戒めにしたいこと。
「 「 科学的根拠 」なんてのもいとも簡単に覆ります。 」
「 ガマンの多い人は愚痴も多くなる。
さらに、周りの人にも我慢と感謝を強要する。
ー略ー
そういう人は、罪悪感のない自由に生きる人を「 ゲスい人 」と言い、
好きなことしかしない人を「 自分勝手 」と言う。 」
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タグ:心屋仁之助
2017年04月26日
「もう、がまんしない。~「自分らしく」生きる練習」心屋仁之助(著)の備忘録#2
心屋論を表す数式が、
とてもわかりやすかったです。
ー5(低い自己評価のまま) × 10( 努力する )= ー50
ー5(低い自己評価のまま) × ー10( 何もしない )= 50
自己評価が変わった場合、
5(自己評価が上がる) × ー10( 何もしない )= ー50
5(自己評価が上がる) × 10( やりたくてやる )= 50
面白いです。
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タグ:心屋仁之助
2017年04月25日
「もう、がまんしない。~「自分らしく」生きる練習」心屋仁之助(著)の備忘録#1
「 人の数だけ正しさがある。
→ その正しいという概念が問題を作り出す。
→ その概念があるとしんどい、その概念が自分を制限する
→ 「 常識の範囲内 」という自由であること
→ 正しさは人を裁く
→ 裁いているかぎり、悪人はそこに居続ける
→ 心のなかの「 正しさ 」「 間違い 」はゼロにはならない。
それをひとつでも減らしていくことが、「 自由 」になるということ。
「 制限 」を外していくということ。 」
「 「 大前提 」を、僕たちは常に現実化しています。 」
私事ですが、
50万円くらいするから、手に入れるのはまだまだ先だな、と思っていたものを、
譲ってくださるという話がいきなり舞い込んできていました。
嘘のような本当の話に当初は喜びましたが、
すぐに自分の悪いクセが出始めました。
それを手に入れたことで生じるメリットより、
デメリット(不安要素)ばかりが頭の中を占拠するようになり、
手に入れるために「検討しなければならないこと」を「考える」ことが負担になってきました。
しまいには、それについて考えることすら面倒になってきました。
すると、あっという間に、その話が自分の手を離れ、他の方の元へ行ってしまいました。
手に入れることより、手に入れるかどうか、悩むことに煩わしさを感じた途端、
話が消えてしまったのです。
…そして、それを残念に思うと同時に、安堵している自分も、少なからず、いました。
本当はそれを手に入れなくても良かったのかもしれません。
…もしくは、手に入れるなら、対価を払って、きちんと手に入れたかったのかもしれません。
話が流れたことで、
自分のやっかいな本心(大前提)を改めて知ったのでした。
なんて面倒くさい大前提を、自分自身で作ってしまっているのかと。
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タグ:心屋仁之助
2017年04月15日
「ビンボー魂 おばあちゃんが遺してくれた生き抜く力」風間トオル(著)を読んで。
軽い気持ちで読みはじめましたが、
TVで語られていたのは、ほんの一部のエピソードで、
特に認知症の現実というのが、自分の想像をはるかに超えており、
衝撃的でした。
世の中には、まだまだ知らないことが沢山あり、
そうした知識を得る手段として本があることの有難みを思い知らされた一冊となりました。
同様に、
フィクションの世界の話でなく、実話なので、
映画を観ているかのように感情が揺さぶられ、
読書の醍醐味をも感じた一冊でした。
TVからだけでは伝わってきません。
備忘録として残そうとすると、薄っぺらくなりそうなのですが、
敢えて書き残しておきたい『いじめ』のエピソードがあります。
以下、一部抜粋です。
「 どんなことがあっても、子どもは学校を辞めたいなどと言い出して
親をがっかりさせたくないのです。
−中略−
自分を育てるために苦労している親に心配をかけたくないから。
これ以上、面倒をかけたくないから。
恩を仇で返すような真似はしたくないから。
少なくとも僕はそうでした。 」
もし、自殺してしまいたいくらい深刻な状況に陥った場合、
登校拒否してしまえばいい、と、今までは安易に思っていたのですが、
恩を仇で返せないなどと、子どもながらに健気に思って我慢し続ける、
デリケートな心境を、想像力の乏しい自分は
この本を読まなければ、
知り得ることができませんでした。
無料サンプル(一部)読めます。
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タグ:風間トオル
2017年03月25日
「仮想通貨革命」野口悠紀雄(著)を読んで。
驚いたこと。
「 ビットコインは支払いの手段として用いるものだ。 」
ずっと保有していたから、億万長者が誕生したという話をきいていたので
上記の見解には驚きました。
確かに、投資目的で保有せず、とっとと使ってしまっていたら
マウントゴックス破綻で数千万円の損失を出すようなリスクもなかったことを思うと
うなずけますが、
あのときから時間が経ち、状況も変わっていますが
…知識も足りないし、よくわかりません。
「 多額の残高を長期に保有する場合には、
秘密鍵をペーパーウォレットに移して
コンピューターには残さないなどの対処が必要だろう。 」
紙で保存しとけ、ということなのでしょう。
「 ビットコインは、情報処理の世界にオートメーションを持ち込んだのである。 」
様々なIT化が進み、人の労働力が必要なくなるのは
工場などのブルーカラー系がメインだとばかり思っていましたが、
ビットコインの仕組みが広がれば、
ホワイトカラーの仕事の大半も必要なくなっていく、といった説明がなされています。
…確かに、売掛金消し込みなどの作業が必要なくなったら
どんなに楽になるでしょうか。…楽というか、人がいらなくなるようです。
イコール、
大手企業ではない、個人事業主や零細・中小企業にとって、
クレジットカードやEdyなどよりビットコインで決済が行えた方が、
決済手数料がべらぼうに安く、ゆくゆくは人件費も減らせる為、
チャンスが広がるのではないかといった説明もうなずけました。
ただ、セキュリティのしっかりしたブロックチェーンの仕組みを利用しているので
決済が完了するまで、10分程度の時間がかかる、というのが
ネックというか、これからの課題になるようですが、
東京オリンピックの年あたりには、どのような変化を遂げているのか、
期待と不安、半々です。
「 プレディクシャス(Predictious) 」
アイルランドの予測市場で、ビットコインが使われている。
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2017年03月16日
「お金を整える」市居愛(著)の備忘録#2
マネーコンサルタントである筆者が
<部屋の散らかり>と<お金の貯まり具合>の密接な関係を
自身とコンサルの実体験から、
現実的な提言もしつつ語っている本。
以下、引用&備忘録です。
筆者曰く、
「 部屋が散らかっていると、気が散ってしまうように、
お金の通り道が散らかっていると、お金も散ってしまいます。 」
逆に、
「 散らかった通り道を整えるだけで、お金は増えていく 」
「 …買ったことすら忘れてしまい、同じものを2つ買ってきたり、腐らせてしまったり…。
冷蔵庫のなかでお金を腐らせている状態です。 」
「 捨てたものをよく覚えておくこと
→ それが本当に必要かどうかをきちんと考えるクセがつきます。 」
「 セールにつられてしょっちゅう買い物に行ってしまうと、
結局はトータルの出費が増えてしまうものです。
安いものを買いにいくのではなく、必要なものを買いに行くようにしてください。」
「 「部屋が汚い」 と 「無駄遣いが多い」 は同義語である場合がほとんどです。 」
あ~耳が痛いです。
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タグ:市居愛 マネーコンサルタント
2017年03月15日
「お金を整える」市居愛(著)の備忘録#1
マネーコンサルタントである筆者が、
コンサルしてきた中での実体験から、
現実的な提言をしてくださっている興味深い本でした。
以下、備忘録&役立つ知識。
「 複数の銀行をつかっていると、すべての銀行に、
戸籍謄本など各種書類をもって、相続の手続きをしなければなりません。 」
銀行口座を複数持っている場合、
解約するのにも手間がかかるのでそのままにしておくのは、
自分的には問題なしと思っていましたが、
万が一、自分に何かあった場合、残された家族が大変な思いをすることになろうとは、
戸籍謄本の発行にも手数料かかりますし、
そうした視点0はでしたので、
ややこしくならぬよう、休眠口座はとっとと解約してしまうと
余計な手間を残さずにすむので、終活にも取り入れたいです。
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