2017年05月15日
「傷つけ合わない関係をつくるシンプルな習慣」心屋仁之助(著)を読んで。
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自分は、ひがみやマイナス思考の被害妄想的なところが
人より強い傾向にあるらしかったことを
最近になって自覚したのですが、
そうした妄想が「 悪意がある 」ということに、
本書を読んで、はじめて気付きました。
以下、抜粋です。
『 「 共感してくれない 」からって、「 返事がない 」からって
あなたのことが嫌いなわけでも、イヤになったわけでもないことも
たくさんあるってことです。
−中略−
原因は「 あなた以外 」のこともたくさんあるわけです。
で、大事なのが、共感をもらえなかったときに、
「 悲しい 」「 寂しい 」と思うのは勝手だけど、
悪意のあるほうへの「 はずだ妄想 」だけは、しないほうがいいのかもしれませんってことです。 』
自分の思い込みだけで、悪人でない人を、悪人として認識してしまう妄想なので、
確かに、悪意のある妄想だったのでしょう。
自分にとっては、
心配性から悪いほうへ考えを巡らせてしまうことは、
最悪の状況を想定しておけば、ダメージも最小で済みますし、
こじつけがましいですが、ある意味リスクマネジメントになりますし、
昔から当たり前の感覚だったので、
(「家政婦じゃない」が口癖の毒親もそんな感じでしたし…)
人間なんだから、ひがむのが当たり前、くらいに思っていました。
勝手に自分を「 下 」の立場に置くのも、
我が強いより、謙虚のほうがまだマシと思っていました。
が、それが「 どうせ自分は… 」妄想をはじめてしまうきっかけになることがあるので、
悪意ある妄想になってしまいがちなので、
「 勝手に下になってはいけない 」というのも納得でした。
心屋さんの本は割と楽しく読めるものが多かったのですが、
本書は読んでいる最中、
古傷と向き合うことになり(勝手に向き合ってしまったのですが…)
体調が悪くなり、かなり消耗しました。
敢えて古傷と向き合わないで、飛ばし読みしてしまう読み方もありだったな…と
今さらながら思えました。
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タグ:心屋仁之助
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