いや、しかし、フィルムカメラ時代の終わりから、四半世紀もの長きにわたって、高級コンデジの先頭を走り続ける RICHO GR シリーズ・・・これをサブカメラとするには、あまりにカリスマ性が強すぎて恐れ多いというか、GRはGRで、メイン機として使ってあげたい
ちなみに、できれば1日1本の単焦点レンズで撮影するのがベストであると、
画角はひとつに限られるけど、そのおかげで、集中力が高まって、より深いとこまで入って行けるんで、
より深いとことは?
ひとつの画角で撮(と)り続けていくと、だんだんゾーンに入ってくるというか、その画角に気持ちが入りこんで、画角のしばりから解放されて、その画角でないと写せないようなシーンがつぎつぎ向こうからやって来るような、ノリノリ・ノリノリ・ノリノリまさのり状態になってくるんや、
そのせいで、ズームよりも単焦点が好きだと、
たとえば、メニューがひとつしかない店なら、ナニ食うか迷うまもなく食い始めるやろ・・・そういう迷いのないストレートな感じがええんや、
たしかに、あれもこれも選択肢があると、食ってるさいちゅうですら、ああ、あっちにしとけば良かったなあとか、そんなん、ようありますしね、
カメラメーカーをひとつにしぼりたいのも、そういう気持ちからで、ペンタックスと決めたら、ペンタックス一筋でやりたいし、センサーサイズも APS-C と決めたら、APS-C でずっと行きたい・・・となりの芝生(しばふ)は、時に、みずみずしく見えることもあるけど・・・ふらふらっと一歩そっちへ踏み込むと、さらに次の芝生も、みずみずしく見えてきて、けっきょく気持ちもオカネも、どんどんトッ散らかってしまうんで、
みずみずしいといえば、オリンパスこと、現在の OM SYSTEM さんにも、ずいぶんと気になってるレンズがあるそうですが、
しかも、今回話題にしてるパンケーキレンズとまったく同じ画角、35o判換算60oのマクロレンズ・・・これだけは、何度打ち消しても、また欲しなってくる・・・遠景もすみずみまで解像するし、マクロの倍率もすごいし、
そういえば、リミテッドレンズにもマクロがありますけど、パンケーキ同様、遠景は今ひとつという評価でしたね、
ちなみに、APS-C の等倍(1倍)マクロは、35o判換算で倍率1.5倍どまりやけど、このレンズは、マイクロフォーサーズで、倍率も1.25なんで、35o判換算だと、じつに2.5倍というスーパーマクロ撮影が可能なわけで、最悪、引きこもりになっても、いつも見慣れた部屋中の備品や食い飽きた日々の食事が、あり得ないほど巨大に見えるわけで、少なくとも1年くらいは、発見と驚きと感動の日々が約束されるという、
しかも、新品で三万円前後という、夢グループ的な価格設定、
ああ、また欲しなってきた、
その3倍くらいしますけど、RICHO GRVx とまったく同じ画角の防塵防滴レンズも、世に出たばっかりですし、
「オリンパス」あらため、「OM SYSTEM」になって最初のレンズやろ・・・広角と標準のええとこ取りしたような35o判換算40o・・・ああ、これもまた欲しなってきた…
しかも、バレンタインデー翌日、今月15日午後3時から、YouTube 上で OM SYSTEMになって初となる、フラッグシップ機もお披露目(おひろめ)になるとか、ならないとか、
パラレルワールドがあるのなら、まちがいなく OM SYSTEM の単焦点レンズで、全部そろえるんやけどなあ、
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