ブログに乗せられなかった大きい写真は昨日分もふくめコチラからご覧ください。
iPadで編集、iCloudで公開してます。
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b.しかし、9月も11日になると、これほど稲穂(イナホ)も黄金色(コガネイロ)になるんすねえ、今年もこんな色になってくれるか、ちょっと気がかりですが・・・
a.今年は暑かったからなあ、いまだかつて無かったほど、稲穂もヤケクソになってなきゃいいけど、
b.そんな京丹波町の田園のなか、神社の森でしょうか、ひときわ高い樹木が、
「社殿より樹木きわだつお宮(=神社)かな」、
a.マピオンの詳細な地図にも記されてないとはどういうこっちゃ、この辺じゃ、周囲の田園風景と相まって(=ダブルのパワーで)いちばん絵になる場所やのに、
b.ホンマ、田舎(イナカ)って良いなあって感じますねえ、これ見てると、
a.それだけに、鳥インフルエンザがこの神社の奥の谷で発生したときは驚いたし、とても残念やった、
b.大きな養鶏場(ヨウケイジョウ)があったんすね、この谷の奥に、
a.1万ものニワトリさんが土に埋められてたなあ、ニュース映像で、
b.2004年のことやったんすね、
a.たしか、これが日本で最初の鳥インフルエンザによる大量死やなかったかなあ、
b.その後、日本各地で被害が続きましたが、最近はパッタリ聞かなくなりました、
a.さあ、気を取り直して先へ進もう、
b.少し高台を進む府道444号線ですが、
a.途中で府道と分かれて右へ曲がろう、
b.上豊田住民センター前のバス停のとこすか、
a.多分それやと思う、
b.昔から使われているような田舎道(イナカミチ)をゆる〜く降りてって、国道9号線を渡り、そのまま道なりで良いんすか、
a.いいんす、
b.府道446号線から国道27号線へと、このあたりは意外なほどクルマ多いすね、
a.国道がクロス(=交差)するさけえなあ(=からなあ)、
b.ここでやっと国道27号線とお別れか、
a.この坂を登ってJR山陰本線の高い鉄橋が見えたら正解、
b.見えました、しかし、こんな印象的な鉄橋の写真もこの日は写してませんねえ、
a.まあ、いい、そんな日もあるさ、
b.しかし、この道は絶品(ゼッピン=とても見事)ですね、
a.国道のほうへクルマが流れてくれるから、クルマ少なく道広く、超ぜいたくなサイクリングロード状態、
b.それに登り下りもちょうどいい塩梅(アンバイ=バランス)っすね、
a.これ以上きついとイヤになる、そのすれすれあたりで下りが始まって、その繰り返しがけっこうリズミカルで楽しい、
b.府道26号線を走ってるのか、ところで、これはなんて読むんすか、ちょっと変わった地名、
a.「質美」と書いて「しつみ」と読むらしい、
b.質素で美しい村ってことか、その名の通りや、
「美しく質素な村や質美(シツミ)村」、
a.丹波(タンバ)も丹波、ド丹波の底力を見せ付けられてるようや、
b.こういう地味しっかりした農村が支えてるんすね、京都府の山間部を、
a.後継者問題とか気になるなあ、関係者じゃないけど、この村を愛する者として、
b.この田畑が荒れ地になるのは忍びない(シノビナイ=耐えられない)っすね、
a.京丹波町のおとなり綾部市(アヤベシ)でも、限界集落(=過疎の村)が問題になってるけど、都会の人々を呼び込んで、地域を活性化させてほしいな、1ファンとしても、
b.しかし、これも写真に収めてないすけど、こんな日本の田舎にキリスト教の神学校が突然現れるんすね、
a.うむ、ロゴス神学校って言うらしいけど、突然あらわれるから、夢見てるような気分や、
b.どういういきさつでここに神学校が出来たんでしょうね、
a.しらべてみよう、おお、ウィキペディアには何でもあるな、となりの綾部市で生まれた大槻武二(オオツキタケジ)という人物が、京都市内の教会から神学校だけをここへ移転したそうや、1993年に、
b.嵯峨野教会って、アレすか、京福(ケイフク)電鉄、宇多野駅のすぐ横、線路と立体交差になった道んとこにある、
a.あそこかあ、お散歩や通学で何べんもヨコ通ってるがな、そこの神学校がコレなんか、
b.えらい遠くまでお散歩したもんすねえ、われわれも、
a.ほんまやなあ、これもお散歩の延長やさけえなあ、
「お散歩の果てに山路(ヤマジ)の神学校」、