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2013年09月04日

綾部から園部へ@「特急で綾部へ」

a.今回も丹波(タンバ)山地を旅しよう、

b.ところで丹波って、どこいら辺を指すんですか、

a.おもに京都府北部の山間部から日本海にかけて、一部は兵庫県にもかかってる、

b.そういえば、兵庫県篠山市も丹波篠山(ササヤマ)って言いますもんね、

a.その西となりは兵庫県丹波市、

b.なるへそ、それぞれ京都府の福知山市や綾部市の南に位置してます、

a.っなわけで、前回は写真も少な目やったんで、前回とおおむね同じルートをたどる、2009年8月末の旅行を振り返ってみよう、

b.さっそく機材や旅のあらすじを、お願いします、

a.カメラは前回と同じ、象が踏んだら壊れるかもしれないが、少しことじゃ壊れないオリンパスのミュー1050SW、自転車は2005年暮れに買ったジェイミスのオーロラ号、

b.今回は最初に特急で綾部まで行ったんすね、

a.最寄りのJR嵯峨嵐山駅には特急が停まらないので、3駅先の亀岡から特急に乗り換えて綾部まで、

b.ではさっそく最初の一枚、なんともステキな公園ですが、



a.8時14分の嵐山公園、ヒマラヤ杉やろか、2本の大樹の左には火の神をまつる愛宕山(アタゴヤマ)の特徴的な山頂部分が、

b.嵐山のランドマーク渡月橋(トゲツキョウ)からも愛宕山がしっかり見えます、こう見ると愛宕山が嵐山の借景ってことがよく分かりますね、


「よく見える、渡月橋(トゲツキョウ)から愛宕山(アタゴヤマ)」、

a.愛宕山から右にゆる〜く流れていく山並みのラインも見飽きない京都のながめ、

b.ところで、橋の左、赤ちょうちんが並ぶ店は桜もちの名店ですよね、

a.琴(コト)きき茶屋、第2作「続・男はつらいよ」でも寅さんが店のなかで渡月橋をバックに桜もちを注文してる、じっさい食べてたのは元チャンやけど、

b.この店の桜もちはアンコ有りとアンコ無しがあるんすね、

a.うむ、普通はアンコ入ってて当たり前やから、注文の際は「気をつけろ、あんこ入らぬ桜もち」、

b.で、次の写真なんすけど、唐突に(とうとつに=いきなり前ぶれもなく)えらく寂しい駅が写っておます、



a.今でも停車するのかなあ、当時は特急なのになぜか、胡麻(ゴマ)って寂しい無人駅に停車してた、なんか不思議な気分、最初は故障で停まってんのかと思った、

b.いや、いまでも土日だけ上下線一本ずつ特急が停まってます、かやぶき音楽堂があるせいなのか、

a.まあ、そんなこんなで(=あれこれあって)、ようやく綾部駅に到着、自転車に車輪をはめて10時すぎ、

b.8月23日ですが、秋口(アキグチ=秋の始まり)の空みたいな、ひと雨来そうな気配っすね、

a.嵐山じゃあんな晴れてたのに・・・

b.しかし駅前なのにヒトが居ませんねえ、綾部といえば丹波の中核都市ですが、



a.うむ、少しさびしいなあ、都(ミヤコ=京都市中心部)の交通量に慣れてると、

b.そんな駅前に合気道の大きな石碑が建っております、



a.和歌山県田辺市の植芝盛平(ウエシバ・モリヘイ)氏が、大本教の開祖、出口王仁三郎(デグチ・オニサブロウ)との出会いで編み出されたのが合気道やったんか、知らなんだ、

b.YouTubeに当時の貴重な動画が紹介されてます、



a.後半に登場する師匠の武術はあまりに強すぎて、楽しく踊ってるようにも見える、

「強すぎて踊るみたいや合気道」、

合気神髄―合気道開祖・植芝盛平語録

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