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2013年09月05日

綾部から園部へA「綾部駅前から限界集落へ」

昨日分もふくめ、ブログに乗せられなかった大きい写真はコチラからご覧ください。
iPadで編集、iCloudで公開してます。

https://www.icloud.com/journal/ja-jp/#1;CAEQARoQZERUuABtLukjz2Qbnzsg-w;02CA54ED-B837-4E80-A5D5-EB508E0BAC19

b.今回は、ここJR綾部駅から園部駅までひたすら山んなか走るわけですが、

a.さすがに長宮峠(府道709号線の峠)は飽きたんで、味を変えよう、

b.ていうと、

a.由良川(ユラガワ)にそって少し上流へ向かい、府道59号線で峠越え、

b.やっぱり峠越えかあ、まあ山だらけなんで仕方ないか、でも相当きつそうな峠ですねえ、道の曲がりぐあいとか地図で見てると、

a.恐ろしいほどクネクネしとるなあ、

b.iPadのマピオンによると海抜391mの峠ですねえ、

a.登りはじめを仮に151mの熊野皇(クマノコウ?)神社としたら240m、山陰本線をくぐる地点からだと275m登ることになる、

b.まあ、ともあれ、おもむろに(=それとなく)走り始めましょうや、

a.うむ、例によって最短コースでなく、ゆるく円を描いて進みたい、

b.じゃあ、白瀬橋あたりから由良川(ユラガワ)左岸にそって進むことにしましょう、

a.わずか10分そこいらで綾部の町を去るというのも、なにか名残惜しいのう、

b.じゃあ白瀬橋でも振り返って見納めておきましょう、



a.うーん、かえってますます寂しい気分になってきた、

b.じゃあ、振り返ることなく前へ進みましょう、あれが有名な綾部大橋でしたっけ、



a.昭和初期の姿をあえて保存したイカす橋、

「由良川(ユラガワ)を文化遺産で渡る町」、

b.あえて残すとこがシブいですねえ、

a.道幅も当時のままやからクルマとか走りにくそうやけど、そこをあえて残すのがセンス良いなあ、

b.お次の橋もまた美しいですねえ、由良川(ユラガワ)に姿を映して、



a.新綾部大橋、国道173号線、通称「綾部街道」が通っているのか、

b.やはり国道は、橋も何やらきちんとしてますね、

a.国が管理するさけえなあ(=からなあ)、かける予算が違うやろ、

b.ところで、由良川ぞいの道、いなかの細道を予想してたら全く違ってました、

a.見事なアスファルトの直線路やなあ、

b.クルマもほとんど来ないし、なんか贅沢微糖(ゼイタクビトウ)な気分です、

a.しかたないなあ、個人的にはダイドーの微糖デミタスが缶コーヒーでイチ押しやけど、このさいサントリーの贅沢微糖も広告するか、

b.じゃあダイドーさんと並べましょう、

a.うむ、それがええ、

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b.ところで、アスファルトの直線道路も素晴らしいですが、左手の由良川(ユラガワ)や川ぞいの集落もまたとても豊かな雰囲気をたたえていますね、



a.この川やこの山と長い歴史を過ごして来たんやなあ、きっと、良いこと悪いことふくめ、

b.そんな、板に付いた(=しっくりなじんだ)感じがありますねえ、

a.日差しもなくそれほど暑くなかった4年前の8月23日、

b.40代前後でしょうか、スポーツバイクでさわやかに走るご夫婦とすれ違いました、

a.ほんま忘れたころ、奇跡的に出会うな、自転車好きな人たちに、

b.でも、楽しそうなのはダンナさんの方で、奥さんはどことなくイヤイヤ走ってるようにも見えましたが、

a.まあ、何事においても夫婦のテンションが一致するなんて奇跡やしなあ、

b.さて、ここいらでちょっと小雨がパラついてきましたが、

a.エエッ、雨具もってないで、

b.いや、大丈夫みたいです、ただの通り雨、

a.ここからは雨のことやら峠道の入り口やら気になって、写真も少ないけれど、先ほど話に出てた熊野皇神社、

b.ああ、峠の登り口あたりに位置する、

a.ウェブで調べたら、京都新聞にこの神社が出てるな、

b.今から5年前、2008年10月20日の新聞記事か、
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syakai/suigen_simpo/081020.html

a.なんて読むんやろ、京丹波町大簾、

b.「おおみす」って読むらしいっす、

a.やはり限界集落やったんか、いかにもそれらしい雰囲気やったけど、

b.でもこの神社、1050年もの歴史があるんすねえ、

a.恥ずかしながら、ヨコ通ったのに全然気づかんかった、峠の上り坂ばかり気がかりで、

「大簾(オオミス)の祭り百人里帰り」、
「熊野皇(クマノコウ)1050回、秋まつり」
「限界の集落、華やぐ(ハナヤグ=楽しくにぎわう)秋祭り」、



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