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b.これは2008年9月10日、午後4時7分、キヤノンのパワーショットG7で写してます、
a.この秋に、光学ファインダー省いてスリムになった新型のG1X出ないかなあ、だったら無理しても買うけど、いや待てよ、それなら型落ちになるし、現行モデルを安く買うという手も、
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b.それより、この写真、どこなんすか、
a.嵯峨野、大覚寺のすぐそば、観光客はみな大覚寺止まりで、このへんはほとんど来ないんやなあ、
b.良い場所なのに残念すね、レンタサイクルで、広沢池あたりとセットで回れば数倍楽しいのに、
a.このあたりは歴史的に重要なエリアで開発が制限されてるから、大都会なのに風流な田園風景に出会える、まあ、田舎に行けば、あたりまえの風景なんやろうけど・・・
b.五山の送り火の最後に点火される鳥居形(トリイガタ)もすぐそばですね、
(グーグル画像検索からお借りしました)
a.あれは愛宕神社の鳥居ってことらしい、ちょうど愛宕山の麓(フモト)なんで、嵯峨野あたりは、
b.おまけに火の神様を祭ってるから、送り火にもピッタリってわけか、
a.そういや、そやな、
「火の神のおこす炎で鳥居形(トリイガタ)」、
b.次の一枚は、よく手入れの行き届いた公園っすね、
a.ダイハツ京都工場のすぐとなりにある、名前なんやったっけ、
b.淀川河川公園大山崎地区、
a.漢字だらけやな、
b.たまたま、ウェブでこの工場のこと調べてたら、2ちゃんねるでダイハツ期間工のやりとりがあって、ついつい深い裏事情に引き込まれてしまいました、
a.なるほど、そんな内部事情やったのか、そういえば、この近所に寮があって、そこから工場へ歩いてくる若者たちとよくすれ違ったけど、なんか独特の雰囲気で今でも忘れられない、
b.どんな感じなんすか、
a.交代制で夜働く若者たちの出勤風景なんやけど、仲間って感じでもないし、きつい仕事場に入っていく憂鬱な緊張感とか、それに私服なんやけど、ビックリするほどみな同じ雰囲気なんや、年齢も近いし職場も寮も同じなら当然かもしれないけど、ちょっと異様なくらいやった、
b.なるほど、で、こちら淀川公園については、
a.北風のきつい日は、その工場から塗装に使うのか有機溶剤系のスゴい臭いがしてきて、ちょっと居られないくらいの時もあるけど、それを除けば、広々したとても良い公園、駐車場も広いから休日は家族連れでいつもにぎわってる、
b.次の写真は同じ日の約70分後、
a.愛宕山が見えてるなあ、夕暮れの、
b.嵐山に住んでると必ず愛宕山がセットで付いてくるんすね、
a.そう、セットメニューや、ちなみに桂川サイクリングロードからの一枚やけど、右を向くと比叡山(ヒエイザン)のスッキリした稜線も望める、
b.比叡山(ヒエイザン)と愛宕山(アタゴヤマ)が京都の東西を固めてるわけか、
「東西に、比叡と愛宕、京の町」、
a.秋が深まるにつれて、京都の町中は通り雨が多くなって、北山時雨(シグレ)って呼ぶんやけど、このふたつの山にも時おり虹がかかってたなあ、
b.次は9月13日の午後1時過ぎ、左はサルスベリ、右はハギの花でせうか(ショウカ)、
a.それっぽいな、でも自信ないなあ、
b.この日は気張って山ん中へ入ってますね、
a.うむ、京都の町中に住む自転車乗りたちには定番の山岳コース、五山の送り火で言うと、左大文字(ヒダリダイモンジ)と舟形(フナガタ)のあいだを登っていく、
b.しかし、これはまだ、
a.ずいぶん町なかで、千本通(センボンドオリ)の北大路交差点の手前、上品蓮台寺(ジョウボン レンダイジ)ではないかと、
b.なんで撮(ト)ったんすか、
a.花がきれいやったから、そんでじゅうぶんやろ、
「秋の花、カメラ向ければ、古い寺(レンダイジ)」、
b.たまたま通りすがりに写した一枚が、960年、聖徳太子の建てられたお寺とは・・・やはり京都はさり気なくスゴい町なんすねえ、
a.どうも、そのようやなあ、引っ越した今ごろになってやっと気づき始めてるけど、遅すぎるか・・・