そこそこの材料で作ったそれなりのゴマ豆腐なら、むしろ気の利(き)いたウマい豆腐に日本食研のゴマドレッシングでもかけて食ったほうが、はるかにうまいんちゃうかと、
しかし、あまり見かけない、小さいサイズの豆腐ですね、
これくらい小分けにしてあると、自分がいま食べたい分量だけでストップできるし、小きざみに味変(アジヘン)もできて、なにかとべんり、
「京の石畳(いしだたみ)」・・・あいかわらず、男前豆腐店さんのネーミングはユニークですね、
近所のスーパーにも男前豆腐は何点か必ず置いてあるけど、先日ひさびさに「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」を見かけたんで、さっそく食べてみたけど、豆腐というより、濃厚な豆乳のムースを食べてるような、しっかりした大豆の風味と滑らかな舌ざわりで、ああ、これならまちがいなく売れるやろなあと、
ほかにも「信吾港町(シンゴミナトマチ)」とか、思い切ったネーミングも、シビれますね、
信吾もジョニーも社長の名前やあだ名やそうやけど、どっちも豆腐と何の関係も無いしなあ・・・そんな話してたら、また食べたなってきた、
やっぱり、イメージ戦略って、すごい大事ですね、
豆腐業界でも画期的やろ・・・味もさることながら、ネーミングだけでも人の心をつかむって、
ともかく、困ったときは、とりあえず何でもやってみるもんすね、
倒産すれすれやった豆腐店も、今や全国制覇の有名豆腐店やもんなあ、
同社にかんする目からウロコのくわしい解説はコチラに…
ところで話は変わりますけど、前回、タテ位置画面は、4対3がいちばんしっくりするって言ってましたが、オリンパスさんとこのマイクロフォーサーズのセンサーサイズが、この4対3じゃないすか、
そういえば、そうや、英語で書くと Micro Four Thirds やもんな、
しかも、解説読んでビックリしたんすけど、マイクロフォーサーズの誕生は、デジタルカメラでもいちばん後発となる 2008年なんで、まだ10年ちょっとの歴史しか無いんすね、
しかも、そんな短いあいだに、オリンパスさんは、いきなりの赤字続きで早々(ソウソウ)に、本社から切り離されるし、パナソニックさんも、この規格、ホンマにだいじょうぶかって、グラついてるような話も聞くし、この2社以外の新規参入のウワサもまったく無いし、
ちょうど高性能化するスマホのカメラともかぶって、タイミングも最悪でした、
フィルム時代やデジタル最初期を知る身としては、現在のデジタルカメラは、撮影も編集も夢のように楽になって、天国みたいな時代やけど、皮肉なことに、消費者はカメラ離れしてるし、カメラメーカーもドンドンすみっこのほうへ、
何とかなりませんかね、
地道に個々人が買って支えるしかないんちゃうか、
しかし、オリンパスさんといえば、フィルムカメラの時代から、ハーフサイズとか、より小さい受光面積で戦う姿勢が強いメーカーで、この精神は現在にも引き継がれてて素晴らしいすね、
ハーフサイズカメラやマイクロフォーサーズっていわゆる、カメラ業界における軽自動車みたいなもんやし、庶民の味方という側面もあるし、よりコンパクトにできて持ち運びもしやすいことから、ネイチャー系や乗り物系プロカメラマンの圧倒的支持を受けてたりする、
そんなわけで、ちょっと最近、オリンパスさんが気になってて、
母体から切り離されて、心細い再スタートを切ってまもない、今年6月には、なかなか魅力的な新モデルも登場してるしなあ・・・末(すえ)広がってほしいなあ、
公式ビデオも、ひかえめながら好印象で、宮崎あおい一点張りの女子カメラ臭さから、抜け出そうという意志も感じられますし、
ところで女子っていうと、何かとすぐに、ピンクとかパステルとか星のカービーみたくなるんやけど、これってかなり偏見が入ってるような気がするんやけどなあ、
といいますと、
子供っぽさと混同された男性側からの勝手なイメージの押しつけのような・・・たとえば、最近では、ニコンさんから、パステル系のカメラが出てるけど、こんなん美的センスに優れた成人女子の誰が買うんやと…ファッションに少しでも興味のある女子なら、幼いころから自分なりのコーディネートに日々取り組んで、あらゆる面で男子の比にならんほど、美的センスが研(と)ぎ澄(す)まされてくわけで、女子だからパステル調というのは、あまりにパターン化単純化されてて、そろそろ何とかすべきではないかと、
話題の部分から再生されます
そういえば、PENTAXさんも、盛大にやらかしましたね・・・あのときはレンズまでべったりと色づけして、
そんなとこにカネかける余裕なんかまったく無いのに・・・苦しすぎて発狂したんかも、
という筆者もブラックモデルを所有。静止画撮影については、今でもじゅうぶんに実用レベル!しかも防塵防滴で、深いグリップを中心にすぐ手になじむ高いホールド感は、Nikon Z fc のはるか上を行くレベル!大柄なズームキットレンズはやめて、小型高性能のリミテッドレンズのなかでもとくに小ぶりな21・40・70oあたりを装着すると、完全に高級機の風格!もちろん中古価格もアンビリーバブルなわけで…
という意味では、今回のオリンパスさんは、シルバーとホワイトという落ち着いた展開なんで、ホッとしますね、
歴史あるカメラメーカーとして、その実力やノウハウの蓄積はハンパないわけやし、デザイン面でも広告面でも、いたずらに大衆に媚(こ)びることなく、おのれの信念のままにカメラの本質的な部分で、人々を引きつけてほしい、
という意味では、もう5年前になるけれど、いまだにオリンパスペンのフラッグシップ機として、デザイン面もふくめて歴史に残るであろう名機「OLYMPUS PEN-F」もぜひ候補のひとつに…というか、正直、おのれが欲しいんじゃ!
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