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2021年09月28日

『俳句のような省略の美』ペンタックスの小型高性能単焦点レンズとガラスプリズム光学ファインダーから教わったこと(後編)

猟犬 で、話は本題から少しはずれますけど、リミテッドレンズよりもかなりお求めやすくなってるプラスチックマウントの単焦点コンビ、35oと50oって、どのサイトを見ても高評価すね、

猫 リミテッドレンズにも、マクロ撮影まで寄れる35oがあるけど、むしろ遠景撮影にあっては、プラマウントの35oのほうが、シャープで好きやって意見まであるほどやし、50oも50oで、シャープさの中に独特の味わいがあって、これもプラマウントらしからぬ高性能レンズになってる、

こちらのサイトは、それぞれのレンズの短所と長所を的確に指摘されていて、
ペンタックスのレンズ選びに、とても役立ちます!

pentax memoさんのサイトより PENTAX レンズガイド
https://pentax-memo.brassworks.jp/lenses/guide/

猟犬 じゃあ、これらふたつのプラマウント単焦点レンズもふくめての話ってことで、

猫 ザックリ言うと、ズームレンズは散文的、単焦点レンズは韻文(インブン)的という、

猟犬 そもそも、散文と韻文ってどういうことすか、

猫 散文は物事をより分かりやすく正確に伝える説明的な文章、韻文はその反対で、その場面の感動を、印象的なひとことで伝える、詩のように心から心へ直接響くような文字表現、

猟犬 ズームレンズだと、いろんな画角を自由に使えるから、すべてを語りすぎて、ついつい解説的になって、逆に、単焦点レンズのほうは、ひとつの画角だけで、その場を表現しようとするから、多くの部分を省略しながら、ここだけは絶対に写そうとかいう、そんな違いすか、

猫 だもんで、ズームを短歌、単焦点を俳句、という言い方でもええと思う、

猟犬 ところで、ここんとこ、サブカメラに、GR3とかオリンパスペンとか、チラチラと物欲が湧(わ)いてるようですが、

猫 でも、俳句的カメラを貫(つらぬ)くとしたら、サブカメラは持たんと、その日その日でいちばんしっくり来る単焦点レンズ1本だけで、行くべきではないかと、

猟犬 それは、やせ我慢ちゃいますの、

猫 たしかに、そうとも言う、けど、このスタイルにだんだん慣れてくると、気持ちがじつにスッキリして落ち着くのも確かなんで、

猟犬 といいますと、

猫 サブカメラがあると、なんかこう、気持ちがフワッとして、静まらないというか、

猟犬 あれもこれもでなく、ひとつのカメラ、ひとつの画角でスッキリいきたいと、

猫 そう、あたりまえのことやけど、たったひとつの画角しか無ければ、ズームレンズみたいに、どの画角にするか悩まんと、すぐ撮影モードに入れるし、ひとつの画角から、どれだけ多彩な表現ができるか、それ一点だけに集中できるから、結果、より心に響く写真が撮れるのではないかと、

猟犬 その日1日の写真が、同じ画角でならぶ、まとまりの良さも悪くないすね・・・ところで、光学ファインダーについては、露出の確認がすぐできない不便さがありますけど、なぜあえてこれを評価するのか、

猫 フィルム時代に、自動でピントを合わせるAF(オートフォーカス)が登場して、カメラメーカーはこぞってより静かで正確で素早いAFの開発に突き進むわけやけど、他方、趣味でのんびりカメラと付き合いたいアマチュアのあいだでは、「そんな急がんと、ピントくらい自分で合わせたらええやん」という意見も根強くあって、それは今この時代にも、カメラの本質を的確に突いてるわけで、

猟犬 そういえば、フィルム時代って、露出の確認とか、現像するまで分からなかったんすね、

猫 世の中が便利になるのはもちろんええねんけど、趣味の世界ってそう簡単に割り切れるもんでも無いし、

猟犬 不便を楽しみたいんすか、

猫 そもそも、ええ景色に出会ったら、ずっとその前に居てたいと思わへんか、つまり、液晶で露出の確認もええねんけど、その手前で楽しみたいというか、いま目に見えてる景色、そこから受ける感動を、四角い光学フレームでどう切り取るか・・・そういうところでゆっくりしたいんや、職業カメラマンと違って、ゆっくりした時を過ごすためのカメラなんやし、

猟犬 最近のカメラは、急がしすぎるってことすか、

猫 GRでよく言われるのは、「さっと取り出してさっとしまえる」、「すぐれた速写性」、「最速スナップシューター」とか・・・あるいは、GRに限らず、カメラ本体の中で作品作りまで出来てしまいます、とか・・・でも、極端に言ったら、それほど急いでるわけでもないし、作品作りは、帰宅して大きなパソコンモニターでやったほうがええし・・・それより、もっともっと引き算して、価格も一桁(ひとけた)以内に抑えて、動画機能も省いて、メチャシンプルでかつ手にする喜びも感じられるような、ビデオと一線を画したシンプルなカメラにできひんかなあと、

猟犬 しかし、それを言ってしまうと、メーカーとしてもやること無くなるんちゃいます、

猫 そうかなあ、今いっせいにクラシックな外観のカメラが各社から出てきてるけど、それなら、一度くらい、ビデオ機能やAF機能などスッキリ取り去って、往年のカメラらしいカメラに立ち返ってもええんちゃうかなあと・・・たとえば、時代に逆行するようやけど、マニュアルフォーカス時代のオールドレンズとおなじ感覚で使えるような、しっかりしたフォーカスリングを備えた、リミテッドレンズが使いたいんや・・・何でもできる忙しいカメラもあれば、あえて機能を省いて、その分、ゆっくり過ごせるような雰囲気ゆたかなカメラも、あって当然しかるべきではないかと、

猟犬 ああ、何となく分かりますわ、俳句ってそういうことすね・・・ココロを動かされる場面で、1枚の写真を写して、しばしその余韻を楽しむというか、そういう撮影プロセスもふくめたゆっくりした時間を楽しみたいと、

猫 五七五の言葉の組み合わせだけ追い求めるなら、人工知能が爆速で、いくらでも組みわせを作ってくれるけど、本質はそこやないわけで、

猟犬 そうなってくると、フィルムカメラやオールドレンズが、じわじわと人気なのも、分かってきますね、

猫 オールドレンズの好きな人々のあいだでは、ふつうマイナスとされるフレアなんかを、逆に楽しんだりするわけで、カメラの世界は、ビデオと違って、そういう文学的な芸術的な要素というのも根強くあるわけで、非効率を楽しみたいというか、

猟犬 じゃあ、ビデオが散文的で効率的、カメラが韻文(インブン)的で非効率的と、そういう見方もできそうすね、

猫 ここ最近は、カメラとビデオがごっちゃになってるんで、そろそろ、動画機能や編集機能は省略して、光学ファインダーで露出とピントを合わせて、帰宅してから結果をながめるような、そんな、ゆったりした時間が楽しめる、カメラらしいカメラが世に出てきてほしい、

猟犬 そうなったら、フルサイズセンサーでも、より低価格でより軽量なレンズやカメラが作れますし、そこも強みになりますね、

猫 PENTAXさんにはオールドレンズの大いなる遺産があるわけやし、AF機能とか動画機能とか、あれこれ引き算していけば、フィルム時代の名機 LX くらいのサイズ感で、よりタフで低価格でコンパクトなフルサイズ機が出せると思うんやけど・・・あと、マニュアルレンズを新たに設計する場合やけど、レンズに刻印された距離と絞(しぼ)り値を、飾りとかでなく、じっさいにその組み合わせで、簡単正確に合焦範囲が決められるような作りに、ぜひして欲しい、



タグ:pentax
posted by なおいのおじさん at 09:01| カメラ

2021年09月25日

『俳句のような省略の美』ペンタックスの小型高性能単焦点レンズとガラスプリズム光学ファインダーから教わったこと(前編)

猟犬 デジタルカメラの時代になって一眼レフを最初に買ったのは、母親がきっかけって、どういうことすか、

猫 父に先立たれて、ひとりでは二進も三進も(ニッチモサッチモ)いかなくなった高齢のオッカサンの世話をするため、帰郷(キキョウ)したんはええねんけど、あれだけ聡明(ソウメイ)やった母親のコンピューターも、経年劣化でエラー続発・・・そんな母を見るのは初めてやし、自分の中には、賢(かしこ)いころの母のイメージがしっかり残ってるんで、エラーのたんびに、そんなはずないと、いちいち悲しく腹立たしくなって、思ってた以上にストレスがたまってきて、その頂点で、いっつもカメラやレンズをポチってたような、

猟犬 そうやって最初にポチった最初のデジタル一眼レフが、PENTAXの入門機である K-50と、広角から中望遠までカバーするズームキットレンズ、

猫 その数ヶ月後には、キットレンズよりも、さらに広角から望遠までをカバーして、その高性能から、一時期はスターレンズの扱いまで受けてたズームレンズの存在を知り、

猟犬 それが、これすか、

これを、防塵防滴バリアングルのK-70に装着すれば、準マクロ的な撮影まで行けるし、AFは静かで速いし、切り替え無しでマニュアルフォーカスに移れるし、防塵防滴やし・・・F値が一定でないことや、高性能から来るその重さと大きささえ納得できれば、万能無敵の相棒(アイボウ)になってくれることまちがいなし!

HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR 高性能ズームレンズ 【APS-Cサイズ用】【超広角から望遠まで1本でカバー】【高い描写性能】【高性能 HDコーティング】【高速AF・DCモーター搭載】【防滴構造】【ペンタックス一眼Kシリーズはボディ内手振れ補正を搭載】 21387

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猫 防塵防滴(ボウジンボウテキ)で、35o判換算 24oから130oと、欲しい画角はすべてカバーして、しかもその写りはあまりに鮮明なもんで、このレンズがきっかけでPENTAXユーザーでいこうと決めたほど・・・けど、デジタルカメラ時代は、ずっとお気軽なコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)で来たもんで、せっかく買ったものの、持ち出すのは、たいてい小型軽量・高画質の SONY RX-100 ばかりなわけで、

猟犬 じゃあ、今のように気楽に一眼レフを持ち出すようになったのは、リミテッドレンズとの出会いからと、

猫 リミテッドレンズと出会うことで、単焦点レンズで風景と向き合ってたフィルム時代の感覚がよみがえってきて、しかも、高性能ズームレンズと比べると、信じられないほどの小型軽量・・・そうなると、自然と持ち出したくなるもんで、リミテッドレンズ用に設計された KPもさっそく購入・・・これがまた、なんとも雰囲気のあるカメラなもんで、ますまレンズとレンズと一眼レフの世界へ入ってくことに、

猟犬 しかし、そんなええカメラを生産しなくなったのは、なんとも残念すね、

猫 PENTAXで APS-Cの一眼レフといえば、全部乗せでお求めやすい K-70か、メチャ高額な K-3 Mark III の二択しかない・・・しかし、ペンタックスのレンズには、ざっと3パターンあって、ひとつはK-70向けというか、初心者にも買いやすくて便利で実用的なズームレンズや、性能は維持したままプラマウントでコストダウンをはかった単焦点レンズ、ふたつめは、プロカメラマンの要求にもこたえるタフで高額で重厚なスターレンズ、そして三つ目は、性能と携帯性と持つ喜びを兼ねそなえたリミテッドレンズ・・・じっさい、リミテッドレンズの紹介コーナーでは、生産されなくなったKPがボディとして使われてるわけで、ここはぜひとも、『KP Mark II』 とか、そんな感じで、リミテッドレンズにしっくり来るような、持つ喜びを感じられるような、後継機種を市場に投入してほしい、

気取らない実用本位の使いやすさも大切やけど、リミテッドレンズを装着したKPを手にすると、造形美というか、バランスを崩しそうなくらい大きめなペンタプリズムまで愛らしく感じられて、持つ喜び・ながめる喜びもあるわけで…
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/limited_lens/da_limited/



(後編へ続く)
タグ:pentax
posted by なおいのおじさん at 09:19| カメラ

2021年09月20日

旅だけでなく平凡な日常を新鮮に感じたいからカメラという発想

猟犬 しかし、田舎にすっこもってから、まったく輪行しなくなりましたけど、

猫 最初はあちこち試してみたけど、ある日、気づいたんや、「京都とちがって、どこもだいたい同じ景色やなあ」と、

猟犬 どういうことすか、

猫 日本でも、京都の町は、とりわけ異様なほど古くから滅びることなく、さまざまな要素が積み重なって来てるんで、その内側も外側も、ちょっとの移動で風景が劇変する・・・それにくらべて、地方都市は、どこもだいたい同じような風景がずっと広がるばかりで、よほど遠くまで行かんと変化は感じられんし、それなら近所をつぶさに見て回るほうがええかもしれんなあと・・・もちろん、それぞれの田舎に、それぞれ特有の美しさがあって、それは京都も地方も関係ないんやけど…

猟犬 京都の町っていうのは、やはりなんかスゴいんすね、その周辺地域もふくめて、

猫 「京の町 離れてわかる スゴさかな」・・・というわけで、京都近辺に住まわれてる場合は、ぜひとも、その近隣エリア、びわ湖や丹波なんかにもどんどん出向いてほしい・・・自転車程度のわずかな移動で、映画のロケ地めぐりをするようなドラマッチックな体験が待ってるんで、

猟犬 じゃあ、田舎でカメラふり回してもオモロないんとちゃいます、

猫 一見そう思えるんやけど、じっさい田舎で同じ景色を何度も写していくあいだに、日々の平凡な風景を、より新鮮に感じるためのカメラなんやって分かってきた、

猟犬 どういうことすか、

猫 たとえば、ある日、自分が欲しかったカメラが手に入ったとする・・・その次の日の生活から、それを持ってるだけで、平凡な日々の風景は変わり始めるんや、

猟犬 写さないでも持ってるだけで変わるんすか、

猫 そう、通勤バッグにカメラが新たに加わって、ほんのちょっとだけ重く感じる、それだけで、見慣れた風景が少しだけ新鮮に見えてくる・・・ここをこう写すとどう写るだろう・・・急いでるし恥ずかしいし、カメラは取り出したくない・・・この時点で、心はじゅうぶん撮影モードに入ってるし、暮らしは、より良く変わり始めてるんや、

猟犬 なるほどねえ、なんか映画の出だしに使えそうな話ですけど、

猫 いや、じっさいそう思うことがあって、同じ景色をいろんな角度から何枚も写してると、けっきょくこの作業って映画のロケハンみたいやなあと、

猟犬 ロケハンってなんすか、

猫 ロケーション・ハンティング、つまり、映画製作の下準備として、映画で使えそうなシーンを探すために、カメラであちこち写していく作業、

猟犬 その結果、自分なりの映画が出来てくと、

猫 完成まで行かないかもしれないし、観客は自分ひとりかもしれない・・・でも、見慣れた街が、そんなふうに見えてきたら、素晴らしいと思わへんか、

ズームレンズのフルサイズ換算35oで、タテ位置撮影をRAWで6枚、雲がクッキリ浮かび上がるよう PENTAX一眼レフに付属するソフトで赤外線風モノクロで仕上げたのち、月額料金不要な Zoner Photo Studio 18 PRO でパノラマ化。もし同じ作業を、フィルム時代にやったら、確実に寿命が10年以上すり減るはず!
IMGP2449_panorama.jpg

猟犬 ところで、カメラつながりで話は変わりますけど、予約の始まったRICHO GRVx(ジイアールスリーエックス)どうしますの、

猫 ここんとこずっと一眼レフばかりなんで、ひさびさの高級コンデジ RX-100も、ファインダーはのぞけないし、ボディもボタンもダイアル類もすべて小さすぎるし、センサーゴミも、一眼レフみたいには簡単に取れへんし・・・だもんで、しばらくは一眼レフだけで・・・それにそろそろ節約もしたいから、ほぼ同じ画角のオールドレンズなんかがええんやないかと、

猟犬 なるほど、それなら10数万円の話が、一気に1万円前後の話になりますしね・・・で、どんなレンズにしますの、

猫 PENTAXのマウントは半世紀も共通なんで、アダプターをかまさんでも、新旧さまざまなレンズが、そのまま装着できてうれしい・・・できればRICHOのリケノン28oがええねんけど、

猟犬 APS-Cの一眼レフにつけると、1.5倍で42o、GRVxの40oとほぼ同じ画角になりますね、しかし、フィルム時代は、RICOHさんからも、PENTAXと同じマウントのレンズが出てたんすね、

猫 今や知るヒトも少なくなったけど、レンズだけでなく、ボディも自社製があったんやで、



猟犬 じゃあ、リコーとペンタックスの合併というのは、それなりの歴史があってのことなんすね、

猫 それで、ちょっと話は変わるんやけど、前回、SONY RX-100と、PENTAXのリミテッドレンズ70oを撮(と)り比べたけど、露出もまちまちだったんで、もう一回、露出を合わせて比較したら、ずいぶんと印象が変わって、

RX-100の望遠端100o(オートホワイトバランスを使用)
DSC07113 (1).jpg

HD PENTAX-DA 70mm(フルサイズ換算105o)F2.4 Limited(ボディは KPで記憶色を強調するPENTAX独自のCTEというホワイトバランスを使用)
IMGP6119 (1).jpg

猟犬 前回のハッキリした曇り空とくらべて、青空もチラッと見えるうす曇(ぐも)りという、オートホワイトバランスには、きびしい条件も影響してるとは思いますけど、これだけ色味が変わるんすね、

猫 あとハッキリわかったけど、じぶんのRX-100は、故障と思えるほどRAWが黄色かぶりしてるんで、それも確実に影響してるはず、

猟犬 それでもここまで写るというのは、やはり恐るべしRX-100ですし、PENTAXのほうも、さすが小型高性能の望遠リミテッドレンズ、といったところですか、

猫 PENTAXは、リミテッドレンズもそうやけど、ボディのほうも一眼レフとしては意外なほど小型なんで、手の大きい男性なら、こっちの選択肢も大いにあると思うんやけどなあ、

猟犬 リミテッドシリーズ唯一の2倍ズームレンズは別として、あとはすべて、フード込(こ)みで軽量コンパクトにまとめてますしね、

猫 しかも、SMCからHDへと、より逆光に強いコーティングに変わってるし、その日の気分に合った画角の単焦点レンズを選ぶ楽しみもあるし、

猟犬 ピッチャーでも、その日その日で、調子の良い球種が変わるように、カメラレンズも、その日その日の調子に合わせて、いちばん自分にピッタリ来る画角で外出できたら、より楽しいすね、



PENTAXの一眼レフとレンズで撮影後、最新バージョンよりも軽快な VEGAS Pro 15 で編集。演奏は、Amazon MUSIC Unlimited で、あれこれ聞きくらべた結果、チェリストとしても有名なイタリア人、アントニオ・ヤニグロが指揮するザグレブ室内合奏団を選択。1960年ごろの録音なので、少し聞きづらいし、無骨(ぶこつ)なほど角張(かくば)った演奏ですが、チェリストらしく、低音部の動きがしっかりと聞こえて、ここでしか味わえない独特な魅力をはなっています。

posted by なおいのおじさん at 15:15| カメラ

2021年09月18日

今さらながら驚くSony RX100 の描写力!



猟犬 そんでもって、この動画を参考に、センサーゴミを自分で取り除いたんすか、

猫 1型センサーを搭載した高級コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の代名詞 SONY RX-100・・写りがええし、手にしたときの質感もええし、最初からずっと気に入って日々持ち歩いてたけど、使い始めて何年目か、中央左下あたりに、ぼんやりと薄い影が映るようになって、とくに青空なんかのスッキリした絵になると、ハッキリその影がわかるんで、まるで自分が目の病(やまい)を患(わずら)ったような、つらい気分になって、

猟犬 けど、ソニーさんに修理に出すと、最低でも15,000円くらいかかるんで、それなら、他社のライバル機を買って試してみるのも悪くないなあと、CanonパワーショットG9x(ジーナインエックス)を買ってみたと、

猫 しかし、そうこうしてるうちに、何のはずみか、重くて大きい一眼レフを常に持ち出すようになって、高級コンデジは、すっかり出番を失う、

猟犬 ところが先日、YouTubeで、この動画を見て、精密ドライバー1本で直せることを知り、ダメモトでやったら、あら不思議、すっかり影が消えたんで、またまたコンデジ愛が芽生(めば)えてきて、そうなると、いま使ってる、一眼レフと写りがどう違うか気になって、さっそく比較してみたところ、

猫 


猟犬 ビックリしたんすか、

猫 コンデジと一眼レフでは、さすがに違いはハッキリするはずと確信しながら、まあいちおう確認のために、同じ景色を撮(と)り比べたところ、これがぜんぜん引けをとらない優れた描写なわけで、

PENTAXのリミテッドレンズ70o
IMGP6112.JPG

Sony RX-100
DSC07064.jpg


猟犬 たまたま偶然、そういうなったとか、

猫 まあまだ、この2枚の比較だけなんで、もっと枚数撮(と)らんと、分からん部分もあるけど、それにしてもなあ、こんなに小さく軽く、おまけに単焦点より画質的に不利なズームレンズで、ここまで健闘するとは、

猟犬 で、具体的には、どうちがうんすか、PENTAXの70oリミテッドレンズと、くらべて、

猫 同じ景色をほぼ同じ画角で写して、初めて気づく違いなんやけど、名門カールツァイスのバリオゾナーの描写のほうが、木の枝や葉っぱの輪廓(りんかく)線がスッキリハッキリしてて、色彩的にはよりあっさり味・・・日本酒でいう淡麗辛口みたいな・・・これに比べると、PENTAXのリミテッドレンズのほうは、総合力で勝負というか、どの要素も、あえて強調することなく、全体的な平均点を上げながら、ジワッと高画質を知らしめるというような・・・だもんでツァイスにくらべると輪廓線はより控え目で色彩的にはより濃いめな印象、

猟犬 なるほど、どちらのレンズも、ぜんぜん違う見せ方なんで、どっちが上とかいう比較では語れないと、

猫 じっさい、こうやってつぶさに見比べてたのは初めてだったんで、とにかく驚いた、

猟犬 そうなると、RX-100も復活させたくなりますね、

猫 そう、ステップズームで、フルサイズ換算、28・35・50・70・100oのそれぞれが選べるから、同じ景色を同じ画角で撮(と)り比べて、その描写の違いをもっと試してみたい、

猟犬 ライバル機、Canon パワーショット G9x(ジーナインエックス)にも、28・35・50・84oのステップズームが選べるんで、その描写も見比べると、さらに色んなことが分かってきてオモロそうすね、

猫 APS-Cの一眼レフがメイン機になって、今さら何やけど、1型センサーの高級コンデジって侮(あなど)れんなあと、

猟犬 とりわけ、RX-100っていうのは、だいぶ昔のカメラですけど、今だに何やかんやで、話題にされてますし、やはり名機なんちゃいます、

猫 フィルム時代は、GR初号機の28oレンズと、ツァイスの50oレンズで、京都を中心にあちこち輪行したけど、あのころ何度となく回したフォーカスリングの重厚な感触が、RX-100のレンズ回りのリングのそれと、ハッとするほど同じなんで、ああやっぱりドイツ系の物作りって、小回り効(き)かん分、徹底的に筋(すじ)を通してくるなあと、

猟犬 そんなわけで、カメラ造りの現場で働いておられたこちらの管理人さんも、RX-100シリーズでこんな動画を、



猫 じっさいのところ、GRシリーズ同様、このカメラも女子カメラあつかいされることはいっさい無いけど、この小さいボディは、むしろ女性の手にピッタリする大きさなんで、女性のカメラ選びの有力候補のひとつとしても、強くオススメしたい、

猟犬 ドイツの伝統的レンズメーカーと組んだことがプラスにはたらいて、凛(リン)とした(すっきりと気高い)写りやたたずまい(外観)は、物作りのお手本みたいなとこがありますね、

猫 とはいいつつ、けっこうセンサーゴミが入りやすい弱点も指摘されてるようなんで、やはり中古より新品で購入することをオススメします、

タグ:Sony RX-100
posted by なおいのおじさん at 20:23| カメラ

2021年09月14日

RICHO GR シリーズにかぎらず、カメラって、魂の貴金属やもんなあ…

猫 というわけで、誇張でも何でも無く、四半世紀にわたって世界の高級コンパクトカメラ界を、リードし続けてきた RICHO GR シリーズなんで、これはもはや、魂の貴金属と呼ぶべきではないかと、

猟犬 じっさいのところ、これほど長期間、シリーズが続くとは思ってもみませんでした、

猫 しかも、フィルムからデジタルへと、いくつもの難しい橋渡しを越えて、ますます人気は高まるばかり、

猟犬 ちなみに、RICHOと合併したPENTAXさんのほうも、APS-C・一眼レフのフラッグシップ機、 K-3 Mark III(ケイスリー マークスリー)という高価なカメラを今年発表しましたが、のきなみミラーレスへと重心を移す同業他社が、手抜きを始めたガラス・ペンタプリズムの開発に、さらなる磨(みが)きをかけようと、技術移転もしっかり済んだはずのベトナム工場でも、製造不可能な領域に挑戦、その結果、フルサイズ機を上回る価格になったとか、

話題の部分から再生されます


猫 GRシリーズの高価格にしても、加工精度の劣るそれなりのレンズをデジタルで補正して何とかしようって発想が、最初からまったく無いためで、そういった、創業以来一貫した誠実で地道な仕事の積み重ねによって、現在の RICHO GR や PENTAX のブランド力(リョク)があるわけで・・・もちろん、他のメーカーさんも、それぞれの得意分野で、世界がマネできない仕事を積み重ねていて、

猟犬 これはもはや、利益がどうこうっていう産業の枠をはるかに超えた、日本が世界に誇れる文化やないすか、

猫 まったくそのとおり・・・とりわけ、趣味に重きを置いたカメラっていうのは、愛着が湧(わ)けば湧くほど、それを手にする人の、魂を写しその魂を宿(やど)すわけで、その成り立ちからして儲(もう)けがどうこうって世界とは無縁なわけで、

猟犬 そういう意味では、女性が肌身離さず所有するカメラとしても、最適ではないすか、

猫 RICHO GR シリーズを女子カメラあつかいしたブログなんて見たことないけど、「手にする喜び」ということで言えば、その大きさからしても、むしろ女性の手にしっくりするほどのサイズ感やし、外出時に、このカメラがバックに入ってるとなんか安心して心が満たされるという、それほどの存在感を放ってるしなあ、

専用レザーケースも牛革と馬革が選べるという念の入れよう…


猟犬 かんたんに言うと、カメラって、ただ写ればええってもんや無いと、

猫 そう、GRを所有するってことは、歴史あるカメラの文化をその手にするってことなんで、そこにこめられた文化の重みも深さも、スマホのそれとはまったく比較にならんわけで、

猟犬 そういう意味で、GRは『魂の貴金属』であると、

猫 もちろん他のどのカメラメーカーさんも、基本的な物作りの精神は、まったくもって素晴らしいので、このさい芸術の秋やないけど、お守りのようにいつも肌身離さず共に過ごすせるような、愛着の湧(わ)く小型カメラを1台、スマホとは別にメイン機として選んでほしいなあ、


タグ:RICHO PENTAX
posted by なおいのおじさん at 20:00| カメラ

2021年09月12日

こんな世の中やし、節約生活を誓(ちか)ったとたん、リコーペンタックスさんから、ずっと待ち望んでた標準レンズの RICOH GR IIIx が、出てきてもうた!

猟犬 ちなみに、標準レンズって何ミリあたりのことすか、

猫 ふつうは、フルサイズ換算 50mmレンズのことやけど、ペンタックスさんは、フィルムカメラ時代も終わりごろになって、「いやちょっと待てよ、もう少し広角よりの43oが、真の標準レンズでは」、と主張しはじめ、そのコンセプトの元に開発された高性能標準レンズは、現在でもより高度なコーディングをまとって、リミテッドレンズシリーズの長老として活躍しつづけてる、

リミテッドレンズシリーズでも、とりわけ高価なフルサイズ対応のFA三姉妹レンズ(31o・43o・77o)・・・SMCからHDへと、より逆光に強いコーティングをまとった証(アカシ)は、エメラルドに光る七宝(しっぽう)焼きのフィンガーポイント! これだけでなんぼかかってるんや!?

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猟犬 ということは、この43oリミテッドレンズは、フルサイズ機の K-1 に装着して初めて、標準レンズってことすか、

猫 そう、話がややこしくなるけど、APS-Cの一眼レフにつけると、焦点距離が1.5倍になるんで、66oという中望遠になってまうんや、

猟犬 でもって、話はGRシリーズの最新作ですけど、 フィルム時代から現在にいたるまで、頑(かたく)ななまでにフルサイズ換算28oを貫いてきたこの名機が、とうとう40oという標準レンズを搭載するってことなんすけど、

猫 フルサイズ換算40oなんで、PENTAXさん的にいうと、標準レンズになるなあ、

猟犬 「どうも28oは広角過ぎて使いづらいんで、せめて35oなら買うんやけどなあ」とか言ってたんで、願ったりかなったりやないすか、

猫 ホンマや、カネ無いけど、

猟犬 ちなみに、なんでGRシリーズって28oなんすか、

猫 風のウワサでは、旅客機の機内食を撮影するために、まわりの邪魔にならないような、小型で写りの良いカメラが欲しいということから開発されたとか、

猟犬 なるほど、それで近距離でも広く写せる28oレンズが採用されたと、

猫 あと、空がせまい都会の風景も、28oくらいワイドな方がなにかと便利やし、

猟犬 まあ、売れ筋カメラマンともなれば、都会で住むことも多くなりますしね・・・けど、寝ても覚(さ)めても田舎(いなか)暮らしの我々には、このレンズ、ちょっとワイド過ぎるような、

猫 空の雲を写すだけなら、28oでもちょうどええけど、他の景色もバランス良くカメラに収めようとしたら、40oくらいが理想的なわけで、

猟犬 その話で思い出すのは、リミテッドシリーズでたったひとつの防滴(ボウテキ)ズームレンズ、HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR の開発者が、興味深い発言をされてて、このレンズは、基本的にまん中の30oで撮影するように設計してあって、その過不足を微調整するためにズームリングを回して欲しいと、

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猫 なるほど、APS-Cの 30oは、フルサイズの45oやから、ペンタックスさんでいう標準レンズってことやなあ、

猟犬 じっさい、このへんの画角ってどうなんすか、

猫 ペンタックスさんの言うとおり、50oよりも45oのほうが、ほしい景色が自然とすんなりと収まって、なおかつ広角臭(くさ)さも感じられない絶妙なバランス・・・これに慣れてくると、50oのほうは、少しキツキツ・パンパンで、つねにトリミングを意識しながら写してるような、中望遠的性格の強いことがわかる、

猟犬 「広角臭さ」って具体的にどういうことすか、

猫 「望遠臭さ」の逆やから、見た目よりも遠近感が強くなって、近くのモノよりも、遠くのモノがより小さく見える・・・つまり、写したいものが思ったよりも小さく写ってガッカリすることが多い・・・そのぶん自分の足で近づけとかいうけれど、たいていそこは農家さんの畑だったり、立ち入り禁止のため池だったりするわけで、

猟犬 じゃあ、標準レンズになると、見た目と同じ遠近感になると、

猫 そう、だもんで標準レンズは、使い慣れてくると、「あれ、これ一本で、けっこう行けてまうなあ」という、万能ナイフのような、万能ナベのような、とても使い回しの利(き)くレンズなんや、

猟犬 ちなみに、コンパクトカメラは、広角レンズのほうが作りやすいんで、28oレンズを40oレンズに置き換える作業は、われわれの想像以上に大変だったようで、

(GRオフィシャルサイトより引用)
「この 40o 相当の画角、実焦点距離では 26.1o のレンズですが、GRレンズとして新たに設計し、このコンパクトなボディに入れることは、かなり困難を極めました。GRレンズは、画像処理に頼らずレンズによる光の結像性能を高めることを第一に考えています。ですから、近年では多くなった歪曲収差補正を前提としたレンズ設計にしておらず、光学設計そのものの歪曲収差を少なくしています。また、色収差も少なく、輝度差のある境目やボケのエッジなどに色が乗らずにきれいに描写されています。そして、中心から解像力が高く周辺まで低下しないシャープでコントラストの高いレンズであり、フレアなども少なくヌケが良い描写であることも特徴です。
 
GR IIIxのレンズも、そのGRレンズの設計ポリシーは変えておらず、焦点距離が長くなり難しくなりましたが、このコンパクトなボディの中に入れられるように設計しました。また、GRですからマクロもなるべく近くまで寄れるようにと12pまで寄れるようにしてあります。」

猫 厚みが2ミリ増しとか言うけど、じっさい見た目わからんレベルやもんな、しかも、光学性能はより向上してるというから、高価なカメラはやっぱり根本からちがうな、

猟犬 来週から予約始まりますよ、

猫 交換バッテリーとSDカード、あと、一眼レフの交換レンズといろんな組み合わせが可能になるから、テレコンバージョンレンズもぜひ欲しい・・・そうなると、16万円台ギリギリ・・・中古で買うのが当たり前になってるから、この価格は正直つらい、

猟犬 しかし、前回でしたか、われわれ個々人が買い支えるしか、カメラ文化の存続はありえへんとか、偉そうに言ってましたけど、

猫 こまったなあ、16万あったら中古でどれほど買い物ができるか、それを思うとなあ、

猟犬 しかし、GRといえば、フィルム時代の1号機を、新品で購入したわけですし、

猫 そうやったなあ、カタログ見過ぎて、眼力(ガンリキ)の熱で煙が出かかってたし、厚紙で模型を作ったり、本体買うカネが無くて先に買った、2千円のストラップは、一度も使うことなく今だにケースごと眠ってるし、カメラ本体は何度も雨で濡らして、そのたび修理に出してたし・・・思い出すなあ、このカメラがきっかけで、モノクロのフィルム現像にまで手を伸ばすことになったんや、

猟犬 じっさい、新品で買ったカメラって、このフィルム時代の初代GRくらいとちゃいます、

猫 たしかにそうや、手ごろなコンデジは別として、あとは9割9分中古やし、そう思うと、GRって自分の人生にとって、特別な存在なんかもしれんなあ、

筆者が所有しているフィルムカメラ時代の初代GR
IMGP1240.jpg


posted by なおいのおじさん at 00:00| カメラ

2021年09月08日

この秋は Nikon Z fc か OLYMPUS PEN E-P7 か? 大穴ねらいで、爆安中古でもしっかり写る防塵防滴(ぼうじんぼうてき)の PENTAX K-50に、他社もうらやむ フード付き高性能40mmパンケーキレンズをはめて5万以下という秘策も…

猟犬 うまそうに、なに食ってるんすか、

猫 そこそこの材料で作ったそれなりのゴマ豆腐なら、むしろ気の利(き)いたウマい豆腐に日本食研のゴマドレッシングでもかけて食ったほうが、はるかにうまいんちゃうかと、

猟犬 しかし、あまり見かけない、小さいサイズの豆腐ですね、

猫 これくらい小分けにしてあると、自分がいま食べたい分量だけでストップできるし、小きざみに味変(アジヘン)もできて、なにかとべんり、

猟犬 「京の石畳(いしだたみ)」・・・あいかわらず、男前豆腐店さんのネーミングはユニークですね、

猫 近所のスーパーにも男前豆腐は何点か必ず置いてあるけど、先日ひさびさに「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」を見かけたんで、さっそく食べてみたけど、豆腐というより、濃厚な豆乳のムースを食べてるような、しっかりした大豆の風味と滑らかな舌ざわりで、ああ、これならまちがいなく売れるやろなあと、

猟犬 ほかにも「信吾港町(シンゴミナトマチ)」とか、思い切ったネーミングも、シビれますね、

猫 信吾もジョニーも社長の名前やあだ名やそうやけど、どっちも豆腐と何の関係も無いしなあ・・・そんな話してたら、また食べたなってきた、

猟犬 やっぱり、イメージ戦略って、すごい大事ですね、

猫 豆腐業界でも画期的やろ・・・味もさることながら、ネーミングだけでも人の心をつかむって、

猟犬 ともかく、困ったときは、とりあえず何でもやってみるもんすね、

猫 倒産すれすれやった豆腐店も、今や全国制覇の有名豆腐店やもんなあ、

同社にかんする目からウロコのくわしい解説はコチラに…


猟犬 ところで話は変わりますけど、前回、タテ位置画面は、4対3がいちばんしっくりするって言ってましたが、オリンパスさんとこのマイクロフォーサーズのセンサーサイズが、この4対3じゃないすか、

猫 そういえば、そうや、英語で書くと Micro Four Thirds やもんな、

猟犬 しかも、解説読んでビックリしたんすけど、マイクロフォーサーズの誕生は、デジタルカメラでもいちばん後発となる 2008年なんで、まだ10年ちょっとの歴史しか無いんすね、

猫 しかも、そんな短いあいだに、オリンパスさんは、いきなりの赤字続きで早々(ソウソウ)に、本社から切り離されるし、パナソニックさんも、この規格、ホンマにだいじょうぶかって、グラついてるような話も聞くし、この2社以外の新規参入のウワサもまったく無いし、

猟犬 ちょうど高性能化するスマホのカメラともかぶって、タイミングも最悪でした、

猫 フィルム時代やデジタル最初期を知る身としては、現在のデジタルカメラは、撮影も編集も夢のように楽になって、天国みたいな時代やけど、皮肉なことに、消費者はカメラ離れしてるし、カメラメーカーもドンドンすみっこのほうへ、

猟犬 何とかなりませんかね、

猫 地道に個々人が買って支えるしかないんちゃうか、

猟犬 しかし、オリンパスさんといえば、フィルムカメラの時代から、ハーフサイズとか、より小さい受光面積で戦う姿勢が強いメーカーで、この精神は現在にも引き継がれてて素晴らしいすね、

猫 ハーフサイズカメラやマイクロフォーサーズっていわゆる、カメラ業界における軽自動車みたいなもんやし、庶民の味方という側面もあるし、よりコンパクトにできて持ち運びもしやすいことから、ネイチャー系や乗り物系プロカメラマンの圧倒的支持を受けてたりする、

猟犬 そんなわけで、ちょっと最近、オリンパスさんが気になってて、

猫 母体から切り離されて、心細い再スタートを切ってまもない、今年6月には、なかなか魅力的な新モデルも登場してるしなあ・・・末(すえ)広がってほしいなあ、

猟犬 公式ビデオも、ひかえめながら好印象で、宮崎あおい一点張りの女子カメラ臭さから、抜け出そうという意志も感じられますし、



猫 ところで女子っていうと、何かとすぐに、ピンクとかパステルとか星のカービーみたくなるんやけど、これってかなり偏見が入ってるような気がするんやけどなあ、

猟犬 といいますと、

猫 子供っぽさと混同された男性側からの勝手なイメージの押しつけのような・・・たとえば、最近では、ニコンさんから、パステル系のカメラが出てるけど、こんなん美的センスに優れた成人女子の誰が買うんやと…ファッションに少しでも興味のある女子なら、幼いころから自分なりのコーディネートに日々取り組んで、あらゆる面で男子の比にならんほど、美的センスが研(と)ぎ澄(す)まされてくわけで、女子だからパステル調というのは、あまりにパターン化単純化されてて、そろそろ何とかすべきではないかと、

話題の部分から再生されます


猟犬 そういえば、PENTAXさんも、盛大にやらかしましたね・・・あのときはレンズまでべったりと色づけして、

猫 そんなとこにカネかける余裕なんかまったく無いのに・・・苦しすぎて発狂したんかも、

という筆者もブラックモデルを所有。静止画撮影については、今でもじゅうぶんに実用レベル!しかも防塵防滴で、深いグリップを中心にすぐ手になじむ高いホールド感は、Nikon Z fc のはるか上を行くレベル!大柄なズームキットレンズはやめて、小型高性能のリミテッドレンズのなかでもとくに小ぶりな21・40・70oあたりを装着すると、完全に高級機の風格!もちろん中古価格もアンビリーバブルなわけで…


猟犬 という意味では、今回のオリンパスさんは、シルバーとホワイトという落ち着いた展開なんで、ホッとしますね、

猫 歴史あるカメラメーカーとして、その実力やノウハウの蓄積はハンパないわけやし、デザイン面でも広告面でも、いたずらに大衆に媚(こ)びることなく、おのれの信念のままにカメラの本質的な部分で、人々を引きつけてほしい、

という意味では、もう5年前になるけれど、いまだにオリンパスペンのフラッグシップ機として、デザイン面もふくめて歴史に残るであろう名機「OLYMPUS PEN-F」もぜひ候補のひとつに…というか、正直、おのれが欲しいんじゃ!




posted by なおいのおじさん at 20:03| カメラ

2021年09月01日

ほとんど見なくなったテレビ・・・それなら90度回転さして、パソコン用タテ位置写真専用ディスプレイに使ってみたらどうかと…

IMGP2063 (1).jpg

猟犬 なんでも、モノは試(タメ)しで、やってみるもんすね、

猫 ホンマや、いま使ってるパソコンのゲーム用グラフィックボードは3画面分すべて埋まってるんやけど、Windowsパソコン用のマザーボードにも、それなりのグラフィックボードが内蔵されてるんで、これを試しに使ったら、ちゃんと4台目の縦置きディスプレイとして認識してくれたんで、むちゃうれしい、

猟犬 ちなみに、ゲーム用グラフィックボードでは、横並びの3画面(1920×1080×3画面)が1画面(5760×1080×1画面)として認識されてますけど、縦置きディスプレイに転用したテレビは、なぜか上下が黒くなって、映る範囲がせまくなってますけど、

猫 そう、最初は16対9のテレビ画面をそのまんまタテ置きにして写真を見たけど、あまりに細長すぎるんで、それじゃあデジタルカメラのデフォルトの記録サイズ 3:2にしたけど、これでもまだタテ長すぎる・・・結果、いちばんしっくりするタテヨコ比 4:3 へと、

猟犬 しかし、タテ位置写真を、これだけ大きいサイズで見るのは、正直、生まれて初めての経験になりますけど、このサイズにして初めて伝わってくるようなスゴい迫力があって、なんで今まで試さなかったんか不思議なくらいすね、

猫 タブレット端末の登場で、タテ位置もヨコ位置も、おなじ大きさで見られるようになったけど、その3倍以上の面積でせまってくるもんなあ・・・画質はともかく、このサイズ感から来る圧倒的な説得力は、大げさでなく、魂(たましい)ゆさぶられるなあ、

猟犬 ちなみに、今デスクトップの画像に選んでる写真は、えらい昔の、

猫 そう、2007年から2年弱、愛用した1000万画素のキヤノン・パワーショットG7で写した3000枚の写真がランダムで、

猟犬 もともと横長で写したモノが強制的にタテ長でトリミングされてるモノもかなりありますけど、コレはコレでなんか、不思議な迫力が、

猫 自分では絶対やらない風景の切り取り方が強制的にされるんで、いちいちハッとすることも多く、これはこれで予想外の楽しみというか、大いに勉強になるというか、

猟犬 それに、タテ位置写真それ自体も、 3:2 のファインダーで切り取った風景の上下がわずかにトリミングされて、 4:3 で表示されてるわけで・・・いや、ちがうか、パワーショットG7は、もとから4:3の画像サイズですね、

輪行マイブームで、カメラより自転車により重心を置いていたせいで、より軽快なコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)以外に選択肢がありえなかった時代、オリンパス・ミューデジタルシリーズとならんで、好印象だったキヤノン・パワーショットシリーズ!

CANON CAMERA MUSEUM より
https://global.canon/ja/c-museum/product/dcc533.html


猫 自分だけかなあ、ヨコ位置の場合は3:2でも16:9 でもそれなりに平気なんやけど、タテ位置のばあいは、4:3よりタテ長になると、なんか落ち着かない、

猟犬 ほかには、あまり見かけない1:1という正方形のサイズも、タテヨコ関係なくなるんで、いつも同じ構えで写真が撮れるし、パソコンでもすべて同じサイズで表示されるんで、組写真もやりやすいし、なにかと個性的な表現ができそうな、

猫 正方形といえば、むかし、フィルムカメラの時代に、6×6(ロクロク)という高価なドデカいフィルムがあって、憧れたもんやなあ、

猟犬 一般的なフィルムサイズが、24o×36o のところ、60o×60oという・・・じっさいに映る面積は少しせまくなるようですけど、

猫 6×6よりひと回り小さい6×45(ロクヨンゴ)というフィルムサイズもあって、これだとちょうど4:3の比率で撮影できるけど、これすら 60o×45oというデカさ・・・現像された極彩色(ごくさいしき)のリバーサルフィルムを、ライトボックスに置いたら、高価な宝飾品(ホウショクヒン)のように輝いて、その迫力はさぞスゴかろうなあと、

猟犬 いわゆる中判カメラの世界すね、

猫 フィルム代や現像代がはね上がるんで、けっきょく直前まで行って踏み切れなかったけど、富士フイルムさんから出てた、あこがれの6×45スナップカメラ…YouTubeに無いかなあ、

猟犬 これすか、

猫 おお、お懐(ナツカ)かしい・・・ぜいたくなカタログを穴が開くまで見続けてた、あのカメラやん、

末尾に「i」がつくマイナーチェンジモデルには、タテ位置ヨコ位置、それぞれに押しやすいシャッターボタンが装備されたりして…中判の迫力のままスナップシューターという速写性も兼ねそなえるという、わけ分からんまま沼にハマって行きそうな不思議な魅力を放つ中判フィルムカメラの傑作(ケッサク)!


そんな勢いのまま、2倍ズームですら無い中判ズームカメラまで世に送るという暴挙に…


中村文夫先生によるくわしい解説はこちらから!
https://camerafan.jp/cc.php?i=7


中判といえばPENTAX、PENTAXのデジタル一眼といえば Limited Lenz Series・・・というわけで、同氏によるペンタックス・リミテッドレンズの解説も必見!

posted by なおいのおじさん at 00:55| カメラ

2021年08月27日

どこか知らない街をブラブラと歩き回りたい衝動に強くかられる(by 大浦タケシ氏) そんな気分にさせてくれるPENTAX DA Limited レンズシリーズ…

デジカメ Watch(2010/4/26)より
APS-C単焦点レンズのススメ(ペンタックス編)
Reported by 大浦タケシ


猟犬 11年も昔の記事すか、

猫 ほとんどのユーザーさんは、早々にペンタックスを見限る傾向があるため、中古市場には程度の良いレンズやボディがあふれてて、非常にお買い得になってるんや、

猟犬 というわけで、楽天市場のマップカメラさんで、良品とはいえ、ほぼ新品みたいな中古の70oリミテッドレンズを購入と、

猫 フィルム時代から、定番の優秀レンズ、タムロンの90oマクロも、素晴らしく写りがエエねんけど、フルサイズ仕様なんで、まるで武器のように重くてデカい、

猟犬 90oっていうと、APS-Cで使うと、135oの本格望遠レンズになるのも、使い勝手がイマイチすね、

猫 これはこれで使い道もあるけど、やはり中望遠レンズのほうが、活躍の場は多くなるわけで、

猟犬 ペンタックスといえば、35oとともに、価格以上の写りが人気の、プラマウントの50oもありますけど、

猫 たしかに、そっけないプラマウントの50oは、45センチまで寄れて、写りも素晴らしい・・・けど、50と90のちょうど中間になる70oもやはり魅力的で、中古なら2万円なかばで買えるし、リミテッドレンズは、フードやレンズキャップまでふくめた全体の作りに妥協が無いし、写りもええし、持つ喜びもあるし、何より小型軽量なのが素晴らしい・・・このサイズ感なら、2台持ちでもじゅうぶん行けるし、

猟犬 ちなみに、11年前のこの記事では、豊富な作例と共に、15o・40o・70oの3種類が紹介されてますね、

猫 最後のシメの文章が、なかなかな名文で、氏がこのレンズをとても気に入ってるのがようわかる、

「…今回の企画では時間的な都合もあって、撮影はすべて都内で行なった。しかし撮影中、このレンズたちを携(タズサ)え、どこか知らない街をブラブラと歩き回りたい衝動に強くかられることがしばしばあった。コンパクトでハンドリングがよく、描写特性も満足、しかもモノとしてのつくりも卓越したレンズとなら、どんなに楽しい撮影旅行となるだろうか。DA Limitedシリーズはそんな夢の抱ける数少ないレンズである。」

猫 巨大なタムロン90oマクロに慣れてたもんで、70oでここまで小さく出来るとは、ちょっと信じられないほど、

猟犬 やはり、知らない街をカメラ片手にブラブラするなら、軽くて小さいほど助かりますし、

猫 70oよりさらにコンパクトな 21oのリミテッドレンズも持ってるけど、正直、これほど小さく写りも良いと、だんだん同社のGR3が無くてもええような気分にさえなってくる、

猟犬 フルサイズ換算で、GR3の画角が28o、これに対して、21oのリミテッドレンズは32oになりますが、このちがいについては、

猫 GRは、フィルム時代の1号機から、代々28oを貫いてきてるけど、28oだとハッキリとした広角風な写りになるんで、これ1台だけで旅することを考えると、より標準レンズ的な写りをする35oくらいが、ちょうどええねんけどなあと感じてたんで、32oはむしろ大歓迎、

猟犬 それにGRは、高級コンパクトデジカメのトップを走り続けてるんで、中古価格が高止まりしてるのも、

猫 そう、それくらべて、ペンタックスのAPS-C機は、悲しいほど人気が無いもんで、ほとんどの消費者は、レンズもボディもすぐに売り払って、プロが常用するキヤノン・ニコンなどに流れてく・・・結果、安価で程度の良い中古品が市場にあふれてるわけで・・・じっさい、これらは写りもええし、コンパクトやし、持つ喜びもあるし、低予算内でいろいろ楽しむなら、中古のペンタックスAPS-C機が最高の選択肢ではないかと、

猟犬 ちなみに、リミテッドレンズでも、とりわけ高価格な三姉妹レンズがありますけど、

猫 FAリミテッドと、DAリミテッドがあって、DAはAPS-C専用やけど、FAの三姉妹レンズはフルサイズ対応なんで、なにかとより高価になってる、

猟犬 そう考えると、やはりAPS-C機はありがたいすね・・・フルサイズに比べて、よりコンパクトに出来るし、レンズもより安価で高性能に作れるわけで、

猫 じっさい、パソコンモニターで楽しむなら、フルサイズやのうても、まったく問題ないしなあ、

猟犬 ちなみに、リミテッドレンズといえば、これを念頭に設計されたKPというボディがありますけど、

猫 残念ながら、中古でしか入手できひんけど、ティルト式の背面液晶以外はすべてダイヤル式で統一してるので、見た目も美しく、中身はギュッと詰まっていながら絶妙にコンパクトで持ちやすく・・・リミテッドレンズ同様、撮影のたびに持つ喜びを感じさせてくれる・・・あとあまり言われてないけど、サイレントモードが必要ないほど静かなシャッター音も、

猟犬 ちなみに、値段と見た目と使いやすさで選ぶとしたら、ボディはこのKPとして、あとはリミテッドレンズのどれかになりますが、

猫 自分は先に35oを買ったんで、まだ持ってないけど、小型軽量と写りの良さで、とかく話題になる40oをまず手にして、気になる単焦点をそろえていって、リミテッドレンズでは異色とも思えるほど、重くて大きい2倍ズームレンズを最後に回すんがベストちゃうかなあ、

猟犬 じゃあプラマウントの安価なレンズはその後ということで、

猫 そう、自分の場合、コレがあれば他は必要ない的な重くてデカい高性能ズーム、16-85oから入って、そのあと、定評あるプラマウントの35oと50oの新品を2万円でセット買いして、ようやく単焦点の楽しさに目が向いてきたけど、最初から単焦点で行くなら、妥協せんとリミテッドでそろえていって欲しいなあ、

猟犬 そんでもって、その日の自分にピッタリ来るレンズをKPにはめて、どこか知らない街をブラブラすると、

猫 効率よく万能ズームでバシャバシャ写すのも悪くないけど、その日ともに過ごしたい単焦点レンズと旅に出るって、思えば最高の贅沢(ぜいたく)かもしれんな、



PENTAX Limited Lens スペシャルサイト
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/limited_lens/


人気のせいか、KPの中古は少ないので、第2候補をあげるとすれば、デザイン的には少し野暮ったくなるけど、バリアングル液晶が便利な現行のK-70か・・・もちろんオカネに余裕があれば、いや余裕が無くても、液晶画面も動かず、中古でも20万円台もするフラッグシップ機 K-3マーク3を・・・ああ一度でええから、おのれの目が黒いうちに、このカメラの光学ファインダーだけは、のぞいておきたい…







クリックすると別ウインドウが開いて、大きいサイズでご覧いただけます。
PENTAX KP + HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited (2021/08/25)
IMGP5625.jpg
IMGP5634.JPG
posted by なおいのおじさん at 18:43| カメラ

2021年08月22日

地球外生命体をいきなり信じろって言われてもなあ…

猟犬 まずは、現場で戦ってるかたから一兵衛さんとこへ送られてきた、この短い動画の奇怪な音と光からどうぞ、(話題の部分から再生されます)


猫 というわけで、近ごろは、なにかと物騒(ブッソウ)な世の中でしてな、日本の首都、お江戸は東京の地下深くにも、レプティリアンとかっていう、トカゲのバケモノみてえなのが住み着いて、こいつが悪さをしてるってうわさなんですな・・・先日も、となりの一兵衛(いちべえ)さんが、しきりに「レプ、レプ」って連呼(レンコ)してるもんだから、「オマエさん、そのトカゲのバケモノ、自分の目でじっさいに見たことあんのかい?」ってたずねますとね、「いや、それはない」、「じゃあなんで見たこともねえバケモノで大騒ぎしてるんだい」、そうしますと、今度は、やれ光の銀河連合だの、やれ宇宙軍の神の杖(つえ)だの電磁パルス攻撃だの、SF映画みてえなことを言い始めましてね、こちとら何を言ってるんだか、ますます、わけが分らない・・・

猟犬 たしかに、一兵衛さんの話には、時について行けないことがありますね、

猫 真実を語ってると思いたいけど、同時に、はて、彼自身が会ったこともないバケモノの話を、いったい信じてええものかどうなのか、いまだ半信半疑なとこもあって、

猟犬 一兵衛さんに限らず、YouTubeには、その手の動画が一杯ありますね・・・人類の想像を超えたハイテク技術で、アメリカの州ひとつ分くらいのUFOが、まったく見えなくなるとか・・・レプの本拠地は月の裏側で、つい先日そこが銀河連合軍によって攻撃を受けて、もう月にレプは居ないとか、

猫 そうかと思えば、ラケルタって女性のレプティリアンが、長々とインタビューに答える動画が紹介されたりと・・・これってホンマかいなと、



猟犬 これらすべてが、壮大な作り話である可能性も、

猫 それもありえるし、逆に、いままで自分たちが見せられてきた現実が、夢の世界のことだったのかもしれんし、

猟犬 今の夢が次の夢に置きかわるだけとか、

猫 われわれ人類が、他の宇宙人から見たら、めっちゃアホな存在やったら、全員だますくらい、わけもないしなあ、

猟犬 そうだとすれば、恐ろしい話ですね、

猫 正直、皮肉でも何でもなく、そこまで信じ込めてる一兵衛さんさんが羨(ウラヤ)ましいような、

猟犬 まあ、一兵衛さんのばあい、独自の鋭い観察眼で、一般人ではとても見破れないゴム人間の存在に気づいたりしてるんで・・・しかし、ふつうの感覚でいくと、この手のブッ飛んだ話は、しばらく様子見するしかないんとちゃいます、

猫 そうやなあ、いちがいに否定も肯定もできひんし・・・とりあえず、マスコミはまったく当てにならんし、コロナワクチンは打たんほうがええし・・・けど、それ以上のレベルになると、なかなかなあ…

コロナワクチン接種の後遺症相談が増加 精神的にも悪影響を及ぼしていることが判明
http://rapt-plusalpha.com/society/post-19396/



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